★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

試験第2――大河ドラマを中心に

2024-01-14 23:14:57 | 大学


この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば


受験ではべつに月が欠けたり満ち足りもしないので大丈夫です。でもべつになかったことにはならない。

今日は朝、マイナス2度だか3度だかあったらしい。――それにしても、マイナス3℃ぐらいで激寒とか言ってるうどん県民は、木曽に強制移住されるべきであろう。うどん県は木曽とだいたい同じ大きさだからちょうどいいし、水不足解消で最高。うどんも、木曽川の水でつくり放題だ。そのかわりうどんを作ったり食ったものは懲役5年ぐらいにしておく。まことに申し訳ございませんが、木曽のあれは蕎麦と決まっている。

にしても、もう既に試験監督のセリフ、ほぼ暗記したかもしれない。中学の時、田舎のくせに管理教育してた学校の校則のテストで1番とったきがするけど、わし、そういうとこあるよな。。。こんなところで記憶野をつかっているから大学入試でこけたのであろう。

帰宅すると、大河ドラマやってたので見た。国文学徒がひさしぶりに尊大な顔ができる一年がやって来た。今日は第二回で、先週、紫式部の母上が道長のサイコパス兄貴に刺し殺されるという、いつものちゃんばらだけが命の偏差値30ぐらいの野蛮さに対抗していた。いわば、この一年間を支配するのは、偏差値180ぐらいの頭脳の連中の小競り合いであるから、もうすっきりしたかったのであろう。

今回から吉高由里子(紫式部)さんが登場である。吉高由里子さんは家の中にいるのがかったるいので、町中で和歌の代行業をやっている。もう、宮中の和歌をすべて代筆していた話でいいや。クライマックスは、吉高由里子さんが母親の敵を道長にとらせるかもしれないが、――同衾にさそって自ら筆を喉元に突き刺してもよい、ペンは剣より強し。あるいは、彼女の子どもが流れ流れて巴御前の先祖でいいや、やっぱり剣がつよし。

吉高、――義高(義仲の子ども)


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