原寸8号の胡蝶蘭の絵が完成した。スケッチ帖を見たら2005年
3月27日とあったからかれこれ9ヶ月以上かかったことになる。
森田りえ子日本画教室は月2回あり25人の生徒が教室の座席順に
森田先生のワンポイントレツスンを受ける。
先生は生徒のスケッチを見てまず絵の構図をアドバイスされる。
次にバックに入る。バックの良し悪しで出来上がりの絵が生きたり
死んだりするから特にバックの色使いが重要になる。
次に胡粉で花びらを描く。一枚一枚、花びらに色を重ねていく。
胡粉をまだまだ使いこなせないので花のふくらみがなかなか
思うように表せず苦労した。
花の絵は花が主役であるが、脇役の葉が描けていないと絵にならないから怖い。
胡蝶蘭の葉のぼってりとした感じがなかなか出せない。最後に花の芯に当たる
リップを描いて仕上った。いまだ修行の身であるが、日本画の奥の深さを
常々痛感している。
胡蝶は蝶の異名である。胡蝶蘭は広辞苑によればラン科の常緑多年草で
フィリピン、台湾原産とあった。鑑賞用であるが、家庭の中だけでなく
様々の催し物会場に胡蝶蘭は文字通り花を添えている。
はかないことのたとえに胡蝶の夢という言葉がある。しかし、胡蝶蘭の花は
手入れが簡単で花の持ちもいい。姿かたちが美しく持ちがいいとなれば
人気が出るのもうなづける。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
3月27日とあったからかれこれ9ヶ月以上かかったことになる。
森田りえ子日本画教室は月2回あり25人の生徒が教室の座席順に
森田先生のワンポイントレツスンを受ける。
先生は生徒のスケッチを見てまず絵の構図をアドバイスされる。
次にバックに入る。バックの良し悪しで出来上がりの絵が生きたり
死んだりするから特にバックの色使いが重要になる。
次に胡粉で花びらを描く。一枚一枚、花びらに色を重ねていく。
胡粉をまだまだ使いこなせないので花のふくらみがなかなか
思うように表せず苦労した。
花の絵は花が主役であるが、脇役の葉が描けていないと絵にならないから怖い。
胡蝶蘭の葉のぼってりとした感じがなかなか出せない。最後に花の芯に当たる
リップを描いて仕上った。いまだ修行の身であるが、日本画の奥の深さを
常々痛感している。
胡蝶は蝶の異名である。胡蝶蘭は広辞苑によればラン科の常緑多年草で
フィリピン、台湾原産とあった。鑑賞用であるが、家庭の中だけでなく
様々の催し物会場に胡蝶蘭は文字通り花を添えている。
はかないことのたとえに胡蝶の夢という言葉がある。しかし、胡蝶蘭の花は
手入れが簡単で花の持ちもいい。姿かたちが美しく持ちがいいとなれば
人気が出るのもうなづける。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)