ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

おなじみ神戸灘区のS病院玄関ホール風景(スケッチ&コメント)

2020-03-21 18:36:26 | スケッチ


S病院玄関ホール風景

江嵜企画代表・Ken



「行きがけの駄賃」と言う言葉がある。清算待ちの時間を利用してボールペンを走らせ、いつものS病院玄関ホールをスケッチした。

担当医のI先生に出来上がったスケッチ画のコピーをお渡しすることが習いとなっている。この日、ハガキサイズの筆者のスケッチ画のコピーが額に収められて担当医科カウンターの窓口に飾ってあることに気づいた。

そういえば以前「自分だけで手元に置いておくのはもったいないと思うのでどこかへ飾りたい」とI先生がおっしゃっていたのを思い出した。現実にお目にかかると自分の分身と会ったような気がして早速撮影してチップに収めた。

この日描いたスケッチと先のチップを持参して帰路、JR神戸線住吉駅前にあるコンビニ店に立ち寄った。

さるご婦人が数枚コピーしておられた。暫時待つことになる。いつも「お済みになったら次お願いします」と一言声をかけて待つことにしている。

先客のご婦人にたまたまスケッチを見て貰った。「慣れたタッチですね。」との一言が跳ね返ってきた。こちらが、おやっと思ったような顔をしているなと、見てとったのか「洋画を昔やっていました」と言葉を添えた。

「病院の玄関ホールです。JR灘駅近くにあるあの病院。。」と言いかけると「神鋼病院だったたら名前が「神興」でなくて「神鋼」です。ステンドグラスが素敵な病院ですよね。病院通いはしょっちゅうやっていますので、、、」と言葉を添えた。

「あ、そうです。ご指摘ありがとうございます。」と言って「神興」を「神鋼」に訂正した。A4サイズにコピーしたものをご婦人に渡した。

先ほどご婦人がコピーしていた資料はある本の数ページだったようだ。「全国100名山を全部回りました。山の中で突然、霧に襲われます。以前に「磁石の話」という本を読んでいたので助かった。これがその本の一部です。」と話を続けた。

ご婦人は「またどこかでお会いすることがあれば。失礼します。」と言って、店を出た。

ほんの数分の出来事だった。こういう出会いも「行きがけの駄賃」と言えるのかどうかは自信はない。ちょっとした立ち話ではあったが、人には不思議な出会いがあるものだと妙に感心した次第である。(了)




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新型肺炎コロナウイルス不安からNYダウ再び2万ドル割れ、NY原油売り直されバレル23ドルへ再び下落とWSJ紙(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-21 09:14:49 | 経済学
「相次ぐ支援策にも関らず、新型肺炎コロナウイルス懸念は収まらず、20日のダウは前日比4.6%下落、19,173ドルで取引を終えた。ムニューシン財務長官は「納税期限を7月15日まで延長した。一方、クオモNY市長がNY市民に自宅待機を命令した。」とWSJ紙電子版は伝えた。20日のNYタイムズ紙電子版は「①コロナ感染拡大と当局の経済対策に対して投資家はローラーコースターのように反応、株は4%値下がりした。②原油相場が崩壊した結果、多額の債務を抱える米石油企業は既に窮地に追い込まれている。」と伝えた。20日のワシントンポスト紙電子版は「①トランプ米大統領は演説草稿にあった「coroa virus」を「chinese virus」と自ら手で書き換え手読み上げ中国を非難した。②マッコーネル共和党院内総務はコロナ支援法案を上院に提出した。23日から民主党との協議を始める、③バイデン氏は現政権のコロナウイル策は十分でないとトランプ大統領を非難した」と伝えた。

20日、ロイター通信電子版は「20日、NY市場でダウは913ドル、4.6%安、19,173ドル、ナスダック、3.8%安、6,879 ,S&500,4.3%安、2,304で取引を終えた。恐怖指数VIXは66.04 と8.3%低下した。米債券が買われ、10年物米債利回りは0.85% へ反落、ドルが対円で売られた。1ドル=110.85円、1ユーロ=118.65円、1英ポンド=128.65ドルで取引された。NY原油市場でWTIはバレル23.66ドル、8.7%反落、ブレント 、27.38ドルと3.8%反落した。NY金はオンス1,501.15ドルと小幅高、1,500ドル台を回復した。」と伝えた。

原油関連ニュースとして20日のロイター通信電子版は「20日、ロシア中央銀行は原油暴落を受けて政策金利年6.0%据え置きを発表した。ロシア中銀はコロナ対策と原油暴落で6回連続で利下げしてきたが、今回「緩和政策」を初めて様子見した。一方、原油暴落でサウジアラビアなど湾岸6国で外貨取り崩しが始まった。オマーン、バーレーンの国債は「ジャンク」格付けの評価を受けている。サウジ国債も「デフォルテ保険料率が一気に3倍となった。」と伝えた。日本ではコロナ、コロナで夜も日も明けない。一方欧米メディアは原油暴落とコロナ危機と一対で捉えている。米銀行株が継続して売られている。相場は物知りと言われるが、米国の多くの銀行が米シエール開発に多額の融資を行ってきた。原油相場暴落で巨額の債務を抱える米シエール企業が債務不履行に陥るリスクを銀行株安が示唆している。

20日、ロイター電で田巻一彦記者は「今年に入ってからのNYダウの値動きは1923年,大恐慌の時と酷似している。当時、N225株式指数は高値から89%暴落した。今年に入っからのNY暴落は①コロナ危機と②原油暴落が重なった。コロナ危機に対しては現状全く先が読み切れていない。欧米当局は次々手を打っているが「移動規制」の打撃を織り込めていない。そのため NY市場は、上げては下げる乱高下を繰り返している。市場は正に「狼狽」している。新型肺炎コロナウイルスの「特効薬」にメドがつくまで株価は下げ続けるだろう。一方、日本には479兆円の企業の貯えと「アビガン」や「ナファスタット」などの日本が開発した「特効薬」がある。ここは「籠城」して「国難」を乗り切りたい。」と書いた。(了)

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