思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

今年の式根島キャンプ&ダイビングは、8月4日(日)夜~8日(木)です。

2019-03-04 | 教育

画像に含まれている可能性があるもの:空、海、屋外、自然、水

第44回の今年の式根島キャンプ&ダイビングは、8月4日(日)夜~8日(木)です。

手つかずの自然のままの海に溶け込み、夜は満天の星に我を忘れる大浦キャンプ場での4日間。

楽しく自由に遊びます。


OBの参加も歓迎です(小中学性は、ソクラテス教室に通う子のみ参加できます)。

参加希望者は、6月2日までにお申し込みください。白樺教育館(武田)まで。このblogのコメント欄でもOK。

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21世紀の革命ークルレンツィスの破壊なき世界革命の思想は、真に普遍的。

2019-03-04 | 恋知(哲学)

クルレンツィスがソクラテスに象徴される古代エーゲ海文明=フィロソフィー(恋知)に学んだ音楽活動、
その理念に共鳴してロシアを中心に世界12カ国から集結した若き凄腕のプレーヤーのムジカ・エテルナ及び合唱団、

彼らの演奏は、通常のオーケストラとは異なる次元の世界で、音そのものが生き生きと輝き命を持ちます。

今までのクラシック音楽の概念を覆す革命ですが、クルレンツィスは、革命を遂行するのに、破壊をしない、したくない、と言い、そのように行為します。
従来の思想と方法とはまるで異なる「創造」を行うこと=「革命」は、古いものを否定するのではなく、新たな強靭な「創造」により、古い世界を乗り越えるのです。
創造のパワーの横溢が、型ハマリのクラシック音楽=楽譜を弾くという次元に留まるツマラナイ音楽を乗り越えて、強烈なまでに新しい音楽を創るのです。

形と序列の二文字のような、日本で言えば、お受験バカ(クイズの知にまで堕落した)の東大病のような音楽ではなく、意味論=本質論のよろこび、有意味・意味充実の豊かに躍動する人間性の音楽です。

私が、1年4か月前に名付けた「古代アテネからの使者」=クルレンツィスの世界革命の音楽は、YouTubeでもたくさん視聴することができますので、ぜひ、どうぞ。

彼は、この音楽の革命を人間の生き方の革命に結び付けたいと考えていますが、それは実に素晴らしいことです。

閉塞感が蔓延し人間性のエロースを抑圧する管理社会を革命することが現代世界の最重要な課題であることは論をまちませんが、
そのための思想・方法として、クルレンツィスの言う、破壊や否定なき革命は、最も優れた考えです。

発想を元から変えて、新しい価値意識をつくり、より豊かで大きく、魅力溢れる生を創造すること。既存の価値意識を超えること。新しい生き方は、固まった序列意識を消去する内面世界の炸裂=充実です。自分自身の深い納得を生むよろこびの人生を開拓する挑戦は、自ずと世界を革命します。


2019年2月11日 墨田トリフォニーホール前で。クルレンツィス・ムジカ エテルナ & コパチンスカヤ


武田康弘

 



 

 

 

 

 

 

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