★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

三条北部地蔵尊堂の地神さんを訪ねる(香川の神社86)

2017-10-16 21:20:13 | 神社仏閣
大学からの帰り道……地神さんが見えた。



処方箋を神様が受け付けているのではない……


傍らに、紀元(皇紀)二千六百年記念。当時、こういうものもつくっとかないといけなかった理由は何であろうか?本気だったのか、空気を読んだのか?同調圧力か?現在を参考に考えると、ほとんどの人にとっては、「なんとなく」なのであろう。神経質な「空気を読む」などというのはもっと限られた場合なのである。

  

地神さんが居るのは、三条北部地蔵堂集会所の敷地内である。地神さんのあつまりがそのまま自治の単位だったのはよくある話であろう。だから、そこは一種の入れ物なのであって、地蔵でもなんでも入る。あるいは、地蔵が入れ物でそこに地神が入るのか。いまは後者の形態をとっているようだ。


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