簾 満月「バスの助手席」

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岡山お薦めの観光地  (はれのくに)

2016-01-13 | Weblog
 岡山地元の新聞社がインターネット上で行ったアンケートによると、岡山県
人の外国人観光客に紹介したい観光地の第一位は「倉敷の美観地区」であ
った。その理由は「白壁が美しい」「大原美術館で世界的な名画が鑑賞できる」
と言う意見が多くみられたと言う。



 「倉敷の美観地区」は、山陽本線の倉敷駅から徒歩で15分ほどの地に広がる、
町並みの保存地区だ。
(山陽新幹線の新倉敷駅からは、山陽線に乗り換えることに成る。)
ここは江戸時代に天領として栄えたところで、倉敷川の流れる岸辺の柳並木や、
白壁なまこ壁の屋敷や蔵が美しい町である。



 数多くある施設の中でも特に有名なのが、日本最初の西洋美術館として知られる
「大原美術館」だ。
ここでは世界的な名画の数々をすぐ目の前、身近なところで鑑賞することが出来る。





 アンケートの第二位は「後楽園」で、その理由は「日本三名園の一つだから」
「どの季節でも美しく楽しめるから」との理由が多かった。
「後楽園」は江戸時代に造られた大名庭園で、天下の三名園の誉れも高い。
悠然と流れる旭川の川岸には金烏城と呼ばれる「岡山城」も建っている。

 この二か所は管理の主体が県と市で分かれていることから、最近では両所が
連携して観光客を呼び込もうとの動きが活発化してきている。



 県内に入り込む観光客は、かつて瀬戸大橋架橋で急増したが、その後は減少を
続けていたが、倉敷駅の北口に「倉敷チボリ公園」が開園すると、過去最多の観光
客を記録した。
しかしそのチボリ公園も今は無く、観光客数は減少傾向が続いているのが現状だ。
(続)




  

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