
ボウリング場ができた。
今までもいくつか見たことだけはあったのだが、
どうもそれらとは違った雰囲気らしい。

目に物見せてやろうと勇んでいってみた。

日本のボウリング場とは全く違う。
中央部分に

各12レーンが背中合わせに配置されている。


ボウリングをしなくても

まぁ何も好き好んでこんなうるさい所で食事でもないけれど。

曜日や時間帯にもよるが1ゲームが200RS(約360円)程度、
貸し靴が30Rs(約46円)、ソックス40Rs(約56円)である。



まずレーンのアプローチ部分の床がツルツルである。
ステップを踏んで行くとスケートリンクのように滑る。


おそらくボウリングのルールや投球方法を知らないインド人達が、
ファウル(ラインを超えてレーンに踏み込む)を犯し、
その時に靴についたオイルがそのままになっているのだと思う。
レーンコンディションは悪くないが全くボールが曲がらないので、
私のような癖球よりは真っ直ぐ投げる事が大事である。



これは前のプレーヤーが片付けないのかもしれない。
インドの家庭ではお片づけはメイドさんの仕事なので、
自分で片付けると言う習慣がない。
なお、ボールを拭くタオルはない。


レーンには何でかこんなに人だかりが・・・


しかも私たちのレーンで隣のインド人家族のガキ共が遊んでいる。
ジャマだ、ジャマだ! とかき分けるか、
避けながら投球しなければならなかった。


こんな所で

インド人に説教をタレたとしても馬耳東風だし、
何より疲れるだけでプラスになる事はない。
それが解っているので、この状況が良いとは決して思えないが、
放置するより仕方ないのである。



計算はコンピュータによって行われ、スコアを印刷した紙はくれなったが、
言えばもらえるのかもしれない・・・。
このようなコンディションの中、後半は奮闘したのだが、
スコアはちょうど



悔しい事に23歳の若造に負けてしまった・・・・・。




