【緊急メッセージ】保護者の皆様へ
こどもコロナプラットフォームからのメッセージを掲載いたします。
周りの保護者の方々にもお伝えいただけたら幸いです。
【PDF】は下記よりダウンロードしてください。(全文は下記掲載)
【メッセージ全文】
保護者の皆様へのメッセージ
「5〜11歳のこどもへの新型コロナワクチン接種は慎重に!」
一般社団法人こどもコロナプラットフォームでは、『新型コロナワクチンを未成年の若者やこどもに接種するか否かについては、保護者の方に慎重に考えて判断頂きたい』ことをお伝えしてきました。
2022年8月8日 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、5-11歳の子ども達の新型コロナワクチン接種について9月上旬にも「努力義務」を課すことが了承されました。「努力義務」と厳しい表現になっていますが、接種はあくまでも任意であり、今までと何ら変わることはありません。
そもそも「努力義務」とはどういう意味でしょう?かつての予防接種法では「義務」とされ、受けなかった場合の罰則もありましたが、個人の意思を尊重すべきとして平成6年に「努力義務」に改められました。すなわち、「努力義務」であっても、あくまでも接種は任意です(参考資料1)。本人や(16歳未満の場合は)保護者が有効性や安全性を考慮して接種するかどうかの決定者であり、接種を受けなかったとしても罰則はありません(参考資料2)。
健康なこどもへの新型コロナワクチン接種は極めて慎重に考えるべき5つの理由があります。
- 現在流行中のオミクロン株については、5-11歳のこども達への新型コロナワクチンの有効性は未知である。
- 健康なこどもに於いてオミクロン株罹患による重症化は極めて稀である(参考資料3)。
- 健康なこどもに於ける新型コロナワクチン接種は死亡を含めた副反応疑い報告が多い(参考資料4)。
- 新型コロナワクチンの中長期的な副反応・副作用は未知である。
- 子どもに接種するワクチン製剤の安全基準は成人よりも遙かに高く設定すべきであるが、まだまだ十分に検討されたとは言えない状況で接種の努力義務化が進められている。
以上から、5-11歳の子どもに[1]ワクチンを接種する意義と必要性がないこと、[2]ワクチン製剤の中長期の安全性が担保されていないこと、[3]ワクチンを接種するリスクを大きく上回るようなメリットがないと考えられます。
以上のことを踏まえ、新型コロナワクチンをこどもに接種するか否かについては、引き続き保護者の方に慎重に考えて選択して頂きたく、本メッセージをお届けします。
2022年9月3日 一般社団法人 こどもコロナプラットフォーム