カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのモスク】 ~アフマド・シャー・モスク~(アーメダバード)

2010年11月20日 17時03分59秒 | 西インド / WEST INDIA
インドの都市で○○バードと言う名前は多い。

これは○○の町と言う意味であり、
大抵○○の部分には当時の君主や偉人の名前が入る。
 (正確には○○+アーバードであり、イスラム教の影響の強い町。
  その君主がイスラム教徒の場合が多い。)

で、アーメダバードと言うのは正しくはアフマダバードと言い、
名前の通り1411年にスルタン(イスラム教の君主)アフマド・シャーが開設した。

そのアフマド・シャーが1414年に最初に建設したモスクで、
アーメダバードで最も古いモスクである。

ヒンドゥー教寺院やジャイナ教寺院を取り壊した廃材で造っているため、
柱には綺麗な神々などの彫刻がある。
偶像崇拝を禁じたイスラム教のモスクにしては珍しい。

イスラーム世界の都市空間

法政大学出版局

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