言い逃れとはこうするのだというノブレスオブリージュのかけらもない世間の喧噪から逃れるべくダイヤモンド富士を写しに行って来ました。 といえば格好いいのですが、吉祥寺北裏鐡道事務局長のS堀さんのお誘いでご近所・成城学園の某富士山撮影スポットに行ってきました。 この撮影に嵌っている方の心境がちょこっと分かりましたが、面白い。
もっと早い時間に余裕を持って行くつもりでしたが、出がけの仕事に手間取って危うく時間を逃すところでしたが、息せき切って現場に着きセーフ。(汗) S堀さんに実にいいポイントを探し出してもらっておりましたのでこんな具合の写真が撮れました。 女性陣が意外に頑張っているのにも驚きました。
それまで雲がなかった山頂に太陽に引っぱられるように雲がかかってしまったのは実に残念でした。好事魔多しとはこのことです。 ただ、昨日はまだ山頂真上でなく少し左側、ということは一日待てば日の長くなる方向の山頂にかかりそうです。今日行くべきかどうか思い悩んでいます。 何もなかったかなぁー?
太陽を撮るのは殆ど初めてなのでコツが掴めません。手動レンズなのでピントも怪しいのですが、太陽が隠れる寸前です。雲が多いに邪魔してくれます。ED180mm/f2.8ですが、デジカメなので270mm相当のレンズになりました。
このタイミングでレンズを超望遠に取り替えて写したものがこれです。富士山が燃えているようでした。500mm/f8レフレックスレンズなので750mm相当です。いずれも手持ち撮影になってしまいましたが、せめて一脚を持参すれば良かったと思っても後の祭りです。
これは日が沈み雲がとれかかった頃です。直上にC1輸送機が飛んでいました。
思いがけないスリリング?な撮影を楽しめました。不出来な写真揃いになったので再チャレンジも考えなければならないなと反省する時間にもなりました。S堀さんどうもありがとうございました。