スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

秋刀魚の炊き込みご飯

2009-10-09 | 和食/主菜


秋はご飯が美味しい季節。
このブログでも毎年紹介していますが、毎回好評なので今年も記事にしちゃいます。
絶対にオススメの秋刀魚ご飯、レシピはほぼ同じですが、今回はみりんではなくお酒を入れました。

ポイントは秋刀魚にしっかり塩をふって臭みを抜き、網で焼いてから炊き込む事。
小骨は気にならないので、混ぜる時は大きい骨だけ取れば大丈夫です。
ウチは息子も食べるのでワタを取るけど、大人だけならワタ入りも美味!



今年は銀杏が無かったので、スダチと生姜を散らしました。香りがいいのでオススメですが、お好みでどうぞ。
んが、「銀杏が入ってないんだねー。」と息子に言われました...
オモチャを片付けろってのはすぐ忘れるクセに、こういうのは昨年の事もしっかり覚えているんだから!



栗ごはんも秋の炊き込みご飯では外せません。
今は一年中いろいろな野菜が手に入りますが、栗は今でも秋を感じさせてくれる食材。
栗ごはんは玄米か雑穀で作るのが好きなのですが、今回は普通に白米で。
丸ごと入れると見栄えはいいものの、ご飯との馴染みがよくないので、
我が家は4等分くらいに切ってから炊き込みます。
頂き物の栗は立派で、それでも大きかったかな。



この時期に必ず作るモノと言えばイクラの醤油漬けも。
白飯に乗せると何杯でも食べられちゃうから危険アイテム。



鮭とイクラで親子丼、ってのも美味!
鮭の炊き込みご飯を作り、みじん切りの大葉を混ぜます。生姜を散らし、上にイクラを乗せたら完成~。

それにしても、炊き込みご飯っていうのはお酒のアテにもなってしまうのがある意味難点。
米粒を食べながら米汁を飲むという、米摂取量がグーンと増えてしまう秋なのでした、とほほほ。
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