北朝鮮のテレビは、ずいぶん控えめと思いました(笑)。
今日の日本のテレビを見れば、超がたくさんつく「令和」の大合唱で口あんぐり、これほど同一の単語が連呼されたのは、間違いなく世界一でしょう。
ヒステリーの極北で、アナウンサーが淡々とそれをやるのですから、冷たいヒステリーです。熱いヒステリーならば燃え尽きますが、冷たいヒステリーは長続きしますので実に恐ろしいです。
それが仰々しい儀式を粛々と進める日本をつくります。思想内容は乏しいのですが、形式がすごいので、嫌だなと思う人も何も言えません。
日本だけ5月1日から新しい時代になったというのですが、いったい何がどうしたというのでしょうか?(笑)
政府とマスコミが持てる力をフル動員して、国民全体の占脳=染脳にあたる、有名人は総動員で、天皇天皇 令和令和。
なんとNHKニュースでは、令和初のヒット、令和初の二塁打、令和初の三塁打、令和初のホームラン、令和初の盗塁・・・・・一覧表をつくり、まだ令和初が出ていないのは〇〇と言っていました。
さすがに温泉場でそれを見ていた人たちは呆れ顔で、白けていましたが、こんな国世界のどこにもないでしょう。日本は世界に例のない集団同調主義の国と言われますが、たしかに怖くなるほどの同調への誘導と圧力です。
武田康弘
それ以上でもそれ以下でもない。
何処の独裁国家、全体主義国家かと、あの2,3日は息苦しかったです。
ちっっっっ・・・・・・・・・・・・とも。
元号礼賛ムードに批判的な意見がTVに出てこないもの。
私は将棋ファンですが、相手の悪手をとがめられないと、むしろその不作為などが相手以上の悪手になってしまうことがある。皮肉なものがあるが、そういったふざけ方は、悪手を咎めず放置した側にふりかかるという、経験則によるものだろう。 爬虫類脳という批判記事はなるほどと思います。