週末の遊びがたたったのかさっぱり書く元気が出ません。 ちょこっと運動したら元気が戻りかけたので盛り沢山にまとめてしまいました。(汗)
土曜日は酔考さんと花見でありました。昨年に引き続いて松田のお山に河津櫻と7.5インチシェイの見学。その後、麓の古い酒蔵で燃料を入れたせいか平成の小田原攻めとなり、21時頃の帰宅となりましたが、「佐賀のがばいばあちゃん2」は、しっかり見ましたが、そのまま沈没、でも録画があるから再度見るつもりです。
この季節は櫻のトンネルをくぐりながら急坂を登ります。スイッチバックがあるという面白いレイアウトです。Wさんの会社で作った機関車?
東名松田の近くにある此の建物は「何だろー?」と長い間思っていましたが、昨年疑問が氷解し、それがこの地です。 秋はハーブとミカン、たまに訪れる場所になりました。
小田原・松原神社に参拝し、旅の安全を祈念した上で小田原城へ突入し、無事帰り着きました。(笑)
そして、日曜日は吉祥寺北裏鐡道運転会でしたが、こんなものが運転されたので汽車ぽっぽの撮影はそっちのけとなってしまいました。 自分の汽車すら写さなかったので運転会は別途報告です。
ズーッと保管されていた4馬力の石油発動機です。オーナーは冷却のための湯溜まりで茹で卵を作ったことがあるそうです。発電機が不調で残念ながらプラグの放電がなかったようです。いつの日か復活することと思います。
こちらは大変綺麗に整備された石油発動機です。上のものの出力の半分、二馬力のエンジンです。
驚いたことに動くのです。オーナーのSさんが丹精込めて復活されたそうです。
ご覧の通りゆっくりと回転します。1200rpmが最高速度とのことですが、600回転ほどで心地よい排気音を立てながら回っていました。時々クランクケースを開けて左右に動くクランクシャフトや発電機用ギアに潤滑油を垂らすというPL法など何のそののノスタルジックなエンジンです。
起動時の燃料はガソリン、気筒が温まると灯油に切り替えます。 昔は多くの農家にあった機械ですが、今や貴重品となりました。 昭和20年代のこの発動機は日本復興の産業記念物でしょう。 エンジンのメーカーは今も残っているクボタ、こんなものを作っていたのですね。
以前、このブログで石油発動機のことを書いていましたが、本物を見たのは数十年ぶりでした。目の保養が出来て満足です。Sさんありがとうございました。
中学校の技術家庭の実技試験はこの発動機を起動することだったのを思い出しました。スクター(ラビット?)の分解も教わりました。
もちろん運転会も大盛況でしたが、写真が一枚もありません。事務局長さんから拝借し別途まとめます。