簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

中高年の運動

2013-06-21 | Weblog
 総務省の「社会生活基本調査」によると、過去1年間にスポーツした10歳以上の
国民の割合は63.0%で、前回06年の調査から2.3ポイント低下しているという。



 種類別に見てみると、野球・ソフトボール・バレーボール・テニス・卓球・ボーリング
などの球技を初め、スキー・ゴルフ・釣りなどのアウトドアや水泳などの行動者率は、
軒並み減少が続き低下傾向にある中で、サッカーとジョギング・マラソンはほぼ横這
いと僅かに健闘している。



 また年齢階級別でみると、ほとんどの種類で行動者率が年齢とともに低下していく
中で「ウォーキング・軽い体操」と「登山・ハイキング」「器具を使ったトレーニング」は、
男女とも中高年層で高くなっていて、前回調査を上回っている種類もある。



 団塊世代の大量退職時代を迎え、高齢化社会に向けた健康志向の時代でジムに
通い、有酸素運動や器具を使った軽い筋トレに汗を流す中高年は確かに多い。
朝晩ともなると近所の路上には、連れだってウォーキングをする中高年の姿も多く見
かけるようになった。
 昔取った杵柄で、定年後の楽しみに軽い登山やハイキングを始める人も多いようだ。





 しかしジムやジョギング、登山で無理をして、肩を痛めた、腰を痛めた、膝を痛めた・・
時には悲惨な登山事故で、テレビ・新聞紙上を賑わす中高年も決して少なくはない。

 「昔はできた・・・」「これぐらいは・」などと過信は禁物、加齢とともに体力は確実に
落ちていることを肝に銘じに、運動は無理をせずのんびり気長に楽しみたいものである。
(数字は、2012/7/13総務省発表の「2011年度の社会生活基本調査」より)(続)


(写真は何れも長野県の別所温泉、本文とは無関係)



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