さて、寒い工場へ行ってきました。気温は8度、ちょっとは暖かくなっているようです。(苦笑)
明後日の北裏鐵道運転会に(まだ)持って行くつもりの GWR King のバーナー芯を交換しておこうと思ったのですが、その前にやることがありました。
外側ピストンの上、歩み板に付けた細い帯がめくれ上がっています。最近は整備のたびに大きく剥がれてきたので修理が必要です。両面テープで接着してあるのですが、経年変化で浮き始めたようです。思い切って取り外した上で接着テープを清掃し、エポキシ系接着剤で貼り直しました。反対側は今のところ異常がないのでそのままにしておきました。 これで時間切れ。バーナー芯はそのままになりました。実は底部の装飾品を色々外さないととれなかったので止めました。このまま運転してみるか、と云うところです。
溜まっている作業に車掌車の電灯がありました。そのためにはミニ電灯を作らなければなりません。白熱灯を使えば簡単ですが、ライブスチームは電動汽車と違い、電気が来ていません。本物であれば発電機で起こした電気を使うのですが、供給源は電池なので消費量を考えてLED照明とします。 ボイラーの蒸気熱でペルチェ素子から電気を発生させてヘッドライトを点灯するという凄技使いの仲間がおりますが、私には無理なので簡単回路で解決します。
と云うことで懸案の半田付け作業をしてみました。結果は斜めに付けたり、半田玉が出来たりと最低作品ですが、記念にこのまま使うことにします。何となく要領が分かったのですが、しつこくやるとLEDを熱破壊しそうだったのでこれで終わりです。 治具を作り一発芸でやらなければいけないようです。ちなみにこのチップはきちんと光ることを確認しました。 このサイズであれば客車だけではなく機関車のヘッドライトにも使えそうです。
一昔前の大きなLEDは沢山持っているのですが、光量がないので物足りません。 勿体ないのでレイアウトにうまく組み込みたいのですが、意外に面倒です。
下の街にはまだ電気が来ていません。この小さなLEDであれば好きな場所に設置できそうです。地下配線でなく空中架電にしたいので考え中です。
この駅前の光景はしばらく変わっていませんが、道路に散らかっていた電柱などは整理しました。 街などを眺めているとやっと手を付ける気が出てきました。ジオコレを即興で並べたままで出来上がった街なので変なところは見逃してください。住民もこれからです。
さて、お馴染みの光景でありますが、運転台を入れてみました。出発点となったオリジナルのレイアウトにはポイントが10基あります。このあと更に6基追加していますが、切り替え器はまだ固定していません。右隅に僅かに見えるのがターンテーブルの操作盤です。
下の光景は駅員官舎から森に変わった箇所です。昨年春にやっと木の間隠れの線路にすることが出来ましたが、その後進展していないので此処から再開です。もう少し植林し、池で遊ぶ風景を作り出します。
寒さに負けてしばらくご無沙汰していた工場ですが、やっと作業の続きを思い出してきました。まだまだ色々ありますが、続きはこれからです。
仕事をさっさと片付けてと思うのですが、簡単にはいかないのが仕事です。まあその合間にやるのが趣味でありますのでこの状態が当たり前のことですけど。(苦笑)
さて、明日は仕事が入ったのでお出かけになりました。 それを終えたら自由時間のつもりですが、さてうまく終わるのだろうか?