これは、かつて例のない地球規模の犯罪というほかありません。
水を蒸発させて、残った核物質を固める(米スリーマイル島)をせず、モルタルで固めて陸上保管もせず、公海上に流すとは、世界初の地球規模の核汚染の拡散でしかなく、生物濃縮で時間と共に増えていく現実も考慮せず、は、あまりにも稚拙。
デブリ(プルトニウムや鉄やコンクリートなどさまざまな物質が混在して固まったもので正体は解明されていない)に触れて通過した水が世界で唯一の福島原発の汚染水で、このアルプス処理水には、トリチウムのほか、セシウム、ストロンチウムも含有=東電の廃炉資料館(富岡町)で説明している。
長いですが、まず、 烏賀陽弘道さんのユーチューブ(8月25日)をぜひご覧ください。
武田康弘