6月28日。
待ちに待った友人との美術館巡り。
今日は六義園から。
あら〜、シニアは入園150円。
ありがたいわ〜。
広々。
東屋。
すべて自然の木。
繭だか卵だか運ぶ蟻は柱をせっせと上下していました。
六義園。
薬膳仲間と一昨年の秋に来ました。
Webサイトから引用させてもらいます。
--------
柳澤吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。
岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。
昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されています。
ここが開園となった当時の新聞記事が入口近くに掲示されているのですが、東京日々新聞の
すごく独創的な記事に、めちゃくちゃ笑わされました。
次は東洋文庫。
どちらも岩崎家ゆかりの場所。
東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館の一つに数えられているそう。
ここは東洋文庫でも白眉。
モリソン書庫。
自分の無知と向き合う場所。
この緑の回廊を通って。
ミュージアムレストラン、オリエント・カフェへ。
これをチョイス。
みそを使った「煮貫」というソースを使っています。
初めて知りました。
すごく刺激を受けて、帰り道で「煮貫」を調べる。
八丁味噌と鰹節で作る調味料です。
スーパーでは、八丁味噌がなかったので、赤だしを購入。
牛肉はもも肉で、ちょっと脂肪が少ない。
出来上がり。
レストランで添えられていた大根。
自宅では表面をこんがり焼いて、昆布だしで煮てみました。
料理は結果より過程が楽しい。
赤だしと水を混ぜて沸騰前に鰹節を入れる。
そして弱火で5分。
弱火でもみそを使っているせいか、ふつふつ煮立って、ぶいんとみそはねる。
手の甲に火傷しました。
みそだれ、こして。
今日の最後も料理。
友人とのお出かけが私を支えてくれています。
幸せな1日でした。