簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

今時の旅事情

2013-06-19 | Weblog
 「旅行・行楽」をその種別で見ると、「日帰り」が60%近くで最も多く、次いで「観光
旅行」「帰省・訪問」が続いているが何れも前回調査を下回っていて1986年のピーク
から減少の一途をたどっている。
 海外旅行も同様で1996年がピークで、その後は年々の減少に歯止めが掛ってい
ない様だ。





 行動者率の男女別の数字を見てみると、「業務出張・研修」こそ少ないものの全ての
種類で女性の方が高く、年齢階級別でも70歳以上を除いて、全ての階級で、女性が上
回っている。特に20歳から34歳あたりでは、女性の方が大きく男性を上回っている。





 確かに観光地や行楽地の旅先で目にするのは、賑やかで元気な中高年女性の
グループや、若い女性の少人数のグループが圧倒的に多い。
 それに比べ若い男性がグループで行動する姿を見ることは少なく、男性の場合は、
比較的一人旅が多いように見受けられる。



 最近では家族と共にする「旅行・行楽」が半数以上と多く、少し前のような職場単位
の懇親旅行が減少しているだけに、男性のグループ旅行を見かける機会はめっきり少
なくなり、グループとなると年齢層が、かなり高くなる傾向にあるように思う。



 定年後の楽しみに、「旅行」の人気は高いようだが、「妻と行きたい」とする男性に
対して、肝心の妻は「友人」を旅の友に選んでいると言うどこかの調査結果も有った
が、今回の調査結果からもそんな傾向は現れている。
(数字は、2012/7/13総務省発表の「2011年度の社会生活基本調査」より)(続)


(写真は何れも長野県の渋温泉、本文とは無関係)



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