1月30日。
日曜日の助産院は穏やかです。
今日は生姜と緑黄色野菜が主人公。
こんなごはんです。
・生姜ご飯いなり
塩味の生姜ご飯をあっさり煮た油揚げに
詰めました。
・桜菜めしおにぎり
小松菜みじん切りをご飯に混ぜ、
おにぎり型で作りました。
桜花の塩漬けを乗せて。
・白菜とかぼちゃの生姜汁
にんじんも入れました。
生姜は乾燥させたもの、加熱したものが
温め効果が強くなります。
・オーブン焼きじゃが甘辛
オーブンでこんがり焼いたじゃがいもに
煮切りみりんとしょうゆのタレを絡ませます。
ニラとにんじんも。
・春雨とにんじん、ホタテのあえもの
味つけは薄口しょうゆ、マヨネーズ、柚子胡椒。
・こんにゃく生姜みそ
ゆでたこんにゃくを、みそ、砂糖、生姜すりおろしで煮詰めました。
・みかん
野菜は、小松菜、ニラ、にんじん、かぼちゃ、いんげん、白菜、生姜。
下ごしらえの食材。
16品目のごはんでした。
おやつは。
ほうじ茶のケーキ
甘納豆をトッピング。
今日は食数も少なく、のんびり作れました。
1月29日。
『足からの薬膳 健康つくり』が本日のテーマ。
前日は助産院勤務が終わってから実家へ。
糖尿病の義母、毎食前に血糖値を計り、インシュリン注射をしています。
なんと。血糖値測定器に取り付けるキットが明日昼でなくなってしまうとのこと。
毎回受診時に、残量を報告して、必要なキットをもらってくるのです。
採血キットで血をとり、血糖測定器にメディセーブチップというものを取り付け、血液をそこに着けて、測定するのです。
前回の検診時に聞かれて、在庫確認しないで返事してしまったので、もらわなかったようです。
自分のミスでした。
まだまだ修行がたりないです。
夫も昨晩都合をつけて来ることができました。
時間がなくて実家の冷蔵庫に牛肉があったので、ささっと焼いて。
夫が用意したお刺身がメインでした。
チキンミートボールのクリームシチュー2日分と、甘い卵焼きが作り置きです。
今朝は朝イチでかかりつけの内科クリニックの薬局へ。
測定チップを注文したら、週明けに入荷とのこと。
困る。もう1個しかないのです。
クリニックに行って事情を話し、チップを3日分いただきました。
両親の受診には、細やかな配慮が必要ですが、まだまだ十分にできていないことを大反省しました。
クリニックと薬局に行った後は、両親の買い物に。
単に不足したものを買う、というのではなく、両親の娯楽でもあります。
次回は月曜日に、血糖測定器のチップを受け取りに一緒に行くことを約束して、急いで帰宅。
12時過ぎに自宅到着。
単品メニューの卵炒飯。
午後からは、東京栄養士薬膳研究会のオンライン研修会があるのです。
会場での実習形式の研修会はコロナ禍のため、オンラインで開催になっています。
中医師、和田暁先生に学んでいます。
『足からの薬膳 健康つくり』が本日のテーマ。
後半は薬膳調理デモもしていただきました。
研修会の後は、役員ミーティング。
今回は私がホストですが、パソコンも替えて、前回研修会の時にはZoomを焦ってインストールしたり、しかも不得意だし、ちゃんとできるか、はなはだしく不安。
お〜、なんとかできました。
もうぐったり。
晩ごはんは、ジャージャー焼きそばとコールスローサラダだけです。
なんとか無事に1日終了。
あ〜、くたびれた。
入浴時に体組成計で計ったら、なーんと体脂肪率が22.2% に。
この頃よく働いているせいでしょうか。
自分を褒めてあげよう。
1月28日。
ゆでてやわらかくなった高野豆腐をマッシャーでつぶします。
東京の助産院では、コロナ禍で毎日の仕事は
厳しさが増しています。
厨房でひとりごはん作りをしている管理栄養士です。
食事時も、スタッフはひとりひとり、別の場所で食事をしています。
会話をするときは、どんな時もマスクごし。
顔を忘れちゃいそうだわ。
それでも大きな張り合いがあります。
ママさんたちと顔を合わせる事はなくなりましたが、体がやすらぐごはんを食べていただきたいと思っています。
今日のごはん。
・ミートソースとパプリカライス
鶏ひき肉と高野豆腐、玉ねぎと。
こんな風に作ります。
ゆでてやわらかくなった高野豆腐をマッシャーでつぶします。
・豆腐のコーンスープ
にんじん、豆乳。
・さつま芋とじゃがいものサラダ
・白菜、ひじきの生姜酢あえ
・小松菜、ブロッコリーの豆腐ごまあえ
・りんごとみかん
予定献立が作れない助産院では、ストック食材が重宝します。
今日使った缶詰です。
おやつは。
バナナケーキ。
1月27日。
紫のアントシアニンは抗酸化力があり、目を守ります。
今日の助産院ごはんです。
・赤米入り落花生ご飯
・白菜、にんじんの生姜スープ
・おかかふりかけ
・昆布梅佃煮
・ふのりと紫キャベツの酢のもの
・ささみ、車麩五目甘酢あんかけ煮
高野豆腐、きくらげ、にんじん、小松菜
・青菜と焼きねぎの磯あえ
ほうれん草、かぶの葉、小松菜
・みかん、キウイ
落花生は国産の頂き物。
補血の働きがあります。
鮮やかな色合いは、ファイトケミカル。
紫のアントシアニンは抗酸化力があり、目を守ります。
緑の小松菜は鉄分、カルシウム。
それに、フードロスをなくしたい。
だしをとった、鰹節や昆布も一品になります。
おやつ。
梅とりんごのジャムのしっとりずっしりケーキ
今日も楽しい助産院です。
大急ぎで帰宅して、昨日試作したレシピを修正して、写真と一緒に送付。
土曜日のオンライン研修会後の、役員会議は自分がホストなので、その準備もありました。
パソコンを替えてから初めてで、不得意分野なので、ネットで調べてようやく招待メールを送りました。
忙しい1日も無事に終わりました。
1月26日。
・舞茸みそご飯
寒い日です。
コロナに負けないように体に力をつけたいと思っています。
冷やすのは厳禁です。
まずはほかほか温め、外から邪気が入らないようにしたいもの。
今日の助産院ごはんです。
・舞茸みそご飯
舞茸とみそを炊飯器に入れてスイッチオン。舞茸のいい香りが嬉しいです。
・里芋と根菜の粕汁
大根、にんじん、椎茸、小松菜
・にんじんとブロッコリー茎の白あえ
・れんこんハンバーグ えのきあん
・オーブン焼き野菜
かぼちゃとかぶ
・りんごのジュース葛煮
果実も加熱すると冷やす作用はやわらぎ、
やさしい味わいになります。
今日のれんこんハンバーグは、れんこん、玉ねぎをみじん切りにして蒸し煮して作りました。
スライサーが大活躍です。
つなぎにパン粉を使いました。
体を温め、気を補う鶏ひき肉もひとり20g入れましたよ。
成形したハンバーグはオーブンで焼きます。
かぶとかぼちゃもオーブン焼き。
道具を活用して作っています。
きのこは3種。
気を補う作用があります。
えのきは潤肺、椎茸、舞茸は健脾。
消化能力もアップさせるいい食材です。
おやつは。
レモンと柚子果汁たっぷりのシトラスケーキ。
コロナ禍で、すべきことが増えても、スタッフ一同元気に頑張っています。
1月25日。
時間をかけずに作りました。
今年は、レシピをどんどんご紹介したいと思っています。
仕事も実家通いもあり、一層注意深く、生活もシンプルにしていかなくては。
晩ごはん。
時間をかけずに作りました。
オムレツ、
不得意な料理です。
キャベツ、にんじんの千切りソテーを添えて。
パプリカケチャップライス、
キャベツスープなど。
日中は所用あり、久しぶりに多摩モノレールに乗りました。
先頭車両で進行方向左のドア脇に立って。
真下の道路が見えてワクワク。
レシピ作成の試作の食材の買い出しもできました。
◆落花生と桜エビのもち米ピラフ
体が温まる冬のご飯レシピです。
【材 料】 4人分
もち米 1.5カップ
ねぎ 1本
皮つき落花生 50g
桜エビ 10g
油 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
塩 小さじ1/2
三つ葉 4本
【作り方】
①ねぎは小口切りにして、油で炒める。
洗って水切りしたもち米を、加えて一緒に炒める。
②炊飯器に入れて、水1.5カップと落花生、桜エビを加え、調味料を入れて炊く。
③皿に盛って、三つ葉のみじん切りを散らす。
【効 能】 もち米(温甘/脾肺胃/補中益気、補気)
落花生(甘平/肺脾/補血)
海老(甘温/肝腎/補腎壮陽)
ねぎ(辛温/肺胃/辛温解表)
◆小豆と棗(なつめ)と栗のようかん レシピ
体を温める冬のスイーツです。
【材 料】 15切れ分 流し缶1台
ゆで小豆 2カップ
水 2カップ
粉寒天 小袋2(8g)
ゆで棗 6個
栗甘露煮 15個
【作り方】
①鍋にゆで小豆、水、刻んだ棗、粉寒天を入れて火にかける。
粉寒天が煮とけたら、1分練って、流し缶に入れる。
②上に栗甘露煮を並べて、冷やし固める。
棗(なつめ)はなくても大丈夫です。
中華材料の売り場などで手に入ります。
【効 能】 小豆(甘酸平/心小腸/利尿除湿、解毒排膿)
棗なつめ (甘温/脾胃/補気)
栗(甘辛温/脾胃腎/補気)
1月23日。
じゃがいものミートソースグラタン
舞茸ペペロンチーノ
キャベツのスープ
庭のワビスケが咲いています。
体組成計が壊れて、体重しか表示しなくなって3ヶ月あまり。
薬膳研究会の研修会も仕事もキャンセル。
自宅で静かに暮らしています。
少しだけ仕事もしました。
晩ごはん。
じゃがいものミートソースグラタン
大根つまのあえもの
アボカドサラダ
舞茸ペペロンチーノ
キャベツのスープ
庭のワビスケが咲いています。
体組成計が壊れて、体重しか表示しなくなって3ヶ月あまり。
意を決して新しい体組成計を購入しました。
体脂肪率23.2%、筋肉量35.1kg。
おお、なかなかよろしい。
数値が出るとモチベーションも上がります。
1月22日。
作り置きや仕事で準備した食材を使い切って、冷蔵庫がすっきりしました。
新型コロナの影響で、今日明日の予定はみんなキャンセルとなりました。
夫が前日に行ってくれたので、実家へ行くのも中止しました。
それでゆったり在宅日。
たまった新聞を読んだり、
昨日知った画家、中村彝のことを調べたり、
のんびり家事をしたり。
少しレシピ作成したり。
一歩も外へ出なかったですが、平均歩数、8,000歩超えているのでよしとしました。
ひとり晩ごはん。
作り置きや仕事で準備した食材を使い切って、冷蔵庫がすっきりしました。
冷凍してあったフランスパンに赤ワインもつけて。
鮭と鶏モモ肉のソテーには、蒸しキャベツ。
にんじん生姜酢あえ、
菜花辛子あえ、
れんこんきんぴら、
2色ピーマン塩昆布炒め、
レンチンなすの柚子香あえ。
野菜盛り盛り。
Amazonで韓国ドラマ観て、
前日観た映画『おらおらでひとりいぐも』の原作を再読して。
休日を満喫しました。
1月21日。
寒いけれど、よく晴れた美しい青空が広がっています。
林芙美子が昭和16年から亡くなる26年まで住んだ家が記念館となって公開されています。
林芙美子が好んだ庭木があちらこちらに。
芙美子の仕事部屋です。
もとは納戸だったのを改装したのだそう。
17歳で肺結核を発症し、このアトリエで、病いと闘いながら絵を描き続けました。
風の冷たい寒い寒い日です。
ほっとひと息。
ちょっと足をのばして、西武新宿線の中井まで。
ここに林芙美子記念館があります。
3、4年前に一度来ました。
林芙美子が昭和16年から亡くなる26年まで住んだ家が記念館となって公開されています。
茶の間、台所、お風呂場にこだわって作った
美しい住宅です。
きれいに整備された庭に大きなワビスケの木があり、白い花が咲いていました。
林芙美子が好んだ庭木があちらこちらに。
芙美子の仕事部屋です。
もとは納戸だったのを改装したのだそう。
ものすごい勢いで執筆していて、机がその勢いで、ズンズン前にずれていったとか。
林芙美子は、「放浪記」が有名です。
自分は桐野夏生が林芙美子をモデルに書いた「ナニカアル」を読んで惹きつけられました。
家の全景、見取り図。
ここから、新宿、落合界隈の散歩をスタートさせました。
ここから、新宿、落合界隈の散歩をスタートさせました。
静かな住宅街を1.5キロ歩いて、次は、
佐伯祐三アトリエ記念館へ。
アトリエ前景。
フランスに渡り、創作していた天才画家です。
アトリエ前景。
フランスに渡り、創作していた天才画家です。
このアトリエには住まいも付属していて、妻と子もいましたが、このアトリエにいたのは4年あまり。
昭和3年にパリで、30歳で夭折しています。
アトリエと住宅全景のジオラマ。
北側に大きな灯り取りの窓があります。
佐伯祐三が落合で画を描いていたこと、知りませんでした。
北側に大きな灯り取りの窓があります。
佐伯祐三が落合で画を描いていたこと、知りませんでした。
次は、中村彝アトリエ記念館へ。
可愛い赤い屋根が見えます。
この画家のことは、今日まで知りませんでした。新しい町との出会いでもありました。
中村彝。「つね」と読みます。
中村彝。「つね」と読みます。
アトリエの中。
北側の窓からやわらかい日差しが入ってきます。
ここに置かれているのは、複製の「エロシェンコ氏の像」です。
ロシアの盲目の詩人、作家、言語学者です。
帰宅して、中村彝の事をネットで調べました。
この画、説明書きでは、貧しくて絵の具がなく、2,3色で書いたそうですが、名画です。
昨日の朝まで全く知らなかった、病を闘いながら画を描き続けた画家に気持ちが引きつけ
られています。
若き日の自画像。
こちらは死の前年に描かれたドクロを持つ自画像。
恋した、新宿中村屋の相馬愛蔵、黒光夫妻の娘の俊子を描いた「少女」。
彝のほんものの作品を見たい!と思います。
17歳で肺結核を発症し、このアトリエで、病いと闘いながら絵を描き続けました。
アトリエの隣に続いた小さな洋室で寝起きしていたのです。
37歳でこの場所で亡くなっています。
晩年の絵は悲しみに満ちていました。
アトリエ脇の管理棟には複製画が並び、短い人生の軌跡を辿ることができます。
今日訪れた3館は新宿区立の公共施設です。
林芙美子記念館は入場料150円。
あとの2館は無料です。
お客さんもほとんどいなくて、静かな気持ちで作家や画家の残したものと来し方に想いをいたしました。
帰りは目白駅から。
コーヒー飲んでゆったり。
風の冷たい寒い寒い日です。
晩ごはんはキムチ鍋にしました。
穏やかないい休日でした。
1月20日。
大寒です。
北風ぴーぷーの1日でした。
大変な状況ではあるけれど、助産院は明るく明るく。
乾物、缶詰が大活用の昼ごはんです。
・ひじきとツナの炊き込みご飯
・オートミールシチュー
・紫キャベツと春雨のサラダ
・車麩、高野豆腐の五目煮
・割干し大根と青大豆のハリハリあえ
・みかん缶のくず餅風
乾物7種、缶詰4種、野菜は7種。
21品目のごはんです。
調理途中の食材。
おやつは。
ココアとメープルジャムのスコーン。
アイシングが美しい。
帰り道。
名残りの日差しが木のてっぺんを照らしています。
日が延びてきました。
1月19日。
かぜの冷たい寒い1日です。
今日の助産院の昼ごはん。
・わかめ桜菜めし
わかめ、桜花、茹でた小松菜を刻んで
混ぜたご飯です。
・根菜汁
大根、ごぼう、にんじん、玉ねぎ、厚揚げ
・緑大根、あやめ大根、にんじんのサラダ
・鶏むね肉とキャベツ、れんこん、
ブロッコリーの塩麹蒸し
・蒸しなすとねぎの柚子生姜酢あえ
・りんご葛煮
野菜たっぷり21品目ごはんです。
おやつは。
りんごたっぷりなケーキ
レーズンの甘みで。
帰り道。
丸い月が家並みの上にぽっかりと。
1月18日。
1週間ぶりの実家です。
小さな花束を持っていきました。
お昼ごはんは。
行った時はいつも同じ。
いいのかな、これでいいのかな?
冷蔵庫をチェックして。
冷蔵庫をチェックして。
鮭フレーク瓶詰めが残っていたので、入れて
作った卵炒飯。
野菜スープはとろみつけて。
両親の話では、洗面所にお湯が出なくて修理頼んだとのこと。
今日来るはず、だそう。
話を聞いても、今ひとつ納得出来ないので、業者さんに確認の電話してみました。
「もう何度も電話で話したんですが」ということ。今後の部品調達、値段、工事日について、
私に連絡もらうことにしました。ほっ。
というところで、もう一件。
床暖房の定期点検に誰かが来るような電話を義父が受けています。
何でしょう。電話替わりますとも言えず、本日から17時から17時半に訪問することになったらしいと聞きました。
これは怪しい。
定期点検は、昨年9月に来ているのです。
とにかく、来たら対応ということで、両親と大河ドラマ観て。
両親のお昼寝あとに、買い物に出ました。
いつものパン屋さん、いつもの魚屋さんで買い物。コンビニでは、あれ買う、これ買うというのを、在庫あるなしを進言。
あー、よかった。
17時半。
定期点検するとかの業者到着。
昨年来た業者とは違うヒトでした。
顧客獲得のために、電話したり訪問したりしているらしい。
実家には、5年前に挨拶に来たとか。
決して悪徳業者とは思わないけど、「定期点検」と言われれば、高齢者は惑わされる。
考えさせられました。
晩ごはん。
この頃忙しくて、日帰りばかりでした。
今日は3人で。
義父の食欲いまいち。
義父の食欲いまいち。
両親のサポート、もう少し手厚くしないといけないな、と反省しました。
1月17日。
午前中で試作が終わり、原稿修正をして、料理写真を送りました。
清々しい気分で散歩に出ました。
立派な木です。
近くの保育園の松も大好き。
この畑の古い木の陰に。
祠があるのです。
この散歩道も気に入っています。
ひとりブランチ。
夜ごはん。
試作品が並びます。
気分のいい今日の終わり。