ガーベラ全開
江嵜企画代表・Ken
夏の盛りには周りにダリヤの花などの陰に隠れて所在なさげだったガーベラが、9月に1輪、10月に2輪目が、この1週間で、残り3本が、雨が2日ばかり続いたせいもあってか、まるで描いてくれと言わんばかりに、今朝一斉に開花した。彼女たちの熱い想いを無視できない。手持ちしていたスケッチブックに一気に鉛筆を走らせた。
神戸も今年の夏はことのほか暑かった。水は努めてやった。それでも、夏の間は、2~3枚の葉だけ残して地べたにへばりつくように、ぐったりしていた。それが今、様変わりである。
ヤフーでガーベラを検索した。キク科ガーベラ属に属する。花期は4~11月頃が多い。ただし真夏は中断する場合がある。発見者であるドイツの自然学者ゲルバー(Traugott Gerber)の名から取った。花言葉は『崇高美』『神秘』とあった。
別ページに、花の色別に花言葉が書いてあった。赤のガ―べラは、『燃える神秘の愛・常に前進・チャレンジ!』。ピンクは『熱愛・崇高な美・崇高な愛・童心にかえる』。オレンジは『神秘・冒険心・我慢強さ!』黄は『究極の愛・究極の美・親しみやすい』」とあった。いずれ劣らぬ素晴らしい花言葉が並んでいる。ガ―べラの人気の秘密は、ひとつには、花言葉にあるのかもしれない。(了)