いわきからは、常磐線で仙台に向かうが、ここから先は意外に便利が悪く成る。
直行する列車も無くは無いが、本数は極めて少ない。
多くの列車は、途中の原の町で乗り換えとなる。

15時21分にいわきを発つ。
草野、四ツ倉と二つほど駅をやり過ごすと、車窓には太平洋が近づいてくる。
この辺りの海岸線には、発電所が多く立地しているので、その煙突や、首都圏に電気を送る、夥しい送電線を
車窓間近に見る事が出来る。
が、太平洋岸を走っている割には、余り海が見通せないのが、なんだか物足りなく残念だ。


原の町には1時間半足らずで到着する。
夏には有名な「相馬野馬追い」が開かれる。
ニュースでしか見た事が無いので、一度見てみたいと思うのだが、なかなか夢は叶いそうも無い。
10分程度の接続で、仙台行きに乗り換えると、1時間半ほどで、終着駅に到着する。
仙台の駅前は、イルミネーションが眩く煌めいていた。

駅中の食堂で、名物「牛たん」の夕食を楽しみ、土産物屋さんで“伝統こけし”を眺めたりして過ごし、
その後ここから、仙石線で石巻に向かう。
仙台駅から500mほど離れたところに、平成12年に新しい駅が出来た。
「あおば通り」駅、ここが仙石線の起点駅となる。
仙石線は、終点の石巻まで50.2Kmを31駅で結ぶ。
日本三景の一つ、松島海岸の間近を走る、風光明美な路線である。
地下ホームで列車を待っていると、賑やかにラッピングされた「マンガッタンライナー」が入ってきた。(続)

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直行する列車も無くは無いが、本数は極めて少ない。
多くの列車は、途中の原の町で乗り換えとなる。

15時21分にいわきを発つ。
草野、四ツ倉と二つほど駅をやり過ごすと、車窓には太平洋が近づいてくる。
この辺りの海岸線には、発電所が多く立地しているので、その煙突や、首都圏に電気を送る、夥しい送電線を
車窓間近に見る事が出来る。
が、太平洋岸を走っている割には、余り海が見通せないのが、なんだか物足りなく残念だ。


原の町には1時間半足らずで到着する。
夏には有名な「相馬野馬追い」が開かれる。
ニュースでしか見た事が無いので、一度見てみたいと思うのだが、なかなか夢は叶いそうも無い。
10分程度の接続で、仙台行きに乗り換えると、1時間半ほどで、終着駅に到着する。
仙台の駅前は、イルミネーションが眩く煌めいていた。

駅中の食堂で、名物「牛たん」の夕食を楽しみ、土産物屋さんで“伝統こけし”を眺めたりして過ごし、
その後ここから、仙石線で石巻に向かう。
仙台駅から500mほど離れたところに、平成12年に新しい駅が出来た。
「あおば通り」駅、ここが仙石線の起点駅となる。
仙石線は、終点の石巻まで50.2Kmを31駅で結ぶ。
日本三景の一つ、松島海岸の間近を走る、風光明美な路線である。
地下ホームで列車を待っていると、賑やかにラッピングされた「マンガッタンライナー」が入ってきた。(続)

