このところ変則な運転日ですが、本日は吉祥寺北裏鐵道運転会でした。そして増えて欲しくないと思ってしまう私の誕生日でもあります。 運転会が重なったのでいい日でありました。 それにささやかな祝の夕の膳、伜がちらっと現れましたが、家人と二人の静かな夕食です。また一年健康でありたいと思います。
さて、運転会にはまだ堅さの残るGWR Castle単機を持ち込みました。先月の運転会以来動かす機会もなく、軸動ポンプの根元のナットを緩めただけの整備でした。これを会場到着してすぐ動かしました。結果は、前回よりだいぶ良くなっていました。というのも加減弁の開口角を小さくしても前回以上の速度で安定走行します。 長年の酷使で線路の一部が沈んだ箇所が出ていますが、ここが蒸機にとっては難所です。この箇所も低速でも何とかクリア出来るようになりました。排気音はたぶん一番大きく、目を離しても音だけで動いていることを確認できました。
本日はアルコール500ccを消費、慣らし運転もそろそろ終盤に来たと思いますが、持ち帰ったままになってしまい運転後の変化を観察していません。じっくりチェックするつもりです。
流し撮りにチャレンジしたもののご覧の有様になってしまいました。修行が足りません。このタイミングでKさんのC571も快走していました。
ところで本日は、大型機関車が集結し、久しぶりに北裏鐵道らしい雰囲気でした。 まずはH田さんのキャブフォワードです。「動いている姿は珍しいよ。」というご本人談でありますが、まずまずの走りですが、大きな車体の割にはバーナーが小さいのでパワーが蓄積されるまではご苦労されていました。それでも重たいSouthenの客車一編成を牽いて走り回ってました。
ついでAZさんのWestern Maryland Shay NO.6です。この機関車は我が鐵道にも在籍していますが、彼の地の石炭ホッパー編成で力強く走っていました。というか余力が残りすぎのようでした。
その間、泥沈氏のモスグリーンBR仕様のDuchessや くりさんのRC化されたスターリングシングル、Eveningstarが走り回っています。まだまだ沢山走っていましたが、自分の機関車の安定走行に懸命になってしまうと周囲が見えなくなり、終わってみると写真はおろか動画も適当でした。 それでも満足な気分で終わった運転会でありました。
そうそう、最後に登場したAZさんの2-6-6-6-アレゲニーでしたが、バーナー不調で残念ながら本日は撤退となりました。ご本人もがっくり、ご苦労様でありました。
次回は早くも十二月運転会ですが、忘年会付きとなるので持って行く機関車を何にするのか楽しい悩みの始まりです。大きなものでは大変なので小型の選択となります。さて何にしましょうかね。小型機が揃ったので余裕の対応が出来ます。 Jumboの手動ポンプが不調のままなので修理する必要はありますけど。