ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

昨日の臨床実践塾は活性鍼(かっせいしん)をやりました

2021-03-29 12:24:28 | 診断即治療と虹彩学
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活性鍼をしているところ



やっぱりコロナ感染は増えてしまいましたねー。
今回の臨床実践塾もこっそりやりましたが、それで良かったと考えています。
治療院も、患者さんが出入りする場所ですので、極力感染リスクを抑えたいからです。

さて、「活性鍼」は開発途中のテクニックですが、4月からは「はじめてでもわかる七星鍼法技術講習」をする予定ですので、ちょっと無理して活性鍼の講習を行ないました。

活性鍼は、近年開発した「せんかん鍼」「頭足鍼」「回旋鍼」「足骨鍼」などの理論も含まれるので、それらの理論を凝縮した内容になりましたが、何とか参加者の皆さんにも実技までやってもらうことが出来ました。
ただ、この「活性鍼」は、即効的に効果を確認するのは難しいので、筋骨系のようにはいきません。

というのは、これまでのテクニックが「直接的なテクニック」でしたが、この活性鍼は「間接的なテクニック」のような気がするからです。
間接的とは、「体のシステム」が動いている気がするのです。

たとえば、ウイルス感染のように「免疫系」が関与する病気なら、免疫システムが作動している必要があり、システムが正常に作動してない場合には発病に至ると考えます。
鍼灸師の分際で免疫系を語るのはおこがましいので、「元気になる」(自然に回復する力が強くなる)としておきます。

「元気になる」とは、特定の臓器や器官の代謝が良くなるのではなく、システムとしてつながっている「臓腑器官の代謝が全体的に良くなってくる」ということです。
「活性鍼」には、どうもそのような働きがあるのではないかと思われるのです。

たとえば、先日来られた患者さんですが、

「腰が痛い」と言っていましたが、活性鍼をして、しばらくすると、

「治りました。ぜーんぜん痛くないです」と言っておりました。

※ こんなに早く結果が出る事は少ないです。

腰痛の治し方にはいろいろな方法があるのですが、その時の治療は、頭と足に活性鍼をしただけだったのです。

きのうの実践塾でも、
「左の肩甲骨内側が痛い」と言う方がいたのですが、その方も頭と足に施術をしただけなのに、
「肩甲骨の内側が痛みが取れました」と言っておりました。

もっと別の症例で、「システムが正常に動きだしたのかな?」と思われるのがあります。
しかし、一度に「あれも、これも治ります」と言うと、疑われそうですので、今回は止めておきますが、多分近日中に「体のシステムが正常に働いてきた」と思われる症例が出てくると思いますので、その時にまとめて紹介したいと思います。

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5周年かなざわ薬房THANKSイベント講演会風景(スケッチ&コメント)

2021-03-29 11:41:05 | スケッチ


かなざわ薬房


かなざわ薬房、5周年THANKSイベントが,講師に石川久美子、兵庫大學教授、腹話術師、やないあつこさんを迎えて、3月28日、西明石のホテルキャッスルプラザ3Fで開かれ楽しみにして出かけた。当会の開催は筆者が住む同じマンションの柳井篤子さんから「出演するので時間あればいかがですか」と案内チラシに添えられた手紙で知った。

申し込みは「こちら」とチラシにあった主催のかなざわ薬房(078-920-9005)に「柳井篤子さんからご紹介です。1名予約願います」と電話した 。電話に出られた方は当会主催者のかなざわ薬房の経営者、金沢久美子さん。なんとやないあつこ腹話術教室の生徒さんのお一人だと分った。

会場のホテルキャッスルプラザはJR西明石駅下車徒歩5分。最寄り駅住吉を午前9時前に乗車、三宮駅で新快速に乗り換え、会場に開演15分前に着いた。会場入り口でマスク確認、検温、会場内も一人分開ける。ソーシャルディスタンス励行でコロナ対策もぬかりなかった。

前置きが長くなった。「簡単にできる人生笑のススメ」のタイトルの石川久美子先生の自己紹介もそこそこに、話は「笑うと免疫力が上がる」との言葉から始まった。「漫才を聞いたあと123あった血糖値が77に減ったという記録が公表されている。」と紹介「人間には誰でも一日3,000から5,000個のがん細胞が発生しています。一方、人間の体には50億個のナチュラルキラー(NK)細胞がある。笑いによってNKが躍動し、免疫力を高めるのです」と一気に本論に入った。

「作り笑いでも効果があります。表情筋の動きに脳が反応、脳は笑っていると錯覚し、脳の中のドーパミン系の神経を活発化し、「快」の感情が引き起こされるのです。」と石川先生はいかに笑いが大事だということを強調された。

石川先生は「ストレス解消に効果があるのは「笑い」ですか。「泣く」ことですか。」と会場に声をかけた。それぞれに手を挙げた。石川先生は「どちらも正解です。泣きたいときは思い切り泣くことです。つられ笑い。もらい泣き。いずれも結構です。」と話を進めた。

石川先生は会場を笑いに包みいながら1時間以上よどみなく話された。とてもすべてを書き切れない。印象に残ったのは「言葉の力は大きい。ちょっとした言葉遣いが大切です。」というくだりだった。「緊張しないように」と言わないで「リラックスしましょう」。「遅刻しないうに」には「間に合うように」。「壊さないように」に代えて「しっかり持って」。「忘れないように」に代えて「全部持って」と言い代えてみてくださいという話に大いに納得した。

「限界を決めているのは自分」。「考え方、アイデアは無限。思い込みを手放しましょう。自分は何が出来るかを考えましょう。自分は何が好きなのか。感動のスイッチが入ると人は1秒で変わります。」と言う言葉が特に印象に残った。

石川先生の講演のあとやないあつこさんの腹話術を堪能した。白いドレスに身をつつみ歌いながら舞台に姿を現したあと、石川さゆりさんの紅白歌合戦よろしく大きく羽を広げたとき会場がどっと沸いた。

最初の演技は、78歳のキャサリーンと言う名の老婦人相手だった。この日のテーマ、「フランス語で何というの?」というユニークなやりとりが新鮮だった。おでんはフランス語でなんというの?ナントカ-カントカと答える。生徒と先生とのやり取りが見せ場だ。会場の参加者が復唱する。会場を笑いに包んだ。柳井篤子さんが大学でフランス語科を専攻されていたことをこの日初めて知った。脳ある鷹は爪を隠す。それを地で行く姿を改めて実感した。次にキャサリーンから相手をピンキーに代え話題をがらりと変え、笑いを取りながらの当意即妙のやり取りも良かった。

やないあつこさんのあと、主催者の金沢久美子さんの腹話術、主催者御礼ご挨拶を兼ねての出演で会場を大いに盛り上げた。事前申し込み出席者には食事券が会場入り口で渡されていた。ランチをホテルレストランでおいしくいただきルンルンで帰路に着いた。素晴らしいひと時をご用意いただいた主催者の金沢久美子さんにひたすら感謝である。(了)

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