会社をか辞めてから、久しぶりに会社の夢を見た。会社へ行ったら、ロッカーがとんでもないところに移されていて、帰ろうとしたら家への道が分からなくなっていたという、情けない夢だった。わたしの青春から今まで、会社は人生の大部分を占めていた。なので、会社を辞めてから、暇になるかと思ったが、娘の仕事が替わって、保育園へ送ることや、新しい家を建てるために、8人暮らしになったことで、仕事が与えられた。
終わりは始まりと思えたのは、仕事を辞めてから、九谷焼や他のことに専念できるようになり、なかなか良いものである。とはいえ、収入がないので、少し貯めた預金と、亭主達者で留守が良いという亭主の稼ぎが基本である。なかなか忙しいと始められないが、立ち止まったり、何かを終えた時は、次に初めの一歩があるのだと思える。
また、弓道仲間と何かをするというのは、なかなか楽しい。先日も、十万石まつり弓道大会を無事終え、自分の中たりはさておいて、表彰状書きをしながら、書道もならわなくてはならんと、出来栄えの悪さに汗だくだった。