毎回の枕詞は「暑い」、本日も台風の影響で南からの空気が吹き込んで酷暑日とか。外に出る元気が失せますが、暑さに負けずに写真を撮りたいものです。とはいえ還暦過ぎの身にはちと辛いところがあります。(^0^;)
さて、この写真はNikkor-S 3.5cm/f3.5 を パナソニック G2に装着して撮ったものです。絞りf5.6
Nikon Sマウントには著名な憧れレンズが勢揃いしていますが、このデジタル化にはマウントが特殊なこともあって足踏みしていました。マイクロフォーサーズでは外爪マウントを格安でゲットしたので他のマウントも含めて数例紹介しています。その一方で標準の5cmレンズは内爪ということもあり利用出来ませんでした。(L39マウントがあるので辛抱していましたけど。ゾナーは使えません。)
が、ひょんなことで新兵器が到来したのでAPS-Cサイズの写真が撮ることが可能になりました。
手元にあったレンズを何本か並べて新システムを確認中です。(^0^)
RICOH GXR+MOUNT A12 をベースに装着確認中です。本体に取り付けている コシナ Skopar 21mm/f4 とZeiss Tessar 28mm/f8、Nikkor 35mm/f1.8のとりあえず使ってみたい三本です。
パナG2で撮った結果は幾つか揃っているのですが、RICOH GXRではこれからです。
この構成が可能になったのはこのマウントアダプターです。
正確にはRF-Contax Leica L39 マウントコンバータ。 昔からあったものの結構いい値段でしたが意外に安価なものを発見したので思い切りました。 案の定、精度は今一です。興味だけて飛びつかない方がいいと思います。 アナログカメラではピンズレ必至と思われます。 内爪はContax用と云いつつSonner 5cm/f1.5 には硬過ぎます。Nikkor 5cm/f1.4 は何とか入ります。場合によっては力を入れすぎるので壊す可能性大です。 それにストッパーの溝が狭すぎ、実物を装着確認しているとは思えない代物で、外爪しか合わせてないのかも知れません。
結局、固い原因のスリットを僅かに削って軽くし、ストッパーもレンズを測定し使用出来るようにヤスリました。さすがに中国製品であります。お薦めはいたしません。(^0^)
こんな具合に調整に時間がかかったので運用はこれからです。 そして、Nikkorの中望遠は重い金属とガラスの塊なのでもう少し涼しくなってからの出動になりそうですが、今日紹介したクラスは気軽に使えそうです。マイクロフォーサーズとの差異も楽しみ。
フィルムで使って大変気に入っているレンズがデジタルではどのように変化するのか、これを見るのも楽しみです。
マイクロフォーサーズでのNikkor 3.5cm/f1.8 開放ですが、このグルグル感のあるのがどう違ってくれるのか?
このレンズは変に気に入っています。(^0^)
滅多に見られぬ後玉です。口径の大きなレンズにご注目を。隣はマイクロフォーサーズ用アダプタです。
写真を撮るために色々苦労するのも楽しみの一つです。 ノウハウが頭に入るまでは一苦労でした。
今日も何となく散漫な記事になり失礼しました。暑さのせいでしょう。(^0^)