おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

東京栄養士薬膳研究会 于先生研修会 百菜元気新聞 自分の仕事

2024年11月11日 05時17分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会

11月10日。

東京栄養士薬膳研究会の研修日です。
于先生の講座、本日のテーマは
『胃がんの予防と対応』
 
最初に病理学的な説明があります。
メインのご講義は、予防策です。
詳しく言えませんが、先生の真骨頂は
日常での、外界の邪気から身を守り、
補い、力を向上させる技の伝授です。
 
内容は多岐に渡り、体操法、気功法、呼吸法、
ツボ法などです。
 
これは呼吸法を教えてくださっている先生です。

ツボ法は、自分も取り入れいます。
前回のご講義から、足裏の湧泉は毎日
押してマッサージしています。
昨日の和田暁先生のオンライン研修会でも
湧泉がご講義内容で語られていました。
 
終わると大急ぎで帰ります。
 
西武線で、ロングクロスシートの電車に
乗れて、嬉しかったです。
 
なんていい姿でしょう。






遅い昼ごはんは、ネギたっぷりの
熱々の豆乳うどん。


自分の仕事をしようと思いましたが、
連絡業務が多すぎて、料理教室のレシピ試作
まで辿りつけませんでした。
大事な胃袋がシクシク痛みます。
于先生のご講義にもありましたが、
胃は精神状態にとても影響を受けます。
 
晩ごはん。

色々。
 
今は、百菜元気新聞のレシピ作成に
関わっていて、今日、海老原先生より、
最新号のお仲間のレシピを褒められたました。

漢方スローライフの記事はこちらからご覧いただけます
 
今日は(も)早く寝て、明日頑張ります。
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東京栄養士薬膳研究会 于璽康先生研修会 義父母のホームに

2024年10月14日 06時26分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
10月13日。
金木犀の香る町です。

大きな立派な金木犀の木です。




今日は茗荷谷で、東京栄養士薬膳研究会、
于先生の研修会でした。
テーマは『蕁麻疹の対応』

発病原因とメカニズム、
原因と予防治療の対策。
日常生活での外邪、内邪の侵入、発生を
起こさないようにするために注意する事。
大事なのは身体作りです。





ご講義は多岐に渡り、体操法、ツボ法に
ついても教えていただいています。
薬膳茶もご紹介いただきました。

講座が終わると、急いで義父母の
老人ホームに向かいました。

街中の小さな鉢植えの花にほっとします。

選んだ経路や電車の選択ミスでホームまで
2時間かかってしまいました。
昨日も今日も夫に義父が電話をしてきて
家に帰ると言ってきています。
自分が行って、役に立つとは思えませんが。
おやつの時間に着いて、同席しました。
今日は滞在1時間でした。

本日の移動時間⒌5時間。
遠かった。
地下鉄、JR線、バス、タクシーと乗り継ぎ
ました。
今週の薬膳料理教室のレシピ作成の時間が
取れず、電車の中でレシピ案を考えました。
スマホは便利。

自宅に着いて、クールダウンで料理しました。

春菊のチヂミ、冬瓜と肉団子の煮物、
キャベツ、きゅうりのもみ漬け。


オムレツがメインですが、ふわトロに作れ
ません。


今日も無事に終わりました。
今週も忙しそうです。

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試作でごはん 薬膳研究会 研修会

2024年09月09日 05時05分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
9月8日。

夏休みが終わって、活動が始まりました。

日中は、東京栄養士薬膳研究会の研修会。
于先生の講座です。
テーマは『バセドウ病の対応』。
臨床面でのご講義もとてもいいのですが、
先生は、医療、治療に頼るだけでは駄目。
病気に立ち向かう体を作りなさいという
基本スタイルをお持ちで、これがとても
得心できるのです。

西洋医学の説明に続き、中医学の対処に
お話は進み、体操法、ツボ法へと。
全部、理解出来たとは
思えませんが、やっぱり、勉強しなくちゃと
思ったのでした。

ご講義が終わると、自宅へ一直線。
まとめなくちゃならない仕事があります。

試作で晩ごはん。


火曜日の講座の試作です。
どうにか、ととのえました。

草津舘で購入したこの綺麗な野菜を
使いました。楽しい。。


帰宅後の、遅い昼ごはん。
豆乳うどん。
ひきわり納豆と缶詰のイワシで。


あ、最後になりましたが、于先生の
ご講義風景です。

今日も無事に終わりました。
ありがたいです。


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東京栄養士薬膳研究会 百菜元気新聞「漢方スローライフ」撮影会

2024年08月28日 04時54分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
8月27日。
今日は東京栄養士薬膳研究会で担当している
百菜元気新聞『漢方スローライフ』の
レシピ写真の撮影会でした。

百菜元気新聞の最新号です。
末尾のページで、誰にでも作れる薬膳レシピを
会で担当しています。


調理実習室に担当者と編集部、
フォトグラファーが集合しました。




撮影はいつもですが、サクサク進んでいます。
皆さん、プロです。
調理、盛り付け、スタイリングと、
スピーディーに進みました。


6ヶ月分です。


掲載されたら、ご紹介しますね。

コロナ禍でみんなで試食は控えてきましたが、
今日は編集部からの、イタリア出張の
お土産もいただきましたので、急遽
試食会をすることにしました。

珍しい!
黄色いミニトマトの缶詰です。
オーガニックな豆も。
うずら豆に似ていました。




帰宅して、晩ごはん。
夫が肉料理と真鯛酢漬けを作ってくれました。


朝夕が随分涼しくなりました。



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東京都立薬用植物園

2024年06月30日 03時11分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
6月29日。
東京栄養士薬膳研究会のお仲間と
都立薬用植物園に行きました。

写真だけご覧いただきます。










日々草。






ごぼうの花。


植物園で、セミの初鳴き、聞きました。
6月に。何という早さでしょう。

午後は皆さんとランチ会でした。



そこから夫の実家へ。
昨日は義弟夫妻が実家に泊まってくれたので、
この会に参加できました。
久しぶりに薬膳研究会のお仲間に会えました。

西武線、多摩モノレール、京王線の電車と
バスを乗り継いで、実家にやって来ました。

両親には初物のとうもろこし、
うなぎご飯、
毎度毎度の豆腐のかき卵汁。


今週はなかなかハードな1週間でした。
疲れを残さないため、早めに寝ます。


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于先生研修会 実家からは遠かった

2024年06月10日 05時11分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
6月9日。
東京栄養士薬膳研究会の研修会がありました。
于先生のご講義、先月は体調不良で欠席しました。
『下肢静脈瘤の予防と対処法』。
身近な題材で、とても身につまされました。
長時間の立ち仕事をすることが多い自分には
ドンピシャリの内容でした。
于先生は中医師ですが、日本でも医学をおさめたドクターです。
西洋医学と中医学の両方の視点からお教えくださいます。
筋力のない女性に多い疾病です。
「体はひとつの流れ」と言われ、下肢の状態を
改善するだけでなく、全体を見るようにと
教えてくださいます。
私も、最近の膝痛の事もあり、生活スタイルの
見直しも必要だと痛切に感じました。

今日は実家から会場に来ました。
文京区の茗荷谷です。
両親の朝食、昼食準備して、注射サポートして
7時50分に家出ましたが、着いたのは
10時ちょっと前でした。
遠かった。
実家から仕事へ行ったり、仕事が終わって
実家に戻ったり、いつもこの遠さに
うんざりします。
東京とはいえ、はずれもはずれ。
ちょっと地方都市って感じです。
おやおや愚痴っぽくなりました。反省。

講義が終わると、さっと帰りました。
このあとは休養です。

自宅近くで。
柵の向こうから、こんにちは。




これからは百合ですね。



遅い昼ごはん。
冷凍うどんレンチンして、豆乳と白だし、
青ねぎ、ちりめんじゃこ。


火も使いませんでしたが、おいしかったです。

晩ごはん。
冷凍庫にあったビーフシチューでドリア。
春巻きも冷凍してあったものです。


ズッキーニのクミンソテー、冷奴。

今日も無事に終わりました。




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東京栄養士薬膳研究会 于爾康先生 研修会と薬用植物園

2024年04月15日 05時18分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
1年3ヶ月ぶりに、東京栄養士薬膳研究会の
研修会に出席しました。
義父母のお世話があって、ほとんどの研修会に
出ることができなくなりました。

今年度は日曜日の于爾康先生の講座に参加
しようと思います。
今日のテーマは『気象病の予防』
先生は、中医学、内科、リハビリ科の専門医です。
日本に来てからは東京大学や杏林大学で博士課程を終了されていて、薬理学もおさめておられます。
先生は、薬に頼らず、自分の中にある力によって、不調を改善すべきという事をお伝えくださいます。
全部を実践することは、難しいのですが、最近の疲れからきた不調改善の指針をいただいたと
思います。

午前中は講座に出て、午後は、多摩地区にある
東京薬用植物園に行きました。

牡丹


アケビの花


八重桜


自然な趣きの雑木林。


山椒の花。


刈り込まれずのびのび育ったドウダンツツジが
美しかった。


シャガの花が咲き出していました。



この頃ハードで、晩ごはんは冷蔵庫のありあわせでワンプレート。


今日も早く休みます。

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東京栄養士薬膳研究会 20周年記念祝賀会

2024年02月25日 07時01分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
2月24日。
市ヶ谷の私学会館 アルカディアで
東京栄養士薬膳研究会の創立20周年の
記念祝賀会が開かれました。




参加は150人を超えたそうです。


会の代表、海老原先生のご挨拶から。


お世話になっている講師の先生方。

いつもありがとうございます。

今日は薬膳研究会としては珍しいフランス料理。


前菜は春の香り。


スープには竹の子。柚子の香り。








私も所属して20年近くになりました。
このところ、研修会にはほとんど参加できていないのが、残念です。

今日は義弟夫妻が実家に行ってくれて、
記念祝賀会に出席できました。
なかなか会えないお仲間との邂逅。
嬉しい1日でした。
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東京栄養士薬膳研究会 百菜元気新聞『漢方スローライフ』撮影会

2024年02月21日 03時34分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
2月20日。

大事な用事で数日出かける夫に
朝ごはんを出して。


私は撮影会に出向きました。
東京栄養士薬膳研究会としてレシピ提供を
している百菜元気新聞。
最後のページ『漢方スローライフ』の
レシピ料理の撮影です。

国際薬膳師でもあり管理栄養士でもある
お仲間が集まりました。
その手際のよさ!

調理実習室の様子。


材料。






撮影もサクサクと。




百菜元気新聞、最新号の
『漢方スローライフ』

自分が所属しているこの会の研修会には
義父母の介護があり、もう1年近く
参加ができていません。
この百菜元気新聞は、なんとか会の活動として
末席ながらも、参加できています。

日中のレシピの最終の修正を各自して、
添付ファイルで確認し合っています。

晩ごはん。
キャベツが2玉あるので、1/2玉を豚バラ肉と
ピリ辛鍋にしました。


朝、玄関脇の沈丁花がほころび出したのを
見て、ふんわりした気分。



今日も無事に終わりそうです。
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東京栄養士薬膳研究会 百菜元気新聞撮影会

2023年08月22日 07時24分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会

8月21日。

所属する東京栄養士薬膳研究会で、クラスで薬膳レシピ掲載を担当している『百菜元気新聞』
漢方スローライフの料理撮影会がありました。
 
担当者が料理をあらかじめ準備して、会場で仕上げをして、盛りつけます。


新聞社編集長とフォトグラファーがスタイリングと撮影をしてくれます。


6ヶ月分撮影しました。


百菜元気新聞、最新号です。


ネットでもレシピをご覧いただけます。
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東京栄養士薬膳研究会20周年記念誌打合せ 義父母と暮らす

2023年07月30日 05時27分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
7月29日。
所属する東京栄養士薬膳研究会は創立20年になります。
周年行事と記念誌発行の打合せが開かれました。
私は義父母の世話があり、お役は免除していただきました。午後は和田先生の研修会もあります。
午前中だけ、申し訳ないのですが、顔を出しました。
皆さん活発に意見交換や確認作業を進めています。
代表海老原先生もおいでになりました。


テーブルに記念誌の台割りや集めた写真のプリントが広げられています。

朝、実家を7時に出て茗荷谷の会場に着いたのは9時20分でした。
あまり役にも立たないけど、少しだけ意見も申し上げました。
帰り、お茶の水で乗り換えます。
丸の内線を降りて、懐かしい街に降り立ちました。
青春時代を過ごした街はすっかり変わっていて、いつも長居した喫茶店もなくなっていました。
お昼ごはん食べられる店を探しましたが、どこも満員。
実家最寄りのJRターミナル駅に着いて、サイゼリヤに行ったら長い行列です。

何度か入った蕎麦屋で、天盛り頼みました。

ほっと一息。

昼頃には、義母の高血糖アラートが鳴っていました。
400以上になっていました。
帰ったら、予想通りでしたが、リビングも寝室もエアコン切れていました。
義父にエアコンつけてください、死んじゃいますよ、とまたも大声出して、その後、義父は不機嫌。
母には冷たい水を飲んでもらいました。
実家にいたら、通っている糖尿病内科クリニックに電話相談して、指示を仰げたのですが。
土曜日なので午前診療でした。
多分、インシュリン注射の単位を増やすように言われたと思います。

晩ごはん。
不機嫌なわりに、父はよく食べました。

母は、グルコース値がまだ300台です。

鶏の塩麹ロースト スライス玉ねぎ添え
トマトサラダ
トマト野菜スープ
白ご飯

グルコース値の変動が気にかかります。
夜中、高血糖アラートがずっと鳴っていました。
早く朝になってと思いました。


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東京栄養士薬膳研究会 百菜元気新聞撮影会

2023年02月21日 08時13分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会

2月20日。

所属する東京栄養士薬膳研究会で担当している百菜元気新聞『漢方スローライフ』のレシピの撮影会です。

皆さん、プロだわと、毎回感服します。


コロナ禍で、以前の撮影とは違ったやり方です。
調理室を借りますが、各自がほぼ調理を済ませて、会場では仕上げ作業だけ。


今日もお疲れ様でした。


百菜元気新聞最新号です。



ネットでもご覧いただけます。

漢方スローライフの最新の薬膳レシピはこちらです。

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東京栄養士薬膳研究会 和田暁先生に学ぶ 薬膳実習講座

2023年01月31日 07時29分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
1月30日。
コロナ禍で、和田暁先生の薬膳講座はオンラインでの開催が続いていました。
本日、3年ぶりの実習講座が開かれました。

テーマは『中医薬膳とオートファジー』。
オートファジーとは細胞の生長発育、および自身の恒常性を維持するために欠かせない調整能力のことです。
加齢とともに、その能力は低下します。
中医学では「気」の力に近いものでしょうか。

実習では
・補腎
・消食
・養心安神
・活血理気化痰
という観点での料理を学びました。



豆乳即席スープ
大根団子のトマトソース添え
黒米龍眼棗シェーク
 茹で卵の兎をのせて
春雨の断捨離スープ

まずは和田先生のご講義を伺って。





各班に分かれて、慎重に調理しました。






講座の後は、今年創立20周年を迎える、東京栄養士薬膳研究会の記念誌、記念式典についての話し合いをしました。

皆様、お疲れ様でした。

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東京栄養士薬膳研究会の研修と東京メトロ丸ノ内線

2022年11月28日 07時39分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
11月27日。
東京栄養士薬膳研究会の研修会がありました。
連続講座の今年度第1回め。
関口善太先生に学ぶ『経絡』です。

今日はいつもと違う経路で茗荷谷に行きました。
いつもより15分余計に時間がかかりますが、運賃は100円安い。
東西線と丸ノ内線を使いました。
大手町で乗り換えしたことなかったみたい。
乗り換え通路がすごく広くてきれい!

大きな開口口から空が見え、クリスマスツリーも飾ってありました。

あまり出かけないせいか、こんなはなやいだツリーは全然見ていませんでした。

東西線は新しい車輌なんでしょうか、シートが浅緑と深緑のツートンカラーです。
丸ノ内線も新車両。
ピカピカの赤、丸窓、床もローズピンクと私好みです。

丸ノ内線は地面の浅い所を走っていて、時々地上に出ます。
楽しい。

さて、関口先生のご講義。

経絡にはとても関心があるのですが、聞いても覚えられません、情けなや。
でも、腰痛も鍼灸で改善しているので、とても身近ではあります。

帰り道で自動車のショールームのクリスマスツリー見ました。


講座会場は茗荷谷。
茗荷谷から後楽園駅までは地上です。
車窓から東京ドームが見えました。

写真がうまく撮れずに残念。

往路と同じ地下鉄通路でもう一度。


今日の晩ごはんは簡単に。


19時から、サッカーWカップ。
日本対コスタリカ戦を観ようと思っています。
テレビを持たないのです。
前回の対ドイツ戦はスマホでabema tvで観ました。小さすぎて疲れた。
今日はパソコンで。
なんて便利なのでしょう。
どうしてサッカーを観るか、は別の事なんですが。
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東京栄養士薬膳研究会特別講演会『ホスピスケアにおける食のあり方』

2022年09月26日 09時57分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
9月25日
第14回 都民の健康づくり運動
 東京栄養士薬膳研究会主催の特別講演会が開催されました。
コロナ禍の影響で2回開催が見送られ3年ぶりとなりました。
今回の講師は川越厚先生です。
病院での勤務を経て、在宅ホスピスケア活動を始められました。
在宅ホスピス研究所パリアン代表
森の診療所にて在宅医療を担当
日本ホスピス協会顧問をされています。

演題は『ホスピスケアにおける食のあり方』



自分は、この数年でとても関心があるのが、在宅医療、終末医療、緩和ケアなのです。 
『医』は科学的根拠に基づく医療、回復と治療をめざすものでした。
今では、ずっと広い内容になっています。
患者の治療だけでないのです。
誕生から、老い、病、死へと連なるすべての
「いのちの危機」を回避し緩和する哲学的意味合いを含むようになったという、歴史からの
お話からご講演は始まりました。

私は東京の矢島助産院に非常勤として働いていますが、それは元院長、助産師矢島床子さんとの出会いがあったからです。
3人めの子を自宅で床子さんにとりあげてもらいました。
上のふたりは病院出産でした。
その違いは心底驚くものでした。
自宅での出産は、毎日の生活の続きにありました。主人公は産む私でした。(病院ではそのような感じはありませんでした。)
床子さんは大きく豊かな存在で、こちらを全肯定して、寄り添ってくれました。
幸せなお産でした。
思えば、自分も自宅でお産婆さん(とかつては呼ばれていました)にとりあげられているのです。

助産院にいますと、出産というのは大変な事業だと感じます。医療が必要になることもあります。
けれど、日々の生活のなかで、ヒトの普通の営みであるというのも確かなことです。
誕生も死も、かつては暮らしの中に地続きなものとしてあったような気がします。

2017年に開かれたシンポジウム
『家で生まれて家で死ぬ』は矢島床子さん、在宅医療をされている新田先生など4人の方が
登壇されたものですが、書籍化されています。


床子さんは助産師として誕生の場面にいるだけでなく、お身内の在宅での看取りも経験しています。
義父の看取り、夫の看取りを経験した方と看取りの支えをした医療者との、生まれること、
死ぬことのシンポジウムは心を揺さぶるものでした。

数年前に講演会でお話を伺った山崎章郎先生の本です。
聖ヨハネ会桜町病院ホスピス科部長を経て、在宅診療養支援診療所、ケアタウン小平クリニックを開設されています。


山崎先生は病院ではできないことがあると、在宅医療へと転換されています。

今回の講演会の川越先生のお話にもありました。
患者という当事者だけではない、その家族へのケアもあります。
生きている時だけではない、死が終わりではない、そのあともケアがあります。
介入ではなく、共感、寄り添い、癒しもとても大切です。
そのためには、やはり専門的知識と学びが必要なのです。

こんなことを考えるようになったのは、いつも妊産婦さんに「寄り添う」ということを
何よりも大切にして助産師道を極めた床子さんの側で働けたからだと思っています。

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