今日の記事には裏は無いです!…私が書いているんですから…無い…デス!
この土、日は二日でボクシングの世界戦が6回もあって、久しぶりにテレビにかじりついていました。
団体や階級の複数化などから、世界王座としてのレベルを問うムキもあるようですが、その権威は薄れたのはやむを得ないとして、私はここ数年が、もっとも日本ボクシング界を通じて高いレベルにあると感じています。レベル…です。
私が最もボクシングに関心を持っていた70年代中頃は、すでに世界タイトルの複数化の動きは始まっていて、頻繁に日本人ボクサーの世界戦も組まれていました。
ところが、挑戦者ときたらこれといった実績も無いにも関わらず、その資格が疑われるボクサーが実に多かった…当然の如く、結果は惨敗を重ねるばかりという有様でした。この時とはもう格段にレベルが違います。
これは分かり切っています。見りゃ分かります…レベルっていうのは歴然とあるんです。
まず、かつてとは体格が違う…今の強いボクサーのほとんどが、細マッチョで機敏にリズミカルに動ける…身体能力が違います。(新チャンピオンの比嘉は、ずんぐりむっくり体形ですが、あんなにスーッと前進して、リズミカルに動いて強打を見舞うというタイプは、今まで居なかったと思います。これからが楽しみな選手です)
技術面の進歩では、ジャブがよく出る事、特にボディブローを的確に、強く打てるようになったこと(海外ではこれが脅威に感じているかもしれません)が挙げられます。
技術というのは、目標に向かって、日頃のルーティーンを守り、弛まぬ努力、精進によって培うものであるのは言うまでもありません。
この6戦を通じ最も見ごたえがあって、面白かったのは、田中恒成の防衛戦(この試合だけ局違いの夕方のTV放送、多分放映が有った事すら知らない人も多かったでしょう。ちなみに私の予想は田中のKO負け。相手はホントにヤバイから…)田中は正にそれを身に付けていると言えます。
しかし、田中ってあんなにタフで、ハートが強い(何でハートが強いって言うんだろ?ハラじゃないのか?)ボクサーだとは思わなかった…田口良一との試合が実現したら、ハートとハートのぶつかり合い、凄絶なボディの打ち合いは必至だろう…顔では負けているが…
そしてファンの大半の興味は、ここに注がれていたであろうミドル級戦…
序盤、ほとんど村田は手を出さない…イヤーな予感が…
私は歯がゆくなりました。プロでこそ実績は無いけど、村田はかつてのデモ挑戦者じゃないんだから…”やれば出来るのにどうしてジャブを出さない…何でボディで相手の動きを止めにかからない…”そして運命のコール…”勝者は…”イヤーな予感…
結果論ですが、日本ボクシング界の進歩(進歩!)の成果を充分見せられなかった事が敗因になったのでしょうか?
カバーをされても、当たらなくてもパンチを出し続けたら、ポイント・アウト出来るって事初めて知ったけど、久しぶりの疑惑の判定でした。
かつてはたまに骨のある、正規?の挑戦者による”これは明白な判定勝ちだ!”と信じて疑わなかった試合が、疑惑の判定で涙を呑んだこと幾たびあったことでしょう。しかし実際に客観的に見ていてヒドイ判定と思ったのは、日本の選手が有利なホームタウン・デシジョンでした。輪島功一ーオリベイラ第一戦とか…どうしても日本人選手を身びいきしてしまうものですが、多くの場合、実況アナ、解説者の言葉、歓声などで眩惑されるのです。なーにが”これは効いてます!”、だ)
協会の会長からの物言いというのも初めて聞きましたが、敵地に乗り込んででも真の決着をつけて欲しいものです。
このままではファンも威信を賭けていた?フジTVも納得出来ないでしょう。(解説者も勢ぞろいという感じで局を超越していたぞ!)
それにしても近年のボクシングの判定は黒白ハッキリさせる目的で、ラウンドごとにポイント差をつけるようになっています。
しかし、どう見ても伯仲していて決めかねるラウンドというのもある筈です。微妙でどうしても分けられない、分離できない事って…あるでしょ?
この微妙なシステムがこの度の物議を醸しだした要因でしょう…。
しっかし…ボクシングって面白いですねえ…裏側テイストのボクシング観?
んなもん、あってたまるかってんです!…面白くもなんとも無い!…ヘンなうんちく垂れてるのはうっとしいだけです。
私がリングでやるんじゃない…私はただ観照、いや鑑賞しているだけですから…(うー、ノドが渇く…トイレが近い…早く出ろ!…ゴングが鳴るう…)
面白いことに表も裏も無いんです!
ンなワケで…”今度はメンドーサ会長…裏での、アレ頼みましたよ…”
この土、日は二日でボクシングの世界戦が6回もあって、久しぶりにテレビにかじりついていました。
団体や階級の複数化などから、世界王座としてのレベルを問うムキもあるようですが、その権威は薄れたのはやむを得ないとして、私はここ数年が、もっとも日本ボクシング界を通じて高いレベルにあると感じています。レベル…です。
私が最もボクシングに関心を持っていた70年代中頃は、すでに世界タイトルの複数化の動きは始まっていて、頻繁に日本人ボクサーの世界戦も組まれていました。
ところが、挑戦者ときたらこれといった実績も無いにも関わらず、その資格が疑われるボクサーが実に多かった…当然の如く、結果は惨敗を重ねるばかりという有様でした。この時とはもう格段にレベルが違います。
これは分かり切っています。見りゃ分かります…レベルっていうのは歴然とあるんです。
まず、かつてとは体格が違う…今の強いボクサーのほとんどが、細マッチョで機敏にリズミカルに動ける…身体能力が違います。(新チャンピオンの比嘉は、ずんぐりむっくり体形ですが、あんなにスーッと前進して、リズミカルに動いて強打を見舞うというタイプは、今まで居なかったと思います。これからが楽しみな選手です)
技術面の進歩では、ジャブがよく出る事、特にボディブローを的確に、強く打てるようになったこと(海外ではこれが脅威に感じているかもしれません)が挙げられます。
技術というのは、目標に向かって、日頃のルーティーンを守り、弛まぬ努力、精進によって培うものであるのは言うまでもありません。
この6戦を通じ最も見ごたえがあって、面白かったのは、田中恒成の防衛戦(この試合だけ局違いの夕方のTV放送、多分放映が有った事すら知らない人も多かったでしょう。ちなみに私の予想は田中のKO負け。相手はホントにヤバイから…)田中は正にそれを身に付けていると言えます。
しかし、田中ってあんなにタフで、ハートが強い(何でハートが強いって言うんだろ?ハラじゃないのか?)ボクサーだとは思わなかった…田口良一との試合が実現したら、ハートとハートのぶつかり合い、凄絶なボディの打ち合いは必至だろう…顔では負けているが…
そしてファンの大半の興味は、ここに注がれていたであろうミドル級戦…
序盤、ほとんど村田は手を出さない…イヤーな予感が…
私は歯がゆくなりました。プロでこそ実績は無いけど、村田はかつてのデモ挑戦者じゃないんだから…”やれば出来るのにどうしてジャブを出さない…何でボディで相手の動きを止めにかからない…”そして運命のコール…”勝者は…”イヤーな予感…
結果論ですが、日本ボクシング界の進歩(進歩!)の成果を充分見せられなかった事が敗因になったのでしょうか?
カバーをされても、当たらなくてもパンチを出し続けたら、ポイント・アウト出来るって事初めて知ったけど、久しぶりの疑惑の判定でした。
かつてはたまに骨のある、正規?の挑戦者による”これは明白な判定勝ちだ!”と信じて疑わなかった試合が、疑惑の判定で涙を呑んだこと幾たびあったことでしょう。しかし実際に客観的に見ていてヒドイ判定と思ったのは、日本の選手が有利なホームタウン・デシジョンでした。輪島功一ーオリベイラ第一戦とか…どうしても日本人選手を身びいきしてしまうものですが、多くの場合、実況アナ、解説者の言葉、歓声などで眩惑されるのです。なーにが”これは効いてます!”、だ)
協会の会長からの物言いというのも初めて聞きましたが、敵地に乗り込んででも真の決着をつけて欲しいものです。
このままではファンも威信を賭けていた?フジTVも納得出来ないでしょう。(解説者も勢ぞろいという感じで局を超越していたぞ!)
それにしても近年のボクシングの判定は黒白ハッキリさせる目的で、ラウンドごとにポイント差をつけるようになっています。
しかし、どう見ても伯仲していて決めかねるラウンドというのもある筈です。微妙でどうしても分けられない、分離できない事って…あるでしょ?
この微妙なシステムがこの度の物議を醸しだした要因でしょう…。
しっかし…ボクシングって面白いですねえ…裏側テイストのボクシング観?
んなもん、あってたまるかってんです!…面白くもなんとも無い!…ヘンなうんちく垂れてるのはうっとしいだけです。
私がリングでやるんじゃない…私はただ観照、いや鑑賞しているだけですから…(うー、ノドが渇く…トイレが近い…早く出ろ!…ゴングが鳴るう…)
面白いことに表も裏も無いんです!
ンなワケで…”今度はメンドーサ会長…裏での、アレ頼みましたよ…”