9月29日(土)新宿の東京オペラシティ定期 9月30日(日)新潟定期
あのクルレンツィスの弟分のような?指揮者による演奏会があります。日本デビューです。ドキドキです。
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」op.26
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68
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わたしも全く未知の人です。以下は、転写です。
バイオグラフィー
1988年、ロシア生まれのマキシム・エメリャニチェフは若い世代の最も才能のある指揮者として認められている。ニジニ・ノヴロゴロド音楽院で指揮を学んだ後、モスクワ音楽院でロジェストヴェンスキーに師事、フォルテ・アノとハプシコードをマリア・ウスペンスカヤに学んだ。12歳で指揮者としてデビュー。以来、モダン・オーケストラ、バロック・オーケストラの両方を指揮している。
17/18シーズンはトゥールーズ・キャピタル管弦楽団、リヨン国立管弦楽団、ミラノ・ヴェルディ管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィル、スコットランド室内管、サンクトペテルブルク響、スイス・イタリア管、サンクトペテルブルク響、セビリア王立響に客演する。
また18/19シーズンにはエイジ・オブ・エンラインメント・オーケストラを指揮してヘンデル「リナルド」でグラインドボーン音楽祭にデビューする。 またネザーランド・フィル、東京交響楽団にそれぞれデビューするほか、トゥールーズ・キャピタル管、スコットランド室内管、ロイヤル・リヴァプール・フィル、セビリア王立交響楽団に再客演する。
これまでにロシア国立フィル、ニジニ・ノブロゴロ・フィル、ムジカ・エテルナのほか、シンフォニア・ヴァルソヴィア、15/16シーズンにはトゥールーズ・キャピタル管弦楽団、スペイン国立オーケストラ、ガリシア王立オーケストラ、セビリア王立交響楽団を指揮、すぐに次シーズンの客演が決定した。2016年12月にはチューリッヒ歌劇場に「後宮からの逃走」でデビューした。
古楽アンサンブル、イル・ポモ・ドーロの首席指揮者を務め、コンサートやオペラに参加しており、ヘンデル「タメルラーノ」「ロザリンデ」、ジョイス・ディドナートとは世界ツアーのほか、ワーナー・クラシックスよりレコーディングをリリースしている。最新盤「戦争と平和の中で」は2017年のグラモフォン賞リサイタル部門を受賞した。
テオドール・クルレンティス指揮のモーツァルト「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」のレコーディングにはフォルテ・ピアノ奏者として出演している。また最新盤「モーツァルト・ピアノ・ソナタ集」はフランスのショック賞を受賞した。
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キングインターナショナル
クルレンツィス率いるムジカエテルナの通奏低音奏者エメリャニチェフ、ソロ・デビュー!
モーツァルト: 幻想曲ハ短調 K475, ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K457 他
マクシム・エメリャニチェフ 発売日2018/03/31
ロシアからまたまたとてつもない才能が現れました。1988年生まれのマクシム・エメリャニチェフ。実はこれまでもクルレンツィスのムジカエテルナのモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作(特に「フィガロの結婚」)録音で、通奏低音奏者として驚くべき才気煥発ぶりを発揮、注目されていました。
彼はムジカエテルナの通奏低音のみならず、指揮者としてもロジェストヴェンスキーの愛弟子で、ムジカエテルナやイタリアのオルケストル・イル・ポモドーロやシンフォニア・ヴァルソヴィアなどを振り、今年9月には東京交響楽団とブラームスの交響曲第1番やベートーヴェンの「皇帝」(スティーヴン・ハフ独奏)で日本デビューが予定されています。
このアルバムはエメリャニチェフのピアノ・ソロ・デビュー盤。得意のモーツァルトで、ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792年頃のモデルのフォルテピアノを用いています。モーツァルトのピアノ・ソナタの中でも特に充実した3曲と、第14番と関連のあるハ短調の幻想曲を披露していますが、一聴して尋常ならざる音楽性に釘付けとなります。演奏は楷書風で落ち着いていますが、クルレンツィスのピアノ版というか、ムラヴィンスキーの指揮を思わす緊張感と説得力、リヒテルを思わす深い音楽性、繰返しの際の装飾音はシュタイアーばりの計算された即興性に天才を感じさせます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
モーツァルト:
1.幻想曲 ハ短調 K.457
2.ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457
3.ピアノ・ソナタ第16 (15)番 ハ長調 K.545
4.ピアノ・ソナタ第18 (17)番 ニ長調 K.576
【演奏】
マクシム・エメリャニチェフ(フォルテピアノ)
[ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792年頃のモデル]
【録音】
2017年3月8-10日、リトル・トリベカ(パリ)