【インドの城】 ～ ジャイサルメール城① ～（ジャイサルメール）

ジャイサルメールは１１５６年に、
インドと中央アジアを結ぶラクダ隊商の交易路の
重要拠点として造られた貿易都市だった。
　それにより莫大な富がもたらされ、
商人や住民はハヴェリと言う大邸宅を建てたのであった。

しかし海上交易でムンバイ（ボンベイ）が発展すると、
砂漠ゆえの水不足もあり衰退してしまった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

ジャイサルメール城は、
高さ７６ｍの丘の上にそびえている。

写真はゴーパ・チョウクと言う広場から、
第一城砦門を見上げたところ。

この門から城内へかけて登っている以外は、
城内は上り下りがあまりなく平坦である。

城の中にあるジャイナ教寺院やシティパレスに入らなければ、
入城自体は無料だ。中には今でも昔ながらの市民の生活がある。

土産物屋やレストラン、ホテル、寺院もある。
城の周りを周ると結構な距離があるのだが、
迷路の様な小道を散策すると、それほど広さは感じない。
ジグザグに行き来しても、必ず見覚えのある所に出てくる。

場内の「地球の歩き方」や「ロンリー・プラネット」に
載っている店やホテルは閉店してしまった所が多く、
ゴウパ・チョウク周辺かアマール・サガル門周辺に
泊まった方が便利なようだ。

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