不合理極まりない元号制度をいつまで続けるのか?
役所にいくたびに感じます。
ふつうに特別な力が働かねkれば、自然と世界暦表記になっていくはずですが、
法律をつくり、世界暦表記に流れることを意図的に阻止したのが、中曽根自民党でした。
役所の文書は、元号表記するように義務化したわけですが、
なぜ、そのような不合理を生み出すことをしたのか?
それは、日本を「天皇中心の神の国」(森元首相)にしたいという願望があるからです。
明治維新政府がつくった国家神道=靖国思想=国体思想を堅持したいという意図があるからです。
近代民主政=市民精神に基づく自治政治の思想とは、二律背反です。
元号は個人が使うのは自由でも、役所などの公的機関や公共性の高い場所では世界歴にするのが、21世紀の常識だと思います。
そのようにチェンジしたいものですが、自民党支配が続く限り、不可能です。
ここでも、日本の常識は世界の非常識です。いつまで国体思想=靖国思想の自民党政治なのか、うんざりです。
武田康弘
元号:明治維新がつくった「空間だけでなく時間も支配する古代王政」の残滓。 世界でただ一つの国。 拡散希望