我が家の主食はご飯が多い。
ワイン好きなので、パンもパスタも食べますが、真ん中にあるのは、お米。
ワインに合うお米料理も考案しておりますよ。
今日の朝ごはんは、焼きおにぎりと温かいうどん。
これは、昨日来るはずだったお客様が急にキャンセルになり、お昼用に作ったものを
朝ごはんに回したのでした。
普段は、朝食の主食はご飯です。
昨日の夜も。
鯖のオリーブオイルロースト、ほうれん草ソテー、蓮根きんぴら。
チーズ入りのポテトサラダ。
それに。
なすのカレーでした。
お米はほんとうにシンプルで、コストパフォーマンスもいい。
食物アレルギーも出にくく、フードマイレージも低い。
私の大好きな食べ物です。
※フードマイレージとは、食料輸送に伴う環境負荷を計算したものです。
食品の輸送量(t)×輸送距離(km)×二酸化炭素排出係数(1tを1km運ぶのに
排出される二酸化炭素排出量)
最近、友人と館林にある製粉ミュージアムに行きました。
そこで、小麦と小麦粉製粉について、楽しくお勉強。
ほんと面白かった。
小麦粉は、輸送されてきた小麦をおおまかに言うとこんな工程をへて製品化されます。
1.加水して調整
2.粉砕
3.ふるい
4.純化
この写真は初期の、粉砕・ふるい・純化の三段階の機械です。
今は巨大で複雑な機械が使われています。
この製粉方法について、木下製粉株式会社のサイトの説明が丁寧です。
そのページは
こちら。
館林の製粉ミュージアムは、日清製粉の運営です。
日清製粉グループの
バーチャル工場見学のサイトも動画つきで楽しいです。
小麦がなぜ粒状で食べないかといえば、表皮が粒の内部に入り込んでいて、粒食に
適さないからだそう。それで粉にするわけです。
今回の製粉ミュージアムの見学で、小麦粉がいかに、沢山の工程をへて製品化されるかわかりました。
粉砕したものをふるうのに20段階もあるのだとか。
小麦粉になって、さらにパンになるにはまたまた、いくつかの工程をへるわけです。
それに比べると、「ご飯」は精製された米と水だけでできるのです。
私は、今回の勉強で、米の素晴らしさを、しみじみ再確認したのでした。
米はえらい!