寒い日がまた戻って来ていますが、どうやら蛙は戻って来てくれました。産卵がまだなのは寒の戻りのせいでしょう。それにしても産卵日がこれまでの最遅延記録3月19日を更新中です。天変地異とどうしてもつなげたくなる最近です。 毎日テレビを見ると暗くなるのは相変わらずです。昨晩の総理の談話も沈没に引きずり込むようなお話し、みんなで一緒にやりましょうではないでしょう。自分の仲間うちで演説をしている雰囲気であります。強烈な指導性を持ってこの難局に当たり災害復興を引っ張るんだという心意気や被災者、現場を支えている人を揺り動かすものは感じられませんでしたが、いかがでしたか? 地域とのネゴをとらずに中央だけのパフォーマンスであると思わざるを得ません。 出して欲しいのは各論のはずです。
そんななかでネット仲間から教えて貰ったいい話は、南極から帰還中の観測艦「しらせ」が予定を早めて積み荷を降ろしたらそのまま救援物資を積み込んで災害支援に行くとのことです。物資運搬に強力な機能を持つ輸送艦が大きなヘリとともに現地で支援基地になるのは心強いことです。休暇なしに現地へ赴かれる隊員の方々のご健闘を祈ります。
私の郷里の武雄市でも避難されている皆さんをコミュニティごと2,000人受け入れますと佐賀県とネゴの上で、いち早く表明していますが、マスコミには現れていません。樋渡市長の即断に脱帽しています。県知事は4/10改選時期なので動きづらいと思うのですが、彼が代行して走り回っているようで何よりと思っています。 頑張ってください。
昨日、吉祥寺に行ったついでに井の頭公園を足慣らしで一周してきましたが、「花見を自粛されたし」ともとれる立て看板を設置していましたが、ちと違和感。 楽しめることは楽しんで現地支援を考えさせればいいのにと感じました。私なら看板とともに支援箱をセットにすると思います。(この公園は東京都かな?)
国民総自粛の雰囲気に持っていっている現状に支援する気持ちも萎えるのではないかと思います。 計画停電のせいで街全体も暗く、ネゴ無しで走ることが政治主導と思っているような國の初動にやはり疑問が湧いてきます。
ところで、駅前の仏蘭西料理で家人とクイック昼食を食べましたが、オーナーから 地震以来の計画停電もあって謝恩会、家族会等々春のイベントがほぼキャンセルで2ー300人分がパーになったとのこと。 でもそろそろお客さんも戻って来たようですが・・・とのこと、おまけに飾ってあったアンティークも結構壊れたようです。これでは復活支援の元気も出ませんね。 被害に少なかったところがいち早く元気にならなければと四月末開業の駅前ショッピングモールに期待しています。(苦笑)