人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

陰謀論と神の仕組み

2018-06-25 17:40:12 | スピリチュアル?
「イシヤの仕組みにかかりてまだ目覚めん臣民ばかり。日本精神と申して卍の精神や十の精神ばかりぞ。この度は神があるかないかを、はっきりと神力見せて、イシヤも改心さすのぞ」(日月神示)

日月神示は一部のスピ関連の間で、重要な陰謀論ネタと目されています。
"イシヤ"、"悪"の仕組みとして出てくるのがそれで、その辺りをネットで検索してみたら、ずらっと"イシヤ=フリーメーソン"と、決めつけた言辞が並んでいます。
ところが、日月神示にはどこにも、"イシヤはメーソン!"とは明示されていないのですi
こういったネタに限らず、如何にこの文献が、短絡的なオカルト的興味の対象にされているかが伺われてきます。
(蛇足ごとであり、逆説的ですが、凝り固まったオカルト脳に陥らないためには、又あれこれの流言に惑わされないためには、丹念に、まっさらな心持ちでこの神示を読まれることをお勧めします)
とはいえ、どうしてもそう理解されてしまうのには理由があって、近代フリーメーソンは、ヨーロッパ中世の石工組合が母体となって成立したという史実があるのです。
しかし、神示に書かれている内容はとても中世、近代史以降のことにとどまるものでなく、どうも神代の昔からの因縁とつながっているらしいのです。
イシヤとはもしかしてメーソンのことを差しているのかもしれない...しかし、それを含めた特定することの出来ない、人類の歴史と深く結び付いた、その裏側で暗躍し続けている、"見える"あるいは"見えない"(それは複数かもしれないし、一体のものかもしれないし、同一異体かもしれない...ヤマタノオロチのように)何らかの集合体と見ることも出来るのではないでしょうか?
こういう事は、何も神様のこととか、異次元の話を持ち出さなくとも、誰でもその得体の知れない、霧に包まれたどこまでも深く、広がった魔的複合体といったものの妖気を感取出来るのではないでしょうか? あなたは毎日毎日ウンザリするほど見てるハズですi 政界、財界、学界などに...自分が関わっている会社、学校(そうだ、日大だi)などに...私はその魔物の巣窟のことを"機構"という言葉一つで言い表してみたいです。
しかしこの魔物というのは、この得体の知れない集合体のある側面について、そう表現しているまでで、別の面では毎日毎日その"暗躍"ぶりに対して、感謝しなければバチが当たるかも知れないほどのものを感じているのです。
それ無くしてこうしてブログを書くことも出来ないのですからね。(その涙ぐましい貢献は、OA機器の爆発的進歩、ネット社会の飛躍的普及などに表れているようです)
このように良くも悪くも、我々がいつも目の当たりにしているこのものとは...多言を要しない、"物質世界"のことですi
相対的な物質世界では、"便利"、"有り難い"事と引き換えに"悪しきこと"や"ひずみ"が生まれてくるのは必定なのです。
世界史的に、この物質文明が飛躍的に進展したのは近代以降でしょう。
フリーメーソンは各国にネットを張り巡らし、この近代化に貢献(暗躍)したのです。それは私利私欲、権力を独占するためでしょうか?(私だったら、ただで社会貢献など御免です。だから"このくらい"は許されて当然だと思いますが)結果的にこうして恩恵に与っているのは確かなことです。
これは"物質は悪i"と決めつける、偏った偽善者たちには、到底気が付かないことなのでしょう。
メーソンを含めたこの得体の知れない集合体は、有史以来物質世界を切り開くことを担っていたようです。
担っていたとは、許されていた、やらされていたというフシが伺えます。
その辺りの消息は日月神示に"悪の御用"として示されています。元の神というか、大神の仕組みの一端として御用をしていたらしいのです。
しかし、それも未来のある節で"ぐれん"となるらしいです。そしてこれは、示しにある、"悪は無くすのでなく、改心させ、抱き参らすこと"と関係があるのでしょうか?
例によって有ること無いこと幻説が飛び交っていますが、それがどういう事かは明示されてません。
大神のご意志は果たして那辺にあるのかは、計り知れないものがあります。(信じない人、興味ない人、アレルギーの人には全く関係無い事であるのは、言うまでもありません)
しかし、そういうものを知ろうとする前に、"あなたはどうなのか?"ということが肝心なことでしょう。
物質世界...それはこの見たままの世界...この世というもの、ここで生きていることに各々向き合うことで、それぞれの未来というものも見えてくるかも分かりません。




コメント
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