カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ゼリーを作ってみた。

2020年06月18日 22時13分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

引きこもり生活を続けていると外出していないので、
ネタは必然的に映画と料理になる。
気温が40℃を超えて食欲もなくなっているので、
手間がかかる物は作る気持ちが起こらない。

で、ゼリーである。実は引きこもり期間中に2回、
作ったのであるが、どうにも固まらなかった。
そこで違う会社のゼリーの素で再度やってみた。

最初に作ったのはコチラ。

説明書きに標準的なティーカップ3杯分の水・・・
と書いてあったので標準的って?? と思い、
日本なら180cc位か?と500cc位でやった。
しか~し! 固まらなかった。 
そこで300ccやったが・・・固まらなかった。
結論として、これはゼラチン使用でないからだと、
思う事にした。

箱の左上にも明記してあるが100%ベジタリアンである。
右上の黄色い丸印はベジタリアンマークだ。
インドではベジタリアン向けに食品はほとんどマークがある。
緑色の□の中に●印があればベジタリアンで動物由来の材料は
使用されていない。

そこで次にこのノンベジタリアンマークのある、
ゼリーの素を使用して作ってみた。
赤色の□の中に●印があれば動物由来の材料を使用している。
つまり、ゼラチンである。豚由来。

まぁインド人の場合、イスラム教徒は豚を食べないし、
ヒンドゥー教徒であっても豚は汚れているからと言って、
食べない人がほとんどであるが。昔、日本土産のゼリーを
食べてるインド人にゼラチンは豚だよって言ったら、
困った顔してたけど・・・・笑。

さて、こちらには500ccとしっかり書いてあった。
これなら大丈夫だろう。

初めに250ccの熱湯にこの粉末を入れて混ぜる。
そこに更に250ccの水を入れて混ぜる。
適当な容器に入れて粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。

固まった。かなり固い・・・・。

と言うわけでノンベジタリアンマークのゼリーの素がいい!、

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パンを作ってみた。

2020年06月15日 21時58分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

リンゴとレーズンから天然酵母を作った事は、
ちょっと前に書いたが、サイダーを作った時に、
瓶の底にオリが沈んで残った。

これを酵母のカスとか死骸などと呼んでいるようだが、
実は死んではおらず発酵する事を知った。
で、再利用してみたわけだ。念のため、
普通にできた天然酵母の方でもパンを作ってみたが、
同様にできあがった。

実際に作ってみた感想だが、小麦粉や水の量、材料、
温度などは適当で大丈夫だと思った。
毎回同じ物を作りたいのであれば別だが、
家庭で食べる程度であればお好みで大丈夫そうである。

ちなみに我が家には計りもないし、
オーブンもパンメーカーもない。
全ては適当・・・目分量である。

まず、煮沸した瓶に酵母と小麦粉50g程度を入れて練る。
スプーンで混ぜ、上手く混ざる程度の量を入れれば大丈夫。

最初に入れた所に①の線を引いたが、
2倍程度に膨らむまで室温で6~8時間待つ。

次に50g位の小麦粉と混ざる程度の水を入れて練る。
練った後の量が②の線である。そして2倍程度に
膨らむまで(③の線)室温で2~3時間待つ。

次に50g位の小麦粉と混ざる程度の
牛乳+蜂蜜(砂糖)+塩を入れて練る。
牛乳+蜂蜜は少し温めておくと混ざりやすい。
そして2倍程度に膨らむまで室温で2~3時間待つ。

これを「元だね」と呼ぶらしい。これを冷蔵庫で1晩寝かせる。

次に元だねをボールにうつして小麦粉を入れて丸める。
グルテンが粘って手につくので様子を見ながら入れる。
そして2倍程度に膨らむまで室温で2~3時間待つ。

我が家にはオーブンもパンメーカーもないので、
フライパンにクッキングシートを引いて、
レーズンを入れて適当な大きさに丸めたパンだねを入れる。
2時間程度放置すると膨らんでくるので焼く。

中火で5分程度焼き、裏返してまた焼く。

食感はフワフワではなくモッチモチであるが、
密■酒の副産物としては良く出来たと思う。

生地の味付けだがバターを入れたら風味が出るはず。
中に入れる物はドライフルーツやナッツはイケる。
ジャムやチョコなどは溶けるので後から注入かな。

まぁ初めてにしては旨く出来たと自画自賛。

それから現在の我が家の室温は30~40℃位であるが、
問題なく発酵している。酵母に順応性があるのかも。

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プリンを作ってみた。

2020年06月09日 21時31分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

一時帰国の時に買ってくるものとしてプリンミックスがある。
インドではフランス料理店以外で見る事もほぼないし、
プリンの素すら見た事がなかった。
ところが、とあるスーパーで見つけてしまった。

 
れっきとしたプリンの素である。
インドなのでベジタリアンの為に玉子は使わないが、
牛乳だけでできるらしい。

箱を開けてみる。

粉とカラメルソースの小袋が付いている。
へぇーなかなかやるなぁ。

側面にヒンディー語と英語で作り方が書いてある。
500mlの牛乳に粉を入れて5分間煮詰める。

その後、火からおろして容器にうつし5分間荒熱をとって、
冷蔵庫へ入れる。カラメルソースをかけて出来上がり。

 

思っていたよりちゃんと出来た。
甘さも控えめでいい感じ。
1箱45Rs(約75円)コストパフォーマンスも抜群。

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自家製サイダーを作ってみた。

2020年06月08日 21時30分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

リンゴとレーズンから天然酵母を作った理由であるが、
パン作りではない。
ロックダウン中、酒屋もクローズだったため、
在庫が切れる前になんとかと思い、
天然酵母から作り始めたと言うわけだ。
そして酒屋がオープンした現在、デリーでは酒税が70%!!
と、とんでもない事になっている。

と言うわけで、ジュースと砂糖さえあれば、
天然酵母を加えて発酵させる事は可能である。

日本では酒造法があり、アルコール度数1%以上の飲料を作ると、
罪に問われる。酒税法第54条により10年以下の懲役又は
100万円以下の罰金であるので気をつけられたし。

インドでも違法のようだ。
従って・・・・・以下はフィクションである。

このリンゴから作った天然酵母を使用する。

インドと言えば、リアル・ジュースである。
トロピカーナなども売っているが、これが安い。
1本100Rs(約150円)程度で入手可能だ。
先人の記事を読むと100%より果汁の少ない方が、
上手く出来るらしい・・・・。
リアル・ブランドは10%程度。

サイダーにするためには1工程。
その後、アルコールにするためにはもう1工程。

煮沸したラム酒の瓶(750ml)にジュース500mlと
天然酵母、砂糖40g程度を入れる。秤などないので目分量だ。

 

左がクランベリー、右がリンゴである。
右のリンゴの方の瓶に線が引いてあるが、
下の長い線までジュースを入れ上の短い線まで天然酵母を入れた。
その後、砂糖を入れてこの状態である。
発酵しているので細かい泡が出てきている。

一次発酵中はキッチリ栓をしない。
酵母が呼吸できるようにアルミホイルをかぶせておく。
一日1回匂いと味をチェックする。
当たり前だがジュースの臭いと味だ。
一日2回程度栓をして中身を攪拌すると、
泡立って発酵している様子が解る。
だいたい1週間ほどでジュースではない感じになる。

次に2次発酵に入る。
上記のラム酒のボトルから中身を
炭酸飲料のペットボトルに入れ替える。
発酵しているため炭酸飲料のペットボトルでないと、
爆発する事もあるらしい。
栓はキッチリしておくがかなり強く発酵してきて、
ボトルがパンパンになる。

この時に底にたまったオリを入れないようにする。
気にならなければ入れても良い。

ここでまた砂糖を40gほど追加する。
発酵しているのが解る。

 

同じように発酵しているのだが、
クランベリーの方は最後までジュースだった。

リンゴの方はシードル(サイダー)に変わっていた。
砂糖を多く入れた方が辛口になるらしい。

リンゴ、クランベリー、ブドウと3種類のジュースを試したが、
味も完成度もリンゴが一番良かった。

なお、天然酵母ではなくドライイースト菌があれば、
時間短縮で作成可能である。

くりかえしになるが・・・
酒造法に違反しないように注意されたし。

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デリー・アンロック生活 その①。

2020年06月04日 21時27分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

3月25日から始まったインドのロックダウンは、
一応5月31日で終了となった。
一応・・・・である。後は州単位で状況を見て決定するのだ。

私の住んでいるデリー市では、2週間ほど前から、
ロック・ダウンが終了したわけではないが、
人出も車も増えていたので、
6月になって特に変わった感じはしない。

市内の移動はルールを守っていれば許可されるが、
私の生活は変わらない。
食料品の買い出しに近所のスーパーや食材店に行く程度だ。

8日からはレストランも開くらしいが、
恐らくはテイクアウトであろう。
2ヶ月以上外食していないので、ファーストフードでもいいから、
何か違う物が食べたいのであるが。
ショッピングモールも開くらしいが、
特に用事もないのにわざわざ危険のある人ごみに行く事もない。

酒屋は開いたが、等間隔に並ぶインド人男性に混じって、
目立つ外国人女性が並ぶのもなんだし・・・・
炎天下で体力的にも厳しいし、なにより酒税が70%!!
とこれは、ボったくり以外の何ものでもないだろう。
ビールも2カ月以上飲んでいないが、
ジュースから密■酒を作っているからいいのだ。

スーパーではこんなゲートができていた。
ゲートの右側にある手の消毒液(黄色い楕円)は、
赤丸部分を足で踏んで液体を出す。
そしてゲート内に入るとミスト状の消毒液が
身体に降って来るのだが・・・・
さすがインドで一定にかからない。
ズボンが水浸しに・・・・。
意味ないわぁ・・・。


学校は7月から開始。
スポーツジムや映画館、メトロはその後、
国際線の飛行機も・・・。

感染者数は増加の一方で20万人を超えた。
検査数が増えたのかもしれないけど。
出稼ぎの人を地方に返すために、
国内線の飛行機や列車を動かしたせいで、
地方州の感染者数が増えているのも事実。

コロナは発症していなくても保菌者から、
発症する場合もあるから今後も増え続けると思う。

自分の身は自分で守るしかない・・・。
また何か動きがあれば記載したい。

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レーズンから天然酵母を作る。

2020年06月02日 22時23分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

天然酵母はりんごやぶどう、レーズンから作るのが、
一般的なようだ。そもそも事の初めは猿だ。
猿が食べようとして採ったフルーツ・・・
りんごやぶどうを木の幹などに隠しておいたところ、
自然に発酵がおこり酒になった・・・。それを猿酒と言う。
つまり、勝手に発酵したわけだ。

発酵しやすい物としては、りんご、ぶどう、いちご、
キウイ、柿などがある。レーズンもいけるらしい。
インドで季節を問わず手軽に入手できて安い物と言えば、
りんごとレーズンである。
バックアップとしてレーズンでも天然酵母を作ってみた。

 

レーズンはコーティングしていない物が良いらしいが、
これしかなかったのでアフガニスタン産の物を使用した。
りんごの時と同様に煮沸殺菌した瓶にレーズン(適量)と、
水、砂糖15gほどを入れる。

 1日目

 2日目

水がぶどう色になってきた。
レーズンは水を含み底に沈んでいる。

 4日目

4日目くらいまで全く変化がなく発酵している気配がなかった。
もしかするとコーティングしてあったのかもしれない。
水を吸って膨らんだレーズンが水面に浮かんできていた。

ここで異常発生。水面に白色のカビのような物が見える。
毎日煮沸したスプーンで味見をしていたので、
すくって捨てた。

1日1回蓋を開けて空気を入れ瓶を振って中身を混ぜる。
ここで少し強めにシェイクしてレーズンの実を壊してみたら、
ブクブクと発酵してきた。

 

日中の気温が40℃を超えて来ており夜間でも30℃はある。
発酵に適した温度は20~30℃らしいので厳しいのかも。
匂いと味も1日1回チェックしているが、
ぶどうジュースである。

発酵が落ち着いてきたら冷蔵庫に入れて発酵を止める。

 

2日後、煮沸した茶こしで濾して天然酵母完成。
冷蔵庫に入れておけば1ヶ月くらいは保存可能。

りんごとレーズンで天然酵母を作ってみたが、
りんごの方が発酵が強かった。
出来上がった天然酵母をジュースに入れて、
サイダーを作ったのだが、
やはり、りんごから作った酵母の方が発酵が強かった。
他に生のぶどう、バナナ、いちご等でもできるらしいが、
もう、いいかな・・・満足したし。

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オーガニック・コーヒーを買ってみた。

2020年06月01日 22時27分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ロックダウン中は必要最低限の店舗した営業しておらず、
交通手段も徒歩・・・・だったので、
いつも行く店が営業しているのか? 解らなかった。
コーヒー豆が切れたのでどうしたものかと、
普段はあまり行かないオーガニックの店へ行ったところ、
在庫があった2点を買ってみたと言うわけだ。

特別なこだわりがあるわけではなく、
美味しく飲めればそれでいいのである。

 

カフェ・コーヒー・デーもそうだったが、
だいたいインドの場合2種類だ。
マイルドかストロングか、解りやすい。

そして左側のスムース(マイルド)が200Rs(約300円)、
右側がボールド(ストロング)150Rs(約225円)。
200gなのでコーヒー・デーより若干高い。

これがスムース、色は薄目。
味はマイルドと言うより濃いのだが、
その辺は量で調整した。

こちらがボールド、逆にストロングと言う割には濃くない。
ちょうどいい感じ。

5月に入ってから気温は40℃を超えており、
ホットで飲む回数は減って来たのだが。
アイスでもいい感じ。

インドの場合、買いに行くのも簡単でなかったり、
近くに行ったとか、何かのついでになるので、
徒歩でよく行くマーケットにあるなら手軽でいいかも。

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デリー・ロック・ダウン生活 その⑥。

2020年05月21日 22時21分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドのロックダウンは5月末まで続いていてる。
わずかながら緩和されており州境は封鎖されているが、
通勤で会社が政府の了解を得ている所は通行できている。
州内(デリーでは市内)はメトロは運休しているが、
タクシー、オートリクシャー、バスは運行している。
サイクルリクシャ―については我が家の周りでは、
当初から数台は日銭を稼ぐために動いていた。
警察も弱い者は取り締まっていなかった。

先週から我慢できなくなったインド人がフライングで動き始め、
今までは道路は簡単に横切れていたのが、
車の途切れる所を見極めないと渡れなくなっていた。

今日は往復8Km弱のスーパーへ行きたかったため、
気合を入れて家を出たのだが、
バスが予想以上に動いているのを見て、
帰りはバスに乗ってみた。女性は無料だった。

人出は普段より少ないのでバスもガラガラだった。
座席にはステッカーが貼ってあり顧客同志、
距離を保つよう指示されていた。

もうすでに気温40℃・・・。
できればバスに乗りたいのだった。

インドのコロナ感染者数は10万人を超えた。
デリーでも」1万人を超えている。
死者は全国で3300人超、デリーで168人・・・・。
数字を信じるかどうかは別だが(インドなので)、
半数近くは復活しているらしい。

地方から出稼ぎに来て職を失い、交通も止まっているため、
帰るに帰れなくなっていた人々の帰省のために、
列車を動かすが、コロナが地方に広がる恐れもある。

自分の身は自分で守るしかない。
幸か不幸か(不幸だが)仕事がないので、
当面出かける必要はない。
このまま引きこもっているしかない。

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りんごから天然酵母を作る。

2020年05月12日 22時22分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ちまたでは、自家製天然酵母を使用した、
パン作りが流行っているらしい。・・・知らんけど。

私はパン作りに興味はないが、
とある目的(秘密っ)の為に天然酵母を作ってみる事にした。

今は何でもネットで検索できるから便利でいいね。
今回はリンゴとレーズンで作ってみる事にした。
インドの日中の気温は35℃・・・室内なら30℃前後なので、
これ以上暑くなると酵母の育成に支障が出る可能性が高い。

まず、りんごを用意する。インドのリンゴは日本の物と違い、
小さく酸味も甘みもかなり少ない。ジューシーさに欠ける。

 

あまり細かくならないように8つに切って3等分した。
それを煮沸した瓶に水、砂糖15gと共にいれ混ぜる。

 1日目

そのまま冷蔵庫に2日入れて乳酸菌を増殖させる。

 2日目

ちょっと水が黄色がかってきた。

 3日目

冷蔵庫から出して常温に戻すと発酵してきた。
ぶくぶくと泡が出てくる。

 3日目

1日に数回、蓋を開けて空気を入れる。
瓶を振って混ぜる事もカビを発生させないために重要。
煮沸したスプーンで味を確認すると薄いリンゴジュース。

 5日目

かなり強く発酵している、アルコール臭がするが、
味はリンゴジュース。発酵のピークだったようだ。

 6日目 

ブクブクが弱まってきた。

 7日目

発酵し終わった様子。味は薄いアルコール。
酵母を落ち着かせるために冷蔵庫へ入れる。

8日目、冷蔵庫から取り出して常温に戻し、
リンゴを取り出した。
もともとインドのリンゴは不味いので、
食べられない事はないが役目が終わった感じ。

 8日目

残ったエキスは煮沸した茶こしでこして、
煮沸した瓶に詰め替える。冷蔵庫で1ヶ月は保管可能。
良い感じ。アルコール臭がする。

小麦粉に混ぜて使えばパンになる。
私は違う物に混ぜたけど・・・・。

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カップケーキを作ってみた。

2020年05月10日 22時19分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ロックダウン2ヶ月目に入り、
必要最低限の食材は入手できるのだが嗜好品は難しく、
ここのところチョコレートも売っていない。

甘いものが食べたい。
と言うわけで簡単に作れる材料を探してみた。
インドなので・・・期待は指定なかったのだが、
オーブンなしでも作れそうな物が見つかった。

クッカー・ケーキ・ミックスである。
外箱の様にふっくらしたケーキが作れるとは、
初めから期待していない、だってインドだもん。

150gのケーキの素に牛乳120ccと、
ティースプーン2杯半のサラダオイルを入れ混ぜる。
インドなので玉子は使用しない。

作り方の絵によると焼くのではなく蒸すようだ。
スチーマーなどないので大きなプライパンに水を張り、
小さなカップに入れてみる。

牛乳を入れた所・・・粘り気が凄い。
思ったより硬かった。

ティースプーン2杯半の油はくっつき防止だろうけど、
1杯にしてはカップに油を塗る事にした。

卵が入っていないのだけれど黄色い。

5個のカップにちょうどいい具合に入った。
半分はコーヒーを混ぜようと思っていたのだが、
生地が硬くて混ざらない感じだったのでトッピング。

作り方では30分ほどと言う事だったが、
20分位で膨らんできた。
ながら30分で蒸しあがった。
カップに油を塗っておいたので簡単に外れた。

おやっ。固めではあるが期待に反して美味しいそう。
しかも甘さ控えめだった。

チョコレート味もあったので次回はそちらも試してみたい。
油ではなく溶かしバターでもいいかも。
あとレーズンやフルーツ、ジャム、チョコチップなどを
混ぜても良さそうであった。
ちなみに95Rs(約135円)。

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ヤクルト増産計画。

2020年05月08日 21時45分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドでもヤクルトが買える。10年前から売っていたが、
今では5本入り70Rs(約110円)である。
最近では我が家の近所の個人商店でも売っていたのだが、
ロックダウンが始まってからは、
最寄りのスーパーもコンビニも個人商店でも在庫がない。

そこで仕方なく普段は行かないちょっと離れた
スーパーまで行く事になるのだがこの1ヶ月間では、
2.5Km離れた所のスーパーでしか見かけない。

で、10日に一回行って2パック買っている。
とにかく免疫力を高めねば。

実はロックダウンの最初の頃に買えなかった事があった。
そこで・・・ヤクルトを自分で作れないものか?
と思ったのであった。
カスピ海ヨーグルトやケフィアなど、
自宅で作ってる人もいるし、乳酸菌ならなんとか、
なるのか? ならんのか? と検索したら、
やっぱりやってる人がいた。

しかし、培養には温度管理が重要らしい。
ヨーグルト・メーカーなどで温度が保てれば・・・
だが、そんなものはない。

仕方がないので、牛乳にヤクルトを入れてみた。
適当な大きさの空き瓶を煮沸しさまして牛乳を入れる。
分量など判るはずもないので、ヤクルト1本が入って、
ちょうどになる程度に牛乳をいれて、
ヤクルト1本投入し混ぜた。

20~30℃が適温らしいので、
1日間はキッチンに放置してみた。

液体の牛乳とヤクルトだけである。
ヨーグルトは入れていないので、見た目も柔らかそう。
で、冷蔵庫に入れて冷やしてみた。

すると・・・

あ、やっぱりね。上澄みだけはちょと固まってるけど、
ほぼ固まらなかった。味は薄いヤクルトだった。
乳酸菌、シロタ菌の含有量は不明。

と言うわけで・・・10日に1回は、
往復5Kmコースのスーパーまで行くのであった。
早く最寄りの店に届くと良いな。

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デリー・ロック・ダウン生活 その⑤。

2020年05月04日 21時04分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドのロックダウンがまた延長された。
本日5月4日から2週間・・・・。

4月下旬から自宅待機に飽きてきたインド人が、
けっこう外に出ているのを見かけるようになってきた。
ルールを守らないインド人が、
ここまでよく我慢してたね、と思うが。

 

幹線道路には検問があるのでスピードは落としているが、
止められている様子もあまりない。
インドの感染者数は3万人を超え一向に止まる様子はないが、
完治者も1万人を超えている。え? ホントに治ってんの?

先日、我が家の近所に長蛇の列が出来ていた。
もちろん間隔は取っていない。
先頭まで行ってみたら食料品の配給だった。
並んでいる人の顔つきをみるとアジア人っぽい顔つきだったので、
恐らくマニプル州などの東北地方の人々だろう。
東北地方は優遇政策があるので出稼ぎに来て故郷に帰れなくなった、
人々に配給しているのだろう。

スーパーや小売店ではマスク非着用者は入店できないし、
入店時に手の消毒は必須である。その他、人数制限や、
検温している店もあるのだが・・・・
このマスク姿のスタッフが左手に持ってるのが検温器。
顧客の額に向けると数秒で体温が測定できる。

もうすでに日中は35℃になっている。
先日、炎天下に1.5Km離れたスーパーへ行ったところ、
体温が上がっており検温の結果、入店できなかった。
インドの体温測定器は信用できないのだが、
まぁ額に直射日光が当たり体温が上昇していたに違いない。

今日から2週間はインドを3つのゾーンに分けて緩和する。
安全な所からグリーン、オレンジ、レッドでデリーはレッド。
今の時点でのインド全土での感染者数は29,453人、
11,706人が復活、死亡者が1,373人、
デリーはマハラシュトラ州、グジャラート州に次いで3番目に多く、
4,549人が感染、64人死亡している。

政府が発表した各ゾーンの説明は下記の通り。
ゾーン別にできる事、できない事が明記されている。

 

右図によると酒屋も開くが初日は殺到するな、と思い
いちおう・・・様子だけ見に行ってみた。
我が家の最寄りの酒屋を全部で3軒回ったが(笑)、
全てクローズのままだった。しばらく様子を見よう。

買い出しの為にタクシーを呼ぶのはいいようだが、
1台に2名まで。

今日は車もバイクも人もかなり出ていた。
1ヶ月以上ロックダウンだったので。
久しぶりにこんなに大勢の人を見た~。
普通に戻ったのか?と思うほどだった。

ただ、我が家の近所でもこのように封鎖されている路地がある。
ほんの半径50m位の場所に3ヶ所もある。
家から出て右手、左手、裏手である。3方向・・・。
覗いた限りでは路地が封鎖されているのは10m位だから、
わずか5・6軒だと思うが、感染者が出たのかしら。
でも物々しい感じでもないし張り紙はない。
ただ車両が通れないようにしてるだけかなぁ?
人は普通に通っている。

あと2週間で普段通りに戻るとは思えない。
命あっての物種である。様子をみるしかない。

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マハー・バーラタ。

2020年04月21日 21時36分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドの2大叙事詩は「ラーマ・ヤーナ」と
「マハー・バーラタ」である。
「ラーマ・ヤーナ」はヒンドゥー教のラーマ神の物語で、
「マハー・バーラタ」は偉大なるインドと言う意味で、
全18巻、10万誌節、20万行を超える世界最大の叙事詩だ。

紀元前4世紀頃の物と言われていれが、
実際にはそれ以前の物も含まれているらしい。

「マハー・バーラタ」では、
ここにあるもの総ては何処にでもあり、
ここに無いものは何処にもない。
と豪語しているのだが、バラモン至上主義の内容であるので、
当然都合の良い事しか書いてないし、偏っている。

本編はパーンドゥ王家の5人兄弟にまつわる話である。
18日間の戦いで4億人が死亡し最後に生き残ったのは、
パーンドゥ王家の5人兄弟と6人の王妃だけだった。

全体の3分の1は民間伝承の物語で、
イソップ物語のような動物を主人公にした話もある。
私はインドの昔話を読んだ事があるが、
確かに知っている物語も多かった。

そんな長い物は一生かかっても読み切れないので、
とりあえず(家にあった)本を読んでみた。
買ってんだけど記憶がないので・・・・
たぶん買って安心してしまい読んでなかったと思う。

部屋のお片付けの中で発掘されたこの本、
全16話、258ページ。
これなら1日で読める~と言うわけで読んだのだった。

ヒンドゥー教の神様や王様や聖仙の話が多いが、
昔は性に対しておおらかだったのか、
(ヒンドゥー教の神話はその手の話も多い)
みな一様にまぐわっているのだった(笑)

一番良かったのは第4話の「虫の幸せと人間の幸せ」だ。
これは前世人間だった小さな虫が輪廻を繰り返して、
再び人間に生まれ変わり王にまでなる。

インドなのでカーストがあり、この虫はクシャトリアだった。
社会科で習ったカーストは4つあり、
バラモン、クシャトリア、シュードラ、ヴァイシャ。
(実際には数千もの職業別カーストがある。)

再びクシャトリアの王になった虫は、
最上級カーストのバラモンになりたいとは思わない。
バラモンの最高の資格は徳性であり、
その徳性の力によって畏れられ尊敬されている。
バラモンにならなくとも同じ生き方はできる。
バラモンであっても特性の乏しいバラモンは、
バラモンとは言えない・・・。

これよ、これ!!
バラモンに生まれても心の卑しい人間はいる。
バラモン以外でもバラモン以上の徳性を持った
人間もいる。
カースト、生まれは関係ない、のである。

「マハー・バーラタ」の中にちゃんと書いてあるのに、
なんでインド人は知らないのだろう。
ぜんぜん解ってない、と思った。

と言う事で、この本はお勧めである。

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デリー・ロック・ダウン生活 その④。

2020年04月18日 22時26分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ここのところ我が家の周りのスーパーや商店が、
閉まっている事が多くなった。
時間帯によるのかもしれないけど。
そうすると少し遠くまで行く事になる。

普段はできるだけ人通りの少ない方面に行っているのだが、
物資を求めて人通りの多い方に行かざるを得なくなる。

すると・・・・!!
このように紐と梯子で封鎖された小道を発見した。
張り紙があるので危険を察知し望遠で撮影すると・・・

あ~やっぱり・・・・。
コロナのため封鎖と書いてある。
でも普通におっちゃんが歩いて入って行ったけど・・・。
消毒終わってるから安全なのかなぁ?

大丈夫だと思っていても、やっぱり心配になる。
これはいつも行ってるスーパーの先200メートルくらい。
隣のエリアで3名の感染者が出た話でも驚いたが、
これは近いわぁ・・・。
見た通り狭い路地を入って行く密集した住宅地である。

我が家の周りは牛も多いのだが、
牛ってスパゲッティも食べるんだね。

ちょっと遠出をしてAIIMSと言うインドで一番優秀な病院の近所。

ロックダウンが3週間も過ぎると、ちょっと緩んできて、
けっこうな人出、車も多い。
サブウェイと言うのはインドでは地下道の事で、
外出禁止なので閉まっている所がほとんどだが、
ここは開いていた。

AIIMSの周辺は路上生活者が多いのだが、
全くいなかった。冬場にできたシェルターはまだあり、
その中には多少の人々がいたけど、
みんなどこかに収容されてるのかな。

ロックダウンが長引くと低所得者(私もね)や、
地方から出てきている出稼ぎの人には厳しい。
そう言う人々は蓄えもないだろうから、
モディさんがなんとかしないとね。

完全終結は難しくとも、
なんとか終わりが見えない事には不安は尽きない。
世界に平和な日々が戻る事を祈って止まない。

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デリー・ロック・ダウン生活 その③。

2020年04月14日 21時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

さてデリーにおけるロック・ダウン(閉鎖)は、
本日4月14日までであったのだが、
10時にモディ首相が国民に向けて演説をし、
5月3日までに延長された。

20日以降は緩和するとの事だが・・・・。
1週間後のお楽しみかなぁ。
停止している工場系で業種別に操業再開とかかな。
待ち遠しい。

ところで、このストールだが、見覚えがある。
このデザインはインドの東北にあるマニプル州の物だ。
私も2回行っているので同じ物を持っている。

これを身につけた理由だが、恐らく東北8州は、
インドと言ってもミャンマーやブータンと国境を接し、
独自の歴史と文化がある。だけど・・・
私達は同じインド国民である。一緒だよと言う、
メッセージなのではないか。

また東北8州の人々はインド人と言えども、
顔つきは東洋系でコロナの一件では差別されてるらしい。
それでゴメンネと言う意味もあるとか?
我が家の近所にも多いが、私は全く差別されていない。

余談であるがマニプル州インファールは、
第二次世界大戦においてインド独立の為に日本軍は、
INA(インド国民軍)と共に戦かったのである。
と言うわけで日の丸も飾ってみた。

演説時でのインドでのコロナ感染者数は10,503人、
死者は358人である。

10日には各都市、各州で特に多く発生者が出ているエリアを、
ホットスポットとして完全に封鎖した。
今までは食料品などの買い出しは認められていたが
それも禁止され、必要な物はデリバリーで入手する。

デリーでも49ヶ所あったが外国人が多いエリアではなく、
中心部から郊外の方に分散していた。住所を聞いても、
私が知ってる地名は半分程度だった。
グルガオンでは日本人が多く住んでいるエリアが入っていたが。

 

この写真は私の住んでいる近所の幹線道路である。
完全封鎖ではないのでボツボツ人出がある。

スーパーの店頭には物資が積まれ、
人々は指定された場所に等間隔に並んで待っている。

この店は5人しか入れない。もちろんマスク着用、
入店時には手を消毒する。

こんな風に手袋までしている意識の高い人もいる。
iPhone持ってるからお金持ちだな。
手洗いの方が効果的だと教えてあげたいが。
iPhoneも汚染されちゃうし。

レジ前も立ち位置が指定されている。

と言うわけで、デリー・ロック・ダウン生活は続くのであった。
変化があればまたお知らせします。

コメント (2)
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