18日発表の7月27,28日開催の米FOMC会合議事録で「ほとんどの会合参加者が「米国景気回復はテーパリング(債券購入額段階的削減)のタイミングを早めるに十分な状態だ」と主張した」と伝えられた後、18日のNY市場は下げ足を速め、ダウは34,960ドル、352ドル、1.08%安、S&P500、4,400,47ポイント、1.07%安、 ナスダックは14,525、130ポイント、0.89%安で取引を終えた。恐怖指数VIXが21.57へ20.44%急上昇した。米10年債利回りは1.263%と0.43%増と控えめな増加にとどまった。
NY外為市場ではドルが買われた。1ドル=109.76円、1ユーロ=128.52円、1英ポンド=150.97円で取引された。NY原油はWTIがバレル64.23ドル、3.18%安、北海ブレント、同67.28ドル、2.54%安と続落した。デルタ株感染急拡大に経済活動が低下、原油、ガソリン消費に影響を与えるとの見方が背景にある。NY金はオンス1,789.70ドル、0.11%高と横ばい、ビットコインは4万4,608ドル、0.18%安と横ばいで取引された。
個別銘柄ではアップル、146.36ドル、2.55%安、ダウを25押し下げ、ゴールドマンサックス、398.80ドル、ダウを40押し下げた。ナスダックではアマゾンが3,201.22ドル、1.26%安、アリババ、172.35ドル、0.79%安とNY市場上場の中国関連銘柄の下げが止まらない。18日、WSJ紙電子版は「習近平主席は18日,富の再配分(redistribution)と高所得企業に対する取り締まり(clanmpdown)を強化すよう求めた」と伝えた。
一方、18日、ロイター電子版は「FOMC議事録が18日発表された。大方の参加者は年内早い時期にテーパリングを始めるよう主張した。その他の参加者は「デルタ株感染が急拡大している。この先コロナ 感染拡大が加速化すれば米国経済回復に遅れが生じる可能性がある。テーパリングの時期は来年早期に始めることが望ましい」と主張、FRB内部で金融引き締めのタイミングを巡り見方が2分していることが明らかにされた。」と伝えた。
19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」はアフガン情勢を多くの放送局がトップで取り上げた。英BBCは「メイ前首相は英議会で「あなたはアフガン情勢は何とかなると思われたのか。」と厳しくジョンソン首相を批判、野党労働党だけでなく保守党内部からもジョンソン英首相がアフガン対応を見誤ったとの非難が相次いだ」と伝えた。ドイツZDFは「隣国タシュケント経由でドイツ人、ドイツ人を助けたアフガニスタン人脱出に成功した」と伝えた。ロシアテレビは「アフガン北部国境に前政権の拠点がある。タリバンとの徹底抗戦の姿勢を崩していない。」と伝えた。豪ABCは「豪州はタリバンはテロの温床だとする見方を変えていない。豪州からの救援機が18日ドバイに到着、豪州人国外脱出に向かう。アフガン難民3,000人受け入れをモリソン首相は表明」と伝えた。コロナ感染関連では英BBCは「18日、英国の新規感染者数は3万177人、死者111人」と伝えた。NYタイムズは「18日、米感染者数は13万9,872人、52%増、死者数、696人、87%増」と伝えた。(了)
NY外為市場ではドルが買われた。1ドル=109.76円、1ユーロ=128.52円、1英ポンド=150.97円で取引された。NY原油はWTIがバレル64.23ドル、3.18%安、北海ブレント、同67.28ドル、2.54%安と続落した。デルタ株感染急拡大に経済活動が低下、原油、ガソリン消費に影響を与えるとの見方が背景にある。NY金はオンス1,789.70ドル、0.11%高と横ばい、ビットコインは4万4,608ドル、0.18%安と横ばいで取引された。
個別銘柄ではアップル、146.36ドル、2.55%安、ダウを25押し下げ、ゴールドマンサックス、398.80ドル、ダウを40押し下げた。ナスダックではアマゾンが3,201.22ドル、1.26%安、アリババ、172.35ドル、0.79%安とNY市場上場の中国関連銘柄の下げが止まらない。18日、WSJ紙電子版は「習近平主席は18日,富の再配分(redistribution)と高所得企業に対する取り締まり(clanmpdown)を強化すよう求めた」と伝えた。
一方、18日、ロイター電子版は「FOMC議事録が18日発表された。大方の参加者は年内早い時期にテーパリングを始めるよう主張した。その他の参加者は「デルタ株感染が急拡大している。この先コロナ 感染拡大が加速化すれば米国経済回復に遅れが生じる可能性がある。テーパリングの時期は来年早期に始めることが望ましい」と主張、FRB内部で金融引き締めのタイミングを巡り見方が2分していることが明らかにされた。」と伝えた。
19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」はアフガン情勢を多くの放送局がトップで取り上げた。英BBCは「メイ前首相は英議会で「あなたはアフガン情勢は何とかなると思われたのか。」と厳しくジョンソン首相を批判、野党労働党だけでなく保守党内部からもジョンソン英首相がアフガン対応を見誤ったとの非難が相次いだ」と伝えた。ドイツZDFは「隣国タシュケント経由でドイツ人、ドイツ人を助けたアフガニスタン人脱出に成功した」と伝えた。ロシアテレビは「アフガン北部国境に前政権の拠点がある。タリバンとの徹底抗戦の姿勢を崩していない。」と伝えた。豪ABCは「豪州はタリバンはテロの温床だとする見方を変えていない。豪州からの救援機が18日ドバイに到着、豪州人国外脱出に向かう。アフガン難民3,000人受け入れをモリソン首相は表明」と伝えた。コロナ感染関連では英BBCは「18日、英国の新規感染者数は3万177人、死者111人」と伝えた。NYタイムズは「18日、米感染者数は13万9,872人、52%増、死者数、696人、87%増」と伝えた。(了)