思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

篠田桃紅さん(美術家105才)の真実から学びたい。

2018-02-03 | 学芸

以下は、今日、2月3日の「東京新聞」夕刊です。ぜひ、お読みください。
わたしは、『103歳になって分かったこと』(篠田桃紅著)を以前読んで、深く感動しましたが、今日のインタビュー記事はそのエッセンスです。

 

こどものころ、習字の練習で、手本をまねることに強い違和感をもった。

「だって、ニセモノをつくるってことでしょう。それがうまいとお点がよくなるって、変じゃない」

 

女学校では、制服に抵抗した。スカートのひだを細くし、先生から注意を受けた。

「あたくしは、あたくしに似合うものをと思っただけ」「自分を表現するところからアートが生まれる」

 

私は、みなが『珍獣』であればいいと思う。人のことなんか気にしないで、自分なりのやり方を通せばいい。周りと同じほうが楽って人も、多いでしょうけど。

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