カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

長嶋建吾 世界前哨戦?

2008年03月16日 21時03分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAライト級10位          WBCスーパーフェザー級25位
OPBFライト級1位          OPBFスーパーフェザー級2位
前日本ライト級チャンピオン     
 長嶋 建吾(18古河)     ジムレックス・ハカ(フィリピン)
  32勝(15KO)3敗2分          28勝(13KO)3敗3分

長嶋選手は、日本タイトルを返上し2度目の世界戦に備える。
その試金石となるボクシングを見せる事ができるか?

                 

写真右側:白いトランクスがハカ選手が右を伸ばす。
写真左側:迷彩柄のトランクスが長嶋選手。

          

1ラウンド:ハカ選手が右ジャブから積極的に手を出し前進。
右フックが当たる。長嶋選手は左をボディーへ当てるが単発。
左ストレートの相打ちはハカ選手のパワーが勝り、
長嶋選手はロープへよろける。
  (長嶋選手:9-10:ハカ選手)

2ラウンド:ハカ選手のタイミングの良い右フックが命中し、
長嶋選手がダウン。しかし立ち上がり右ボディブローを返す。
  (長嶋選手:8-10:ハカ選手)

3ラウンド:ようやく長嶋選手は右ジャブを突いて、
リズムを取り戻し前進。左右でボディーを狙う。
ハカ選手は長嶋選手の出鼻にアッパーを合わせる。
  (長嶋選手:10-9:ハカ選手)

4ラウンド:長嶋選手は右ジャブからペースを掴みかける。
踏み込んで左をボディーへ。ハカ選手は右フックを返す。
  (長嶋選手:10-9:ハカ選手)

5ラウンド:お互いに右ジャブから、長嶋選手はボディー攻撃。
ハカ選手は顔面へ右フック、左アッパー、右フックを連打。
  (長嶋選手:9-10:ハカ選手)

6ラウンド:長嶋選手が右ジャブからボディ。
ハカ選手は空振りが目立ち始める。
  (長嶋選手:10-9:ハカ選手)

7ラウンド:長嶋選手は右ジャブを上手く当てポイントを稼ぎ、
ハカ選手の空振りに合わせて得意のクリンチに持ち込む。
  (長嶋選手:10-9:ハカ選手)

8ラウンド:ハカ選手は顔面への攻撃が当たらなくなってきたので、
ボディ攻撃に切り替えてきた。
長嶋選手は右ジャブを巧みに使いクリンチ。
ハカ選手は右目の上をバッティングでカット。
  (長嶋選手:10-9:ハカ選手)

9ラウンド:長嶋選手は右ジャブから左フック。
ハカ選手が前進するが手数が少なく、思い切り振るうフックは空振り。
  (長嶋選手:10-9:ハカ選手)

10ラウンド:ハカ選手が右フックをヒットさせると、
長嶋選手がたまらずクリンチ。しかし左右フックで挽回する。
  (長嶋選手:10-10:ハカ選手)

私の採点では、96-94で長嶋選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ山田95-94、
安部が96-94、葛城が97-94、
3-0の判定で長嶋選手が勝った。

長嶋選手の判定勝ちは予想通りだったが、
いつもほど右ジャブも出ず、クリンチも封じられ、
序盤にダウンも奪われ、出来は良くなかった。

 ≪ 関連記事 ≫ 
日本ライト級タイトルマッチ 伊藤俊介戦
日本ライト級タイトルマッチ  久保田戦
日本ライト級タイトルマッチ  石井戦

   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする