
平日の昼間は会社に行っているので問題はないのだが、
夜は乾燥がひどく朝までの間に水分補給に何度起きた事か。
そして、ついにクーラーを導入。
(今まで無かったのが不思議だけど。)


日本では見かけないがインドではポピュラーな
水クーラーと言う代物。
我が家の周囲の家にも備え付けられている。
我が家の間取りや部屋のレイアウトから考えて、
可動できるキャスター付の物を考えていた。
プラスチック製で小型軽量コンパクトの物が希望だった。
写真左:5400Rs(約10800円)、
写真右:8500Rs(約17000円)。



しかし会社のインド人達の大反対にあった。(笑)








声をそろえて大合唱。


一人の賛成者もなかったが、強行手段に出る事にした。
アッシー君に電話をかけ理由も言わずに

当日、幸運にもアッシー君から

男手は多い方が良いのでもちろんOKした。
ところがやってきたアッシー君も友人も声をそろえて、

これには、さすがの私も折れたのだった。

おっしゃるとおりスチール製にします。」
値段は格安の2500Rs(約5000円)、別売の台が400Rs(約800円)。
本体の下部に水を入れておき、ポンプ(黒色)でくみ上げ、
3面につめられたワラに流す水冷式クーラーである。
前面にファンが付いており冷風を送る。
残りの3面は取り外しが可能。
ワラは3ヶ月か1シーズンに一回位取り替えるそうだ。





で、肝心の冷え具合だが、本体より2メートルほど離れても結構涼しい。
天井のファンを回さなくても大丈夫である。
水冷式のため若干ウェットな感じがするが、
これは本体の前面のファン部分を部屋に向け、
本体は窓の外部に取り付けるのが主流なためである。
物凄く乾燥しているので加湿器だと思えばOKだろう。
またファンの音が大きいが・・・仕方ないか。
それから水を流す音も時々聞こえるのだが、
これも風流だと思えば楽しめる。(プラス思考で行きましょう!)
水クーラーより予算がある場合、このような形のクーラーが一般的。
ただし壁に穴を開けるなど取り付け工事が必要。


最近は日本の常識的なこんなエアコン(クーラー専用が多い)も出ている。
しかし一般家庭ではあまり見たことがなく、
レストランとか会社とかでしか見かけない。

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