(学校で教えてくれない経済学)
米国債券相場が一服、利回り上昇が落ち着き、前日売られたハイテク株が買い戻され、9日のNY市場は、特にハイテク株指標のナスダックは3.7%高と大幅反発した。一方ダウは、ハイテク株が買われたが全般様子見、前日比ほぼ横ばいで取引を終えた。この日一服した米長期金利動向は引き続き市場を支配すると見られている。1.9兆ドルコロナ対策法案が米下院へ戻され修正の後13日めどに可決成立の見込みである。ロイター電子版は「サキホワイトハウス報道官は「12日に日本、豪州、インド、米国4国首脳がオンライン会談を予定していると語った。」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「米中の政府関係者がアラスカで会合を予定している」と伝えた。英BBCは9日「エリザベス女王は特別談話を発表「ヘンリー、メーガン、アーチ―は今後とも我が王室のメンバーであり続けると語った」と伝えた。
9日、NY市場は、ダウが31,832ドル、30ドル、0.1%高、S&P500、3,875,1.4%高、ナスダック、13,073、3.7%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは24.03,5.7%低下、米10年債 利回りは1.525%へ1.3%小幅下落した。NY外為市場では1ドル=108.61円とややドル安・円高に進んだ。1ユーロ=129.14円、1英ポンド=150.78円は前日比ほぼ変わらず。NY原油(WTI)はバレル63.91ドル、北海ブレント、同67.1ドルと前日比ほぼ横ばい。一方、NY金はオンス1,714.50ドルと小幅反発、1,700ドル台に戻した。ビットコインは5万5,506ドルと反発した。9日の個別銘柄の動きではダウでアップル、121.08ドル、4.1%高、ダウを31押し上げ、マイクロソフト、233.78ドル、2.8%高、同42押し上げ、ボーイング、230.61ドル、2.9%高、同43押し上げた。一方、ナスダックは前日急落した銘柄が揃って買い戻された。なかでもテスラは673.58ドル、19.6%高とナスダック反発をリードした。
10日朝放送のNHK/BS[キャッチ!世界のトップにユース]で米ABCは「①FBIは1月6日の米議会乱入事件の際、爆弾を仕掛けた容疑者特定で情報提供を求めるとして、新たなビデオ映像を初めて公開した、②ワクチン接種は前進している。コロナ感染拡大は全体としては落ち着いている。一方、変異ウイルスの脅威は収まっていない。警戒を怠ることはできないと米疾病センターは談話を発表した。」と伝えた。シンガポールCNAは「①クーデター後1月経過した。ミヤンマー国軍は、デモ隊をテロ集団と位置づけ、8日の夜も発煙筒などでデモ隊と対決、事態は改善していない。」と伝えた。②中国政府は国の内外に移動する際、中国人のみにコロナ証明書義務付けを決めた。WHOは中国の対応は問題解決につながらないとの態度を崩していない。」と伝えた。豪ABCは「香港元活動家の豪州入国を正式に認めた。豪中関係悪化の新たな事態となる。」と伝えた。
日本では11日、東日本大震災後10年を迎える。神戸も26年前、阪神淡路大震災で手ひどい経験をした。ただ、神戸市民の多くは忘却の彼方である。専門家と称する人がいろいろ講釈する。過去を勉強することも大事だがドーンと来た時にケースバイケースではあるが咄嗟の判断が命を左右した数々の事例が教えている。即死だけはなんとしても避けたい。(了)
米国債券相場が一服、利回り上昇が落ち着き、前日売られたハイテク株が買い戻され、9日のNY市場は、特にハイテク株指標のナスダックは3.7%高と大幅反発した。一方ダウは、ハイテク株が買われたが全般様子見、前日比ほぼ横ばいで取引を終えた。この日一服した米長期金利動向は引き続き市場を支配すると見られている。1.9兆ドルコロナ対策法案が米下院へ戻され修正の後13日めどに可決成立の見込みである。ロイター電子版は「サキホワイトハウス報道官は「12日に日本、豪州、インド、米国4国首脳がオンライン会談を予定していると語った。」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「米中の政府関係者がアラスカで会合を予定している」と伝えた。英BBCは9日「エリザベス女王は特別談話を発表「ヘンリー、メーガン、アーチ―は今後とも我が王室のメンバーであり続けると語った」と伝えた。
9日、NY市場は、ダウが31,832ドル、30ドル、0.1%高、S&P500、3,875,1.4%高、ナスダック、13,073、3.7%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは24.03,5.7%低下、米10年債 利回りは1.525%へ1.3%小幅下落した。NY外為市場では1ドル=108.61円とややドル安・円高に進んだ。1ユーロ=129.14円、1英ポンド=150.78円は前日比ほぼ変わらず。NY原油(WTI)はバレル63.91ドル、北海ブレント、同67.1ドルと前日比ほぼ横ばい。一方、NY金はオンス1,714.50ドルと小幅反発、1,700ドル台に戻した。ビットコインは5万5,506ドルと反発した。9日の個別銘柄の動きではダウでアップル、121.08ドル、4.1%高、ダウを31押し上げ、マイクロソフト、233.78ドル、2.8%高、同42押し上げ、ボーイング、230.61ドル、2.9%高、同43押し上げた。一方、ナスダックは前日急落した銘柄が揃って買い戻された。なかでもテスラは673.58ドル、19.6%高とナスダック反発をリードした。
10日朝放送のNHK/BS[キャッチ!世界のトップにユース]で米ABCは「①FBIは1月6日の米議会乱入事件の際、爆弾を仕掛けた容疑者特定で情報提供を求めるとして、新たなビデオ映像を初めて公開した、②ワクチン接種は前進している。コロナ感染拡大は全体としては落ち着いている。一方、変異ウイルスの脅威は収まっていない。警戒を怠ることはできないと米疾病センターは談話を発表した。」と伝えた。シンガポールCNAは「①クーデター後1月経過した。ミヤンマー国軍は、デモ隊をテロ集団と位置づけ、8日の夜も発煙筒などでデモ隊と対決、事態は改善していない。」と伝えた。②中国政府は国の内外に移動する際、中国人のみにコロナ証明書義務付けを決めた。WHOは中国の対応は問題解決につながらないとの態度を崩していない。」と伝えた。豪ABCは「香港元活動家の豪州入国を正式に認めた。豪中関係悪化の新たな事態となる。」と伝えた。
日本では11日、東日本大震災後10年を迎える。神戸も26年前、阪神淡路大震災で手ひどい経験をした。ただ、神戸市民の多くは忘却の彼方である。専門家と称する人がいろいろ講釈する。過去を勉強することも大事だがドーンと来た時にケースバイケースではあるが咄嗟の判断が命を左右した数々の事例が教えている。即死だけはなんとしても避けたい。(了)