簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
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手作り雨具(四国遍路)

2012-10-15 | Weblog
 高級な雨具は、素材も軽くて、構造的にも蒸れないよう工夫がされているらしいが、
その分値も張るのでとても手が出ない。作業用のゴム素材の雨具は、その点は安価
ではあるが重くて嵩張るし百円ショップの簡易ポンチョでは、些か心もとない。



 あれこれ悩んだ挙句、結局購入したのは数千円の登山用のポンチョである。
これは着丈も十分あるので足元も問題ないし、大雨ならこれにズボンを重ねれば完璧だ。
裾が開放されているが、風に煽られる心配も無いし、蒸れにくいのが何よりも良い。
ただ難を言えば、荷として持って行くとき少しばかり重いのが気にかかる。



 天気予報の降水確率が高く成る程に、このポンチョの出番は多く成るが、外れた時に
は文字通り重荷になるのはいたしかたない・・と思いつつも、それでもやっぱり背負う
荷は少しでも軽くしたい。



 そんなわけで最近は、百円ショップで購入した新兵器が登場した。
簡易ポンチョを二枚購入し、その一枚をベースに、もう一枚を解体した素材を手針で縫い
付け、袖と裾を長く継ぎ足してみた。さらに裾の前後をマジックテープで留められるように
し、風で煽られても捲れ上がらないように工夫した。



 使ってみるとこれは結構いける。何よりも軽いのが良いし、蒸れにくい。
破れても買い替えの負担が少なく、良い事ずくめである。しかし唯一の難は大雨の時、
長時間使用していると、ジワジワと針穴から雨が染み込む事・・・。

 こんなわけだから、今回も雨具はどうしようかと本気で悩んでいる。(続)


                            (写真は本文とは無関係)

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