社会科でも習ったデカン高原の北西にある。
ムンバイから飛行機で45分ほどの町:オーランガーバードから、
バスで2時間半ほど行く。
1819年4月28日、
虎狩りに来たイギリス人ジョン・スミスは、
虎を追って来た崖の中腹で、偶然に発見した。
この人の発見時の落書きが、
第10窟の柱に残っている。
「カメで~す。・・・」
石窟は2つに分かれている。
紀元前1世紀頃の上座部仏教期に造られた前期窟と
紀元5世紀頃の大乗仏教期に創られた後期窟である。
全部で30ある石窟の中で、
中央部にある5つの石窟だけが前期窟で、
装飾がほとんどない簡素なストゥーパがあるだけだ。
後期窟の天井や壁には、
鮮やかに色彩の残った仏画が残されている。
特に第1窟にある「金剛手菩薩像」と
第2窟の天井の「堂天」は、
息を飲むのど素晴らしかった。
また途中で創るのを止めて放棄した石窟もいくつかあり、
制作の過程が垣間見れる。
≪ 関連記事 ≫
【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
【初・インドの道】 ~ アジャンター ~
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バスで2時間半ほど行く。
1819年4月28日、
虎狩りに来たイギリス人ジョン・スミスは、
虎を追って来た崖の中腹で、偶然に発見した。
この人の発見時の落書きが、
第10窟の柱に残っている。
「カメで~す。・・・」
石窟は2つに分かれている。
紀元前1世紀頃の上座部仏教期に造られた前期窟と
紀元5世紀頃の大乗仏教期に創られた後期窟である。
全部で30ある石窟の中で、
中央部にある5つの石窟だけが前期窟で、
装飾がほとんどない簡素なストゥーパがあるだけだ。
後期窟の天井や壁には、
鮮やかに色彩の残った仏画が残されている。
特に第1窟にある「金剛手菩薩像」と
第2窟の天井の「堂天」は、
息を飲むのど素晴らしかった。
また途中で創るのを止めて放棄した石窟もいくつかあり、
制作の過程が垣間見れる。
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