花桃
ハナズオウが咲き出しています。
ドウダンツツジも
桜の花びらが散っています。
欅の梢の若緑が濃くなってきました。
山吹
町中、桜が。
アオキの小さな花が地味可愛い。
今週半ばに夫と実家に行くつもりですが、夫は明日も様子を見に行くと言っています。
夜は久しぶりにAmazonで映画を観ました。
『ダンシング・ベートーヴェン』
振付:モーリス・ベジャール
監督:アランチャ・アギーレ
音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲『交響曲第9番 ニ短調 作品125』
出演:マリヤ・ロマン、モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団、ジル・ロマン、ズービン・メータ
ベジャールが1964年に振り付けをしたのですが、映画は2014年に東京公演に向けて演目を仕上げていくドキュメンタリー映画です。
ベートーヴェンの交響曲にダンスをのせたのです。
6月5日。
2年3カ月ぶりに映画館に行きました。
友人に誘われて。
舞台挨拶があるのだそう。初体験。
阪本順治監督『冬薔薇』ふゆそうび
事故を起こして不遇の伊藤健太郎が主演。
阪本順治監督の映画は何本か観ています。
『魂萌え!』(07)、『北のカナリアたち』(12)、『団地』(16)、『一度も撃ってません』(20)。
『一度も撃ってません』は、石橋蓮司主演でした。
今回の映画、なんだか救いのない映画でしたが、役者さんが素晴らしい。
特に石橋蓮司です。
もう45年は見続けている名バイプレイヤーです。
舞台挨拶、そう言えば大昔、池袋文芸坐で原田芳雄を見たような気がしますが、今や忘却の彼方。なのでとっても面白かった。
救いがないと感じたし、歳をとるにつれ暴力シーンに耐えられなくなったので、観ているのは辛いと言えば辛い。
阪本順治監督は何を言いたかったのでしょう。
伊藤健太郎を主演として、ご自身が書き下ろしたオリジナルだそう。
子育て仲間の友人と会うのも2年4ヶ月ぶりでした。お互いの子どもたちは、学校も学年も違います。
地域の公民館で母と子向けのサークル活動で知り合って、36年。
映画はいつもひとりで観ていますが、こうして共に観て、鑑賞後の一献での語らいが、幸せでした。