おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

まんまるママいわて 北上まんまるだっこ

2023年11月08日 19時56分00秒 | 岩手子育て支援
前回のレシピ続きです。







だし にんじん丸ごとぽんで

【材 料】

 水       1リットル

 だしパック   1袋

 にんじん    1本

【作り方と工夫】

 水からだしパックを入れ、皮をむいたにんじんを丸ごと一緒にゆでる

 加熱15分で、にんじんが適度にやわらかくなる

 このにんじんを、色々にカットし、鶏肉キャベツの塩麹蒸し、

 みそ汁などに使い回して活用できる。

 だしパックは、中を取りだし、高野豆腐のそぼろに加え、旨みをアップ

 

高野豆腐のそぼろ

【材 料】

 高野豆腐   2枚

 しょうゆ、みりん  適宜

【作り方と工夫】

  高野豆腐は熱湯でぐつぐつ煮て、やわらかくする。

  マッシャーでつぶし、みりん、しょうゆでぽろぽろになるまで炒りつける。

  使っただしパックの中身をふり入れ旨みを増す。

 

◆菊花の酢の物

【材 料】

 ゆでた菊花   さゆりさん提供

 焼きのり    適宜

 生姜、酢、砂糖、ごま油

【作り方と工夫】

  ゆでた菊花を手作りだれであえる

 

◆みそ汁

【材 料】

 だし

 冷蔵庫にあった 大根、しいたけ、ねぎ  だし煮にんじん

 みそ

【作り方と工夫】

 残り野菜を活用したみそ汁

 

焼きりんご

【材 料】

 紅玉      1個

 シナモンシュガー 適宜

【作り方と工夫】

 紅玉は、薄いくし形に切り、塩水につける。

 魚焼きのグリルで、こんがり焼き色をつける。シナモンシュガーをふる。

 

片栗粉スイーツ みかんくず餅

【材 料】

 みかん缶   1缶 300g重量

 甘藷葛    大さじ1.5

 ※片栗粉で代用できる

 ※容量200ml、もしくは重量200gに大さじ1を溶かして使うと食べやすい

  個人の好みで調節する

【作り方と工夫】

 みかん缶を汁ごと小鍋に入れ、甘藷葛が片栗粉を入れて溶かし、火にかけ

 とろみが出るまで、中弱火で練る。 


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まんまるママいわて 北上まんまるだっこで作ったもの

2023年11月08日 06時05分00秒 | 岩手子育て支援
11月6日は、
まんまるママいわての『北上まんまるだっこ』
で、スタッフ研修会がありました。










作ったものをご紹介します。

 

日時 2023年11月6日月曜日 
場所 北上市 産前産後まんまるだっこ内

 

 

内容 ・実際の調理実習   ・質疑応答

   ・調理実習内容

     同時調理  道具活用術  

     彩りを整える技

   廃棄しない料理術  経済的な料理

 

 

調理実習レシピ だし1と料理10

塩麹ローストチキンとキャベツの煮物

【材 料】

もも肉   1枚

キャベツ   1/2個

にんじん   1/2本 だしで煮たもの

塩麹     大さじ4くらい

【作り方と工夫】

 鶏もも肉は皮を取って大きめに切り、塩麹大さじ1をからめておく。

 オーブン予熱なし170度で20分焼く。

 ※今回は魚焼きのグリルを使用。

 キャベツは芯は薄切りにして、他はざくざくと切る。水洗いする。

 鍋にキャベツをぎゅうぎゅうに押し込み、塩麹大さじ2~3をかけて

 蒸し煮する。かさが減って、やわらかくなったら、ローストした肉をのせて、さらに

 5分ほど煮て、味をなじませる。だしでゆでたにんじんを加えると彩りよく仕上がる。

 調味料は塩麹だけでも、おいしく仕上がる。

 ※キャベツは安価なので、丸ごと購入して、使い回すと経済的です。

 

ねぎと鶏皮ぱりぱりのあえもの

【材 料】

 鶏もも肉皮    1枚

 ねぎ       1本

 塩        少々

【作り方と工夫】

 鶏もも肉は、皮を取り外して、もう1品にしました。

 皮をフライパンでかりかりになるように、焼く。

 ねぎは適当に切って、炒めて塩をふる。ぱりぱりの皮と合わせる。

 

皮きんぴら 

【材 料】

 だし煮に使ったにんじんの皮

 大根の皮

 だしをとった昆布

 鶏皮の油

 みりん、しょうゆ

【作り方と工夫】

 にんじん、大根の皮、だしがら昆布は大きさを合わせて細切りにし、

 鶏皮から出た油で炒めて、みりん、しょうゆで味をととのえる。

 

かじき照焼 おろしソース

【材 料】

 かじき   2枚

 みりん、しょうゆ 少々

 大根    適宜

 片栗粉

 塩、しょうゆ  少々

【作り方と工夫】

かじきは、2つに切り、みりん、しょうゆをからませて、しばらくおく。
大根はおろし、片栗粉と塩、しょうゆを混ぜる。
かじきを片面こんがりローストする。平鍋に移し、②の大根おろしを上にふんわり

のせて、ふたをして蒸し焼きする。

大根おろし片栗粉でとろみがついて、おいしい。

 

黒米梅干しご飯

【材 料】

 米    2カップ

 黒米   大さじ1 

 梅干し  小2個

【作り方と工夫】

 黒米は洗って、フライパンでからいりする。

 玄米なのでこうすると消化しやすく、やわらかく炊き上がる。

 米と合わせ、梅干しを入れて炊く。

 梅干しの酸味で、きれいに発色する。

 


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まんまるママいわて 花巻ぽっと 北上だっこ 夫と息子のごはんも

2023年11月07日 06時03分00秒 | 岩手子育て支援
11月6日。
今日も楽しい。
朝、8時15分に、美代子さんがホテルに迎えに来てくれました。

午前中は花巻まんまるぽっとへ。
『NPO法人まんまるママいわて』は岩手県で、産後ケアとママ向けサロンを広く開催して
子育て支援をしています。

「まんまるぽっと」では、朝のスタッフミーティングに参加させてもらいました。
活気に満ちています。
私は嬉しいことに、キッチンスタッフが休みと
いうことで、食事作りをさせてもらいました。
まあ、嬉しい。
材料かき集めて、こんなもの作りました。


缶詰でツナハンバーグ
にんじんグラッセ
蒸しねぎの塩昆布あえ
春雨サラダ
じゃがいもカレーきんぴら
みそ汁は、ねぎ、にんじん、しいたけ、豆腐、ワカメ。

自分も東京の矢島助産院で産後すぐの方や
赤ちゃんが1〜4か月のママさんにごはん作りしていますので、他のケアサロンで調理できるのは、すごくいい経験になりました。

11時には、北上の「まんまるだっこ」へ。
午後から、キッチンスタッフ向け研修会です。
料理が好きで、「まんまるママいわて」への
愛たっぷりのスタッフ2人と調理を開始。
作ったもの。













16時半に美代子さんが来てくれて、17時前に北上駅まで送ってくれました。
まんまるだっこまで、見送りに来てくれた
ユミさん、シゲコさん、ユキエさん、
ありがとう。
一緒に料理したキッチンスタッフのサユリさん、モモコさん、ありがとう。
17:30の新幹線に乗って。
20:30に駅に着いたら、夫が車で迎えに来てくれました。

家に着いたら、夫と息子が晩ごはんを用意してくれていました。

嬉しい帰宅です。



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花巻 まんまるママいわて 取り分け離乳食講座 素晴らしい1日

2023年11月06日 05時32分00秒 | 岩手子育て支援
11月5日。
花巻駅前の「なはんプラザ」の調理室と和室を使って。
『取り分け離乳食講座』が開かれました。

岩手の名産物や地場の食材を使って、赤ちゃんに取り分けできるシンプルメニューを作りました。

参加してくださったママさんパパさん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。


最後に記念撮影。
主催のまんまるママいわて代表の美代子さんに
撮っていただいた写真をお借りしました。
私も4年ぶりのママさん向けの講座でした。

作ったものは。


ツナをポン ひじき菜めし
 炊飯器に缶詰のひじきとツナを入れて炊いた
 ご飯です。
 汁ものに使ったかぶの葉を混ぜてした。

れんこん汁
 れんこんでとろみをつけたみそ汁です。
 えのきと赤ちゃんにあげやすいかぶが
 具材です。

里芋と鶏ひき肉の塩麹煮
 里芋は岩手の名産物。
 今日はスタッフさんから、里芋の皮を
 こそげとるやり方を教えてもらいました。


こうして。

スプーンも使って皮をこそげています。
私も学びました。

こちらの班、参加のパパとママ全員で里芋の
皮の処理していて微笑ましい。

毎回、私も学びがあります。

最初、里芋は若いママさんには使いづらいのではと思いましたが、土地の名産品を使うのは
いい経験、と言う事で使いました。
塩麹も岩手産です。
米も、りんごジュースもりんごも殆どの材料が
県内産を使って、ママさん、パパさんにも
地消地産のステキさを実感していただいた様に思います。

だしもこうして、根昆布とかつお節でとりました。



5リットルのだし、昆布とかつお節を使いましたが、オカモト流で丸ごとにんじんを一緒に茹でました。

スタッフのみなさん。
お疲れ様でした。


みんなで作って。


みんなでいただく。

3年のコロナ禍を乗り越えて、ようやくの開催です。

ストレートのリンゴジュースに甘藷葛を溶いて
じっくり練った葛ゼリーに蒸し煮したリンゴを
トッピング。

だしガラかつお節は、砂糖、しょうゆで炒り付けて、ふりかけに。
根昆布もこのまま噛みかみしてもらいました。

朝、会場前に集まったスタッフのみなさん。

矢島助産院院長の東京の病院で同僚だった
助産師さん。
東日本大震災後、2012年に花巻でようやく
開けた離乳食講座に参加してくださったママさんが、今回はスタッフとして支えて下さいました。そして私のレシピ本を持ってきてくださった。
11年前を思い、今日もじんわり胸が熱くなりました。

ここが「なはんプラザ」


なはんって、土地の言葉で、そうなのねって感じかしら。
やわらかい表現だそうで、この施設の名になっているそう。

この後、美代子さんに大沢温泉に連れて行ってもらいました。


源泉掛け流しのアルカリの湯。
お肌がツルっとしました。

この夜の最後に、美代子さんのお嬢さんと
一緒にごはん食べられたのが、心の底から
嬉しかったのです。
4年前に岩手に来た時は釜石でも講座が
あったのです。
まだ小学校の3年生くらいだったと思いますが、講座にも温泉行きにも、一緒でした。
ほんと可愛かったのです。
多感な中学1年生になって付き合ってくれたのも嬉しいけれど、
母の助産師という仕事にしっかりした意見を
持っている事、自分が助産師にとりあげられて
自宅で産まれたことを「チョーレアキャラ」と
表現して誇りに思っている事も分かり、
胸がまた熱くなるのでした。
今日も1日、ありがとうございました!
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花巻へ 嬉しい再会 東京から離れる喜び

2023年11月05日 04時22分00秒 | 岩手子育て支援
11月4日。
大宮からやまびこに乗って新花巻へ。
駅ホームに上がると、2011年3月11日を
思い出します。
その日、岩手の助産師さんに呼んでいただき、
花巻でのママさん向け講座に伺うために
大宮駅ホームで待っている時に、地震がきました。
せっかちな私は、15時過ぎ出発の新幹線を
待つため、14時20分にホームに上がりました。
そして14時45分、大きな地震。
何が起きたのか分からなかった。
花巻への出発は叶いませんでした。
1年後、ようやく伺い、岩手の皆さんと会うことができたのです。

その助産師、佐藤美代子さんは、東日本大震災直後から、沿岸部の被災者支援を始めます。
ご自分も赤ちゃんと幼児を持つ母であるにもかかわらず。
今、その当時の事を思い出すと、涙が浮かんできます。
自分もささやかでも、支援をしたいと思い、
今に至っています。

今回、講座にお声をかけていただいた時、義父母の世話があるので、無理だと思いました。
夫が背中を押してくれて、今日の日を迎えました。
ここまで準備等、本当に時間が取れず、大変でもありました。
でも、こうして出発できました。

新幹線の中です。
どんどん東京から離れて行く。
そして心が軽くなっていく。

義父母の介護では、身内でも意見の相違があり、難しい事も山積みです。
戻ったらまた頑張ろう。

東京近くでは、田んぼは黄金色でしたが、栃木に入ると刈りとりが終わっています。



今、12時45分。
新花巻に着くまで2時間、のんびりします。

そして美代子さんに再会。
宿泊先のホテル グランシェール花巻にチェックインして。



明日の会場を見学して。



花巻のまんまるポットで、明日の講座の打合せ。




その後、食材の買い出しに出かけました。
久しぶりに会えた、ユキエさん、サユリさん。
話がつきません。

買い出しして、以前に何度か宿泊した健考館へ、温泉に浸かりに連れて行ってもらいました。アルカリのお湯が気持ちいい。




そして晩ごはん。
おいしい居酒屋さんで、たっぷりいただきました。
白子の天ぷらや牡蠣をいただき 
大満足。


21時に美代子さんに送ってもらって、ホテルに戻りました。
明日の講座に向けて。
22時前にお休みなさい。

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3月11日

2021年03月12日 06時30分00秒 | 岩手子育て支援
3月11日。
朝、少し重い気持ちで起きました。
多分、日本中で10年前を思い出し
それぞれの辛さを感じているのではないかと
思います。

10年前の今日。
花巻に向かうため、大宮の新幹線ホームで地震に合いました。

会うことはできないけれど、
小学校の同級生LINE、
大学時代の旧友のLINEで、
当時のことを、ぽつりポツリと話し合えたのが
よかったのでした。

朝ごはん。
玉ねぎ、ニンニクをていねいに炒めて。
随分、シンプルなごはん。


夜は、サンドイッチマン。
だーいすき。
東日本大震災の同日、仙台で被災して、
その後、途切れることなく、東北を支援しています。


今読んでいるのは。
「イソップ株式会社」
井上ひさし、和田誠さし絵。


1日、溜まった新聞を読んでいました。
怒ったり、胸を打たれたり
泣いたり、
色々思ったのでした。

そう言えば、こんな本の監修とレシピ作成もしたのです。

子どもの未来社

もう少し、世の中で役に立ちたいと思うのですが、何ができるでしょうか。


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『NPO法人まんまるママいわて』と岩手のごはん

2019年10月08日 12時41分18秒 | 岩手子育て支援
10月4日から6日まで3日間、岩手に行き、皆さんとのつながりに深く感謝し、心から楽しんできました。
今日は助産院がお産なくお休みになって、時間がとれたので、『NPO法人まんまるママいわて』のご紹介をしたいと思います。
まんまるママいわてのサイトはこちらです。

岩手の有志助産師による子育て支援の活動は、2011年3月11日の東日本大震災によって大きく変わりました。
震災直後から助産師佐藤美代子さん、八重樫重子さん達は、内陸の花巻、北上から沿岸部で被害の大きかった、宮古、釜石、大槌などの被災したママたちへの救援活動を始めます。

その活動は、被災した方々だけにとどまらず、今は産前産後の妊婦さん、お母さん全体への支援活動となり、「産前産後ケア事業」「産前・産後サポート事業」として幅を広げています。
今回の「まんまるキッチン」もその活動の一環として開催されました。
毎年、ていねいな活動報告を送ってもらっています。
   

美代子さんとは、14年前に矢島助産院で1年間の研修にいらして、初めて会いました。
8年前の大震災の日、美代子さんから声をかけていただき、ママ向け講座へ出るため、花巻に向かう大宮の新幹線ホームで地震に合い、出発はならず、自分も帰宅難民となりました。
1年後の3月にようやく花巻へ。
その後2年に一度、岩手に伺って、小さなお子さんをもつママ向け講座で一緒にごはん作りをしてきました。
『NPO法人まんまるママいわて』を起ち上げ、ケアハウスを開設しました。
5日、講座修了後に、「産前産後ケアハウスまんまるぽっと」に初めて伺い、感激でした。

スタッフの助産師さんが描いた看板です。

建物。

広々としています。

5日の夜は、持ち寄りで大宴会。
まんまるスタッフの桃子さん、幸恵さんと買い出しに行って、私も料理させてもらいました。楽しい。スタッフとの語らいも楽しい。

こんな材料で。

作ったもの。

スタッフの皆さんの料理もすごいです。
代表の美代子さんも作ります。


すごいご馳走です。

これは郷土料理でもあるそうです。

里芋を大根おろしであえたものですが、今回は、柚子や紫の菊花も入っています。
作ったのは栄養士のゆみさん。
いきのいい鰹は、ゆみさんの婚約者の方が作ってくれたそう。

広いお部屋二つをつなげて。お料理が並べられています。

スタッフのお子さんが、なんと8人。賑やかでした。

まんまるぽっとのキッチンも使いやすく、桃子さんと色々お話しながらの料理が、何度でも言います、楽しい!

講座でお出ししたおにぎりもスタッフのご実家でとれた新米でした。


大宴会が終わると、美代子さん運転で、5日の宿泊所、健考館へ。
これまでにも1回泊まったことがあります。
源泉掛け流しの温泉は、アルカリ泉。
翌朝は、釜石に向けて出発です。


4日の夜はひとりでビジネスホテルに泊まりましたが、助産師重子さんが誘ってくださり、女子会。北上の「結」というお店に連れて行ってもらいました。

やっぱりホヤ。


サラダやお刺身や、ホッケ。ご飯もビールもしっかりいただきました。




60代の女子、シアワセそうでしょ。


5日の朝は、ホテルのビュッフェ。


心のこもったお料理を沢山いただきました。

ホヤ好きだと聞いたからと、釜石のママさんが手作りホヤのマスコットくださいました。





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まんまるキッチン『備蓄食材を使った簡単とりわけ離乳食』釜石

2019年10月06日 17時37分30秒 | 岩手子育て支援
昨日に続き、「NPO法人まんまるママいわて」主催のまんまるキッチン。
『備蓄食材を使った簡単とりわけ離乳食』のママ向け料理教室です。

会場は釜石の鵜住居地区生活応援センター。
目の前に三陸鉄道が通っています。

ようやく開通しました。
嬉しい事です。

電車が来るとみんなで手をふってしまいます。


高速道路が開通して花巻から釜石まで1時間ほどで行けるようになりました。
前回なかった鵜住居駅が出来ていました。

ご参加の方々と和気あいあいと作業をします。
釜石病院の助産師さんたちがスタッフとしてサポートしてくれて心強い。


材料です。


全部食材を使い切って、残ったのはりんごの芯だけ。


ピーマンも種もヘタも使い、ゴムベラを使ってきれいに盛り付け。


出来上がりました。


キャベツの外葉やだしを取った昆布も一品になりました。


まんまるスタッフのご実家で作った新米をいただき、おにぎりも作りましたよ。

さあ、皆さんどうぞ。


ほんとうに楽しい講座でした。
皆さんと記念撮影。

美代子さんに写真いただきました。

鵜住居駅の向こうには昨年出来上がったラグビースタジオが見えます。

分かりづらいですが、電車の左奥がそうです。
ここは元は学校でした。
それが大震災の津波で流されてしまったのです。
復興のラグビースタジアムなのです。

その学校が(小中だったと思います)はぐるりと後ろの高台に再建されています。

祈りのパーク左上に見えているのが学校です。

ここは祈りの場所なのです。
2011年の津波のことを思います。
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まんまるキッチン『備蓄食材を使った簡単とりわけ離乳食』花巻

2019年10月05日 06時15分34秒 | 岩手子育て支援
今日は岩手、花巻交流会館で、「NPO法人まんまるママいわて」主催の小さなお子さんをもつお母さん向けの講座が開かれます。

東日本大震災後、岩手の有志助産師が始めた被災地ママへの支援事業は大きく前進しています。
ずっとおつきあいができていることが幸せです。

佐藤美代子さんは尊敬している助産師さんで会の代表。
一緒に活動してきた八重樫重子さんとお嬢さんの栄養士優美さん。
2年ぶりの再会が嬉しいです。
そして、まんまるママいわてのママスタッフのエネルギッシュな働き。

みんなで作ってみんなでいただく今日のごはん。

・鯖缶ミネストローネ
・クリームコーンと豆乳のスープ
・にんじんキャベツのだし煮
・ピーマン塩昆布あえ
・りんご葛ゼリー

レシピもありますが、きっちり作るのではなく、皆さんの意見もとりいれて、柔軟にアレンジしていきます。
ピーマンは種も使おう、だし煮のにんじん、むいた皮も塩昆布あえに入れてみようなんて具合です。

今日は備蓄できる食材で離乳食を作るというテーマですが、食品ロスもしない、食べ物全部使い切ろうというのも柱でした。

はい、いただきます。


ご参加の皆さまに会えてシアワセです。
ありがとうございました。

スタッフの素晴らしいメンバー。


会場の片付けが終わると、まんまるポットへ。
このご紹介はまた後日。

明日の講座に向けて、今晩は早く寝ます。
宿泊は健考館。
アルカリ泉のお湯に浸かって。
おやすみなさい。
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岩手へ

2019年10月04日 09時42分37秒 | 岩手子育て支援
今日は岩手へ。
明日明後日、岩手の「NPO法人まんまるママいわて」主催のママ向け講座によんでいただきました。

昨夜はさくらの園が終わってから色々所用あり忙しかったのです。
旦那さんが晩ごはん作ってくれていて感激でした。

麻婆豆腐
野菜とじゃがいものチーズオーブン焼き
野菜サラダ 手作りドレッシング

ごはんはお釜で炊きます。極上。

私も旦那さんのカフェのオードブル作りを手伝いました。

朝は雨降りでもよりのJR駅まで送ってもらい大宮に。
新幹線に乗って新花巻に向かいます。

これは前方車両の、多分「こまち」。
私は後方車両の「やまびこ」に乗っています。
ブログをしたためたら、あとはのんびり。
何もしないを楽しむ至福の時です。

新花巻に着いたら雨が上がっていたので、予定通り、歩いて宮沢賢治記念館へ。
その近くの花巻市博物館にも寄りました。

こういう模型楽しい。

目的の記念館は。

ここから357段の階段を登る。


到着。


登ったたところにある山猫軒という食堂で。

冷麺食べました。


その向こうに宮沢賢治記念館。

童話も詩集も若い時に読みました。

よき1日となりました。
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『3.11を忘れない』

2019年03月10日 15時08分20秒 | 岩手子育て支援
今日は岩手、花巻で被災者支援、産後の育児支援などの活動を震災後長く続けている助産師佐藤美代子さんが東京に来られます。

美代子さんが活動する「まんまるママいわて」は、2011年東日本大震災をきっかけに岩手花巻で立ち上がった、助産師とママをつなげる子育て支援事業をメインに活動している任意団体です。
「まんまるママいわて」についてはこちらをご覧ください。


今回、美代子さんが参加される東日本大震災のチャリティイベントです。


私も美代子さんの顔を見に行ってきます。

場所は千歳船橋駅前ロータリー。
到着した時は、美代子さんが沢山集まった方々に震災後の妊産婦さんたちの状況を語っていました。


このイベントは8回めだそうですが、今回は「まんまるママいわて」が支援先です。

美代子さんたちの活動が認められたのですね。

市民がこのようなイベントを毎年開催しているのは素晴らしいです。
中高校生の吹奏楽演奏や朗読などもあり、その合間には美代子さんのお話もあり、沢山の方々が集まって楽しそうでした。

尊敬する若き助産師美代子さんを誇りに思っていますし、わずかでもお手伝いできるように願っています。

がんばれ!美代子さん、「まんまるママいわて」の皆さん。
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まんまるママいわて 釜石

2017年10月15日 18時09分59秒 | 岩手子育て支援
本日は釜石へ。
鵜住居地区生活応援センター・鵜住宅公民館へ。
朝、花巻温泉を出発して、2時間半。
岩手は広いです。
まんまるママいわての代表、美代子さんと重子さんは、2011年3の東日本大震災の直後から、沿岸部へ被災ママさん支援で、足繁く通っておられます。

今日の講座は昨日に引き続き、みなさんと調理をします。
釜石の現地スタッフさんが早くから準備を進めてくれています。

花巻を7時半に出発して9時。
会場前に着いたまんまるの車。


獲れたてのさんまがキラキラ。


今回は託児がありますが、おんぶで調理するママさんも。


調理が順調に進み、1時間で盛り付けが始まります。


今日はカフェ風。


広いホールでお子さんとママさん、スタッフで、「いただきま〜す」


こんな風に出来上がりました。


前回釜石に伺ったのは2年前。
その時に参加してくださったママさんや助産師さんにもお目にかかれました。
まんまるママいわての地道で継続的な子育て支援に、じんわりと感動しています。

丁寧に準備を重ねてくださったスタッフの皆さんと作り上げた充実感があります。
ありがとうございました!
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まんまるママいわて 食育講座

2017年10月14日 07時33分50秒 | 岩手子育て支援
今日明日、2日間の講座が、北上、釜石で開かれます。

14日北上市黒沢尻北地区交流センター。
テーマは「おいしく食べて健康に!秋の薬膳」。



作ったもの。

・八宝ご飯
岩手産の大麦、黒米、炒り黒豆、にんじん、松の実、胡桃を入れて炊きました。

・白菜とつくねのスープ

・さんまのおろしソース

・里芋のすりごまサラダ

・にんじんラペ

・かぼちゃようかん

可愛いスタッフさん、ひまちゃん。


大根おろしに奮闘してくれました。

ありがとう。
参加ママの小3のお兄ちゃんも頑張ってくれてました。

一生懸命なママさんたち。
ゆるゆるするのも、いいですからね〜。
頑張り過ぎずに、楽しく子育てするには、手助けも必要。
上手に頼って欲しいと思います。

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北へ

2017年10月13日 10時49分46秒 | 岩手子育て支援
大宮駅新幹線ホーム17番線。
はやぶさが出発して、次のやまびこを待っています。

はやぶさのしっぽ。
新幹線っていいな〜。

朝ごはんはいつものように。


6年前の3月11日。
14時半にこのホームにいて、あの東日本大震災に。
ここへ来るとあの日をまざまざと思い出します。

さて、もう直ぐ「やまびこ」が到着します。
明日は北上で親子向けの料理講座です。
気の早い私は前日に行ってしまうのです。
今晩はのんびり。

福島。あの山並みのむこうのずっと先に、事故を起こした原発。


仙台からは各駅停車。
新幹線と各駅停車という組み合わせが面白い。
車窓には、まだ刈り取り前の稲田が増えてきました。

雨も上がり、空が明るくなりました。

北上到着。
駅前は静か。紅葉が綺麗です。


宿にチェックインして、50分ほど歩いて。
珊瑚橋を渡って。


利根川光人の美術館へ。

あらら、16時閉館。2分前に着いて、東京から来たのですと申し上げたら、入館させていただけました。

美術館から。


美しい北上。


ホテルで岩手テレビを見ますと。
「復興支援」という言葉が聞かれます。
東京との温度差を感じました。

明日の講座、いい内容になりますように。
岩手で多方面の子育て支援を進める「まんまるママいわて」の活動にささやかに参加出来る明日をドキドキで待っています。
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まんまるママいわて と 熊本地震 義援金、支援金

2016年04月19日 12時44分20秒 | 岩手子育て支援
日々、痛ましい気持ちで、熊本地震の経過や様子を見ています。
今、しなければならないこと。
考えています。

まずは支援金を送る。

義援金と支援金の違い。
こんな記事があります。
東日本大震災のときに、初めて知りました。

東日本大震災直後から被災地に入って、産後ママ支援を続けている
岩手の助産師さんたちがいます。

まんまるママいわてのサイトから

  いわて助産師による復興支援「まんまるは」
  2011年東日本大震災をきっかけに立ち上がった、
  助産師とママをつなげる子育て支援事業をメインに
  活動している任意団体です。
  妊婦・乳幼児を育てている女性たちの身体や心の
  専門家である助産師がママ達とつながることで、
  岩手全域のママ達が、少しでも不安が少なく楽しい、
  マタニティ・育児生活を送れるように、日々活動しています。
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震災から数年は、助産師さんと栄養士さんが中心となって活動して
いましたが、昨年より、ママさんたちが活動を一緒に支えるように
なったそうです。

私も震災後、2回岩手に伺いました。
中心となっている、佐藤美代子さんはいずみ助産院を運営しながら
そして、小さなお子さん2人を育てながら、助産師、八重樫さんと
ともに驚くほど精力的に活動されています。

今は被災ママを対象にするだけでなく、子育て支援全般におよぶ
広い活動をされています。
東日本大震災からの復興のお手伝いをするために、
『まんまるママいわて』を応援しています。

まだまだ続いている、熊本地震。
こちらへは、矢島助産院の院長が、熊本の助産院を支援する計画に
参加させてもらいたいと考えています。

できることがわずかで、悲しいことですが。。。

ねりじょはうすの助産師さんからいただいたお庭の金柑。

このままいただいては、ほーっとしています。 

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