1 アストラゼネカ・ワクチン接種一時中断を伊仏独が発表した。医療関係者は血栓による
死亡との因果関係なしと声明を出した。②米中古住宅販売高がパンデミック下、住宅ローン金利上昇見越した買いで増加している。③飛行機の利用客が当局の警告にもかかわらず増加している。空運関係者は強気だと15日、WSJ電子版は伝えた。15日、ロイター電子版は「3月のNY連銀景況感が発表、6月先の予想指数で、雇用者数が2月データの16.6から31.4へ増加、予想23.3を上回ったことに市場関係者は注目、NY連銀の発表は他の米連銀景況感の先駆けとなると見ている。」と伝えた。週明け15日のNY市場はFOMC会合を週末に控えて長期金利に関するパウエル発言待ち様子見の中、ダウは32,953ドル、174ドル、0.5%高、S&P500、3,968,0.7%高、ナスダック、13,459,1.1%高で取引を終えた。恐怖指数VIX,20.03,3.2%低下、米10年債利回り、1.607%、1.7%低下も高止まりしている。
NY外為市場では1ドル=109.12円、1ユーロ=130.19円、1英ポンド=151.71円と前週末比ほぼ変わらず。NY原油(WTI)、バレル65.28ドル、0.5%安、北海ブレント、同68.75ドル,0.1%安、小幅に下げた。NY金はオンス=1,730.10ドルと横ばい、ビットコインは5万6,715ドルと3.9%値下がりした。個別銘柄ではマクドナルド、220.46ドル、3.8%高、ダウを一銘柄で53ポイント押し上げた。住宅銘柄のホームデポ、278.54ドル、2.0%高、ダウを35押し上げた。ナスダック銘柄ではテスラ、707.94ドル、2.1%高、700ドル台へ復活、一方、アマゾンは3,081.68ドル、0.3%安と小幅下げた。
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランス2は「マクロン仏大統領は、16日演説、アストラゼネスワクチン接種をEU医薬品庁調査結果発表の18日まで一時的に停止すると述べた。アストラゼネカ・ワクチン接種後、デンマーク、イタリアでも血栓症による死亡者が出ている。一方、フランス国内で15日確認された1日当たりの新型コロナ感染者数は人口10万人当たり405人へ増加した。フランス国内の病院でのICU占拠率はほぼ満杯の状態である。重症患者の70%が変異ウイルスによる感染者が占める。感染3波を深刻に懸念している。」と伝えた。
ドイツZDFは「①フランスにならいドイツもアストラゼネス・ワクチン接種中断を決めた。医療関係者やアストラゼネカ社は血栓症による死亡とアストラゼネカワクチンとの直接的関係はないと言明している。変異株ウイルスとの因果関係を調査している。今回の一時停止措置によりアストラゼネカへの信頼性が著しく低下した。欧州でのワクチン接種に益々遅れが生じる懸念が出て来た。②ドイツ南西部2州で、行われた州議会選挙で与党CDU(キリスト教民主同盟)は2州とも第2党にとどまり、得票率過去最低に落ち込んだ。メルケル首相後継を決める9月の与党首相候補をめざすアルミン・ラシェットに痛手となる。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドネシア政府はアストラゼネカワクチン接種の一時停止を決めた。WHOは同ワクチンと血栓の因果関係は認められない」と発表した」と伝えた。(了)
死亡との因果関係なしと声明を出した。②米中古住宅販売高がパンデミック下、住宅ローン金利上昇見越した買いで増加している。③飛行機の利用客が当局の警告にもかかわらず増加している。空運関係者は強気だと15日、WSJ電子版は伝えた。15日、ロイター電子版は「3月のNY連銀景況感が発表、6月先の予想指数で、雇用者数が2月データの16.6から31.4へ増加、予想23.3を上回ったことに市場関係者は注目、NY連銀の発表は他の米連銀景況感の先駆けとなると見ている。」と伝えた。週明け15日のNY市場はFOMC会合を週末に控えて長期金利に関するパウエル発言待ち様子見の中、ダウは32,953ドル、174ドル、0.5%高、S&P500、3,968,0.7%高、ナスダック、13,459,1.1%高で取引を終えた。恐怖指数VIX,20.03,3.2%低下、米10年債利回り、1.607%、1.7%低下も高止まりしている。
NY外為市場では1ドル=109.12円、1ユーロ=130.19円、1英ポンド=151.71円と前週末比ほぼ変わらず。NY原油(WTI)、バレル65.28ドル、0.5%安、北海ブレント、同68.75ドル,0.1%安、小幅に下げた。NY金はオンス=1,730.10ドルと横ばい、ビットコインは5万6,715ドルと3.9%値下がりした。個別銘柄ではマクドナルド、220.46ドル、3.8%高、ダウを一銘柄で53ポイント押し上げた。住宅銘柄のホームデポ、278.54ドル、2.0%高、ダウを35押し上げた。ナスダック銘柄ではテスラ、707.94ドル、2.1%高、700ドル台へ復活、一方、アマゾンは3,081.68ドル、0.3%安と小幅下げた。
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランス2は「マクロン仏大統領は、16日演説、アストラゼネスワクチン接種をEU医薬品庁調査結果発表の18日まで一時的に停止すると述べた。アストラゼネカ・ワクチン接種後、デンマーク、イタリアでも血栓症による死亡者が出ている。一方、フランス国内で15日確認された1日当たりの新型コロナ感染者数は人口10万人当たり405人へ増加した。フランス国内の病院でのICU占拠率はほぼ満杯の状態である。重症患者の70%が変異ウイルスによる感染者が占める。感染3波を深刻に懸念している。」と伝えた。
ドイツZDFは「①フランスにならいドイツもアストラゼネス・ワクチン接種中断を決めた。医療関係者やアストラゼネカ社は血栓症による死亡とアストラゼネカワクチンとの直接的関係はないと言明している。変異株ウイルスとの因果関係を調査している。今回の一時停止措置によりアストラゼネカへの信頼性が著しく低下した。欧州でのワクチン接種に益々遅れが生じる懸念が出て来た。②ドイツ南西部2州で、行われた州議会選挙で与党CDU(キリスト教民主同盟)は2州とも第2党にとどまり、得票率過去最低に落ち込んだ。メルケル首相後継を決める9月の与党首相候補をめざすアルミン・ラシェットに痛手となる。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドネシア政府はアストラゼネカワクチン接種の一時停止を決めた。WHOは同ワクチンと血栓の因果関係は認められない」と発表した」と伝えた。(了)