思いついたことを書きなぐったので興味無き方はスキップしてください。
朝から世相は衝突ビデオ流出の報道で騒がしくなっています。 あれを見ての感想は、予想通りの漁船の動きです。 何でまたこのビデオを隠そうとしたのか政権与党へ大いなる不信を抱きます。こちらが悪いので隠しておこうとしたのかと邪推させる対応でした。相手がアメリカだったら大公開とデモで盛り上がったことでしょう。 やはり数百人押しかけて懐柔されてしまっていたからだろう。 と指を差されてもおかしくありません。 「李下に冠を正さず」 は、彼の国の言葉ですね。 そういえばまだぐずっている旅行団の団長さんがいらっしゃいました。(苦笑)
大人の対応としては、逮捕直後に映像公開とともに現場の酔っ払いがやったので今後再犯なきようにと現場だけの問題にするというのが、残念ながら現在の我が国のやれる限界だったろうなと思います。 今となっては、加工できるデジタル画像は虚偽だと云われることでしょう。 「端的只今」ということを昔云われましたが、時間が経てば経つほど縺(もつ)れた糸を解(ほぐ)すのは大変です。 露西亜も出て来たし政府にはこれらに対応できる処理能力があるのだろうと気になります。 私の仕事では、処理能力不足であれば パワーアップにマルチプロセッサ、処理結果の信頼性向上にはデュアル処理だと云われました。 一党だけではどうやらきついのではないのでしょうか。野党も喧嘩ばかり売らずに何とか一致して問題にあたって欲しいと思います。 百年以上前の日清戦争前の東アジア情勢がオーバーラップしてきます。その時代の政府よりもベクトルが分散し、よれよれなのが気になっています。 それにしても突然に臥薪嘗胆などの状況にならないことを願っています。 壮士的ですが客観的に見ると国難だと思います。
お子様外交という声をよく聞くこと自体、処理能力を越えた事象が起きていると思います。 陸奥宗光の本はもちろん読破されている皆さんのことと思いますけど。(苦笑)
「世界はお友達、友愛精神で仲良くしましょうと声を上げていれば戦争も紛争もなくなるという不思議な連帯感を底流に持つ内向き政権だからだろうさ。」てなことを昨日久々訪れた某店で盛り上がりました。
高給と権力を与えられている先生方やノブレスの皆さん何とかしてくださいね。江戸時代と逆の構図になってしまった戊辰革命は七十二年で國を滅ぼし、その次の民主主義革命も六十年余経ち知らないうちに自壊し、さて現代は何処へ流離(さすら)っていくのだろうと思わされたビデオ流出事件です。 社会から離れ、情報が入らない身としては悲歌慷慨するだけになりました。三百年続いた江戸のメカニズムを学んでみようと思うこの頃です。