日本では3月26日公開だが、ひと足お先に観に行ってきた。
移住してからインド映画以外の映画を観るのは初めてだった。
まぁヒンディー語より英語は少し解かる程度だが、
想像と推理、妄想、思い込み、
勘違いの連続であろうとことは、何卒お許頂きたい。

実在する伝説のプロボクサー「ミッキー・ウォード」と、
その異父兄との家族愛、そしてリングでの熱き戦いを描く感動作で、
2010年のゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞を席巻。
<ミッキー・ウォード> 
1965年10月4日生まれ。
マサチューセッツ州出身アイルランド人。
貧困家庭で育ち異父兄の影響でボクシングを初め、
アマチュアでの実績を積んでいった。
1985年プロデビューし14連勝。
そのままUSBA、IBFインターコンチネンタルなどの
地域タイトルに挑戦するが敗戦し引退。
3年間のブランクの後1994年に再起し9連勝を飾る。
WBUのタイトルも獲得し、世界ランカーに浮上する。
1997年、IBF世界スーパーライト級王者、
ヴィンス・フィリップスに初挑戦するが、
3RドクターストップによるTKO負け。
結局これが最初で最後の世界挑戦となった。
この敗後もリングに上がり続け、レジー・グリーンに勝利したり、
WBCの元世界王者ジェシー・ジェームズ・レイハに善戦するなど、
戦う意欲は衰えなかった。
彼が人々の記憶に残るボクサーになったのは、
元世界王者の激闘王アルツロ・ガッティとの3度にわたる激戦であった。
2002年の初戦はウォードが、2、3戦はガッティが勝利したが、
いずれも素晴らしい熱戦となった。
ウォードはこの試合を最後に現役を退いた。
生涯成績51戦38勝(27KO)13敗。

<ストーリー> 
地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、
だらしない性格で薬物中毒の異父兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)と、
全く勝てない弟のミッキー(マーク・ウォールバーグ)。
マネージャーの母アリス(メリッサ・レオ)と7人の姉妹がいたため、
ミッキーは一家の収入源としてあてにされていた。
ディッキーは薬物中毒のため犯罪に手を染め逮捕されるが、
刑務所の中でトレーニングを積み全うな人間に戻る。
その間、ミッキーは新しいプロモーターと組み勝利を重ねていた。
刑期を終えて出所したディッキーがトレーナーとなって、
WBUの無敗の王者に挑み、
初回から連打を浴び続けKO負けの危機に陥るが、
最終的には2度倒し逆転のTKO勝利をつかむ。
映画はここで終了。今もなお語り継がれている、
アルツロ・ガッティとの試合はこの映画には描かれていない。
理由は解らないのだが・・・いったい何故だろうか
主人公マーク・ウォールバーグは、
どことなく日本人に受けそうな風貌で加山利治さんに似ていて、
カッコよかったなぁ。ちょっと年は取ってるけど、
本物のボクサーなんじゃないかと思うほど、
身体も出来上がっていたし、ボクシングもちゃんとしていた。
兄役は最初マット・デイモンであったが、
スケジュールの関係で降板(彼はこう言う事が多いらしい)、
さらにはその後任に抜擢されたブラッド・ピットも降板していまい、
そのまま2年が経過・・・・。
最終的にはクリスチャン・ベールが務めることとなったのだが、
役作りのために12Kgもの減量と頭頂部の毛髪を抜いたり、
歯並びまで矯正したそうだ。
ジャンキーの時と、その後とでは明らかに表情も体系も変わって、
役に対する物凄い情熱を感じた。
また上記の2人ではルックス的に、
主役より目だってしまう可能性があり、
入魂の演技をしたクリスチャン・ベイルで正解だったと思う。
母親(メリッサ・レオ)がまた・・・
ファッションなども凄いイケテるおばちゃんだけど、
過保護でちょっと痛い感じが笑えた。
なおこのクリスチャン・ベイルとメリッサ・レオは、
アカデミー助演男優賞と助演女優賞に輝いた。

エンド・ロールの所で本物のウォード兄弟が写っているのだが、
その雰囲気がが役者とそっくりだった事も付け加えておこう。
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移住してからインド映画以外の映画を観るのは初めてだった。
まぁヒンディー語より英語は少し解かる程度だが、
想像と推理、妄想、思い込み、
勘違いの連続であろうとことは、何卒お許頂きたい。





実在する伝説のプロボクサー「ミッキー・ウォード」と、
その異父兄との家族愛、そしてリングでの熱き戦いを描く感動作で、
2010年のゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞を席巻。


1965年10月4日生まれ。
マサチューセッツ州出身アイルランド人。
貧困家庭で育ち異父兄の影響でボクシングを初め、
アマチュアでの実績を積んでいった。
1985年プロデビューし14連勝。
そのままUSBA、IBFインターコンチネンタルなどの
地域タイトルに挑戦するが敗戦し引退。
3年間のブランクの後1994年に再起し9連勝を飾る。
WBUのタイトルも獲得し、世界ランカーに浮上する。
1997年、IBF世界スーパーライト級王者、
ヴィンス・フィリップスに初挑戦するが、
3RドクターストップによるTKO負け。
結局これが最初で最後の世界挑戦となった。
この敗後もリングに上がり続け、レジー・グリーンに勝利したり、
WBCの元世界王者ジェシー・ジェームズ・レイハに善戦するなど、
戦う意欲は衰えなかった。
彼が人々の記憶に残るボクサーになったのは、
元世界王者の激闘王アルツロ・ガッティとの3度にわたる激戦であった。
2002年の初戦はウォードが、2、3戦はガッティが勝利したが、
いずれも素晴らしい熱戦となった。
ウォードはこの試合を最後に現役を退いた。
生涯成績51戦38勝(27KO)13敗。



地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、
だらしない性格で薬物中毒の異父兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)と、
全く勝てない弟のミッキー(マーク・ウォールバーグ)。
マネージャーの母アリス(メリッサ・レオ)と7人の姉妹がいたため、
ミッキーは一家の収入源としてあてにされていた。
ディッキーは薬物中毒のため犯罪に手を染め逮捕されるが、
刑務所の中でトレーニングを積み全うな人間に戻る。
その間、ミッキーは新しいプロモーターと組み勝利を重ねていた。
刑期を終えて出所したディッキーがトレーナーとなって、
WBUの無敗の王者に挑み、
初回から連打を浴び続けKO負けの危機に陥るが、
最終的には2度倒し逆転のTKO勝利をつかむ。
映画はここで終了。今もなお語り継がれている、
アルツロ・ガッティとの試合はこの映画には描かれていない。
理由は解らないのだが・・・いったい何故だろうか


どことなく日本人に受けそうな風貌で加山利治さんに似ていて、
カッコよかったなぁ。ちょっと年は取ってるけど、
本物のボクサーなんじゃないかと思うほど、
身体も出来上がっていたし、ボクシングもちゃんとしていた。

スケジュールの関係で降板(彼はこう言う事が多いらしい)、
さらにはその後任に抜擢されたブラッド・ピットも降板していまい、
そのまま2年が経過・・・・。
最終的にはクリスチャン・ベールが務めることとなったのだが、
役作りのために12Kgもの減量と頭頂部の毛髪を抜いたり、
歯並びまで矯正したそうだ。
ジャンキーの時と、その後とでは明らかに表情も体系も変わって、
役に対する物凄い情熱を感じた。
また上記の2人ではルックス的に、
主役より目だってしまう可能性があり、
入魂の演技をしたクリスチャン・ベイルで正解だったと思う。

ファッションなども凄いイケテるおばちゃんだけど、
過保護でちょっと痛い感じが笑えた。
なおこのクリスチャン・ベイルとメリッサ・レオは、
アカデミー助演男優賞と助演女優賞に輝いた。





エンド・ロールの所で本物のウォード兄弟が写っているのだが、
その雰囲気がが役者とそっくりだった事も付け加えておこう。
