以下は、今日、2月3日の「東京新聞」夕刊です。ぜひ、お読みください。
わたしは、『103歳になって分かったこと』(篠田桃紅著)を以前読んで、深く感動しましたが、今日のインタビュー記事はそのエッセンスです。
こどものころ、習字の練習で、手本をまねることに強い違和感をもった。
「だって、ニセモノをつくるってことでしょう。それがうまいとお点がよくなるって、変じゃない」
女学校では、制服に抵抗した。スカートのひだを細くし、先生から注意を受けた。
「あたくしは、あたくしに似合うものをと思っただけ」「自分を表現するところからアートが生まれる」
私は、みなが『珍獣』であればいいと思う。人のことなんか気にしないで、自分なりのやり方を通せばいい。周りと同じほうが楽って人も、多いでしょうけど。
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