思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

マスクの正しいかけかたは、鼻を出し、口だけを覆うのです。酸欠と二酸化炭素(こどもでは80倍)吸入を防ぎます。

2021-08-01 | 社会批評



(モデルが悪くてすみません)

日本のみならず世界中で間違ったマスクのかけかたをしているようです。

通常のマスクの穴は、ウイルスの50倍程度ですから、ウイルスの侵入も流出もともに防ぐことはできません。

医療用マスクやそれに準じるマスクをし、顔に密着させればよいですが、その状態で歩きまわることは危険でできませんし、長時間つけ続けることは不可能です。

ですから、マスクをかける理由は、唾・飛まつが飛ばないようにするため、と説明されていますが、そうである限り、当然、マスクは口にするものです。

鼻を覆うのは意味がありません。というよりも正しい呼吸は「鼻呼吸」ですから、鼻を出していれば、酸素流入量を減らさず(小学高学年での測定では2割近く減る)、二酸化炭素を吸い込む量も増えずに(やはり小学高学年では80倍以上になる=共に小学校での実験結果)すみます。

酸欠が脳活動に悪影響があるのは常識ですし、二酸化炭素が大幅に増えることも同じく有害です。

きちんと呼吸(鼻呼吸)ができるようにすれば、問題ありません。マスクをするにしても、口だけにしないといけないはずです。


ついでに言うと、感染はコロナに限らずですが、大多数は手(指)からであり、空気感染などはなく、飛沫感染も数は少ないことが世界の医学論文で報告されています。

なお、手の常在菌まですべて殺してしまうアルコール消毒ではなく、食事の前とトイレの後は、石鹸で手を洗うことがベストとのことです。手を洗った後でマスクを外す(触れる)のもダメです。



武田康弘

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