カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの煙草】 ~フッカ ~

2012年07月21日 23時22分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
水タバコである。
ペルシャ発祥と言われているが、
中近東のイスラム圏やインドで普及している。


          
この銀色の部分に香り(フレーバー)を付けたタバコが入っており、
上に炭を乗せて熱する。
出た煙は壺の中に入っている水を通し長いパイプで吸う。


           
ヤバイ物をやっているかのような恍惚とした表情。
若造はタバコではない・・・と言い張るのだが・・・
中にはタールもニコチンも0の物もあるようだが、
基本的にはタバコの葉であるから、タバコには違いがない。
ちなみにニコチンもタールも水に溶ける。

ご婦人方も・・・
        


 WHOの発表によると紙巻タバコを吸う場合
1本あたり5~7分、10回平均吸入するのに対し、
水タバコは1時間程かけて100回以上もの煙を吸入するため、
吸い込む煙の量だけを比較した場合は紙巻タバコ100本分にもなるという。
あらゆる形のたばこ製品は喫煙者やその周囲の非喫煙者の健康を脅かす
重大なリスク要因である事も明言されている

 また、炭火の上にほぐしたタバコを乗せると、
ものすごく強くなるらしい・・・・。
連続して吸い続ける事で一酸化炭素中毒になる可能性も高く、
屋外で複数人数で吸う方が安全だそうだ。



私以外のインド人男女は全員喫煙しており、
2時間の間すっと煙の中にいた。
紙巻タバコほど臭くはなかったのが帰宅しても頭痛がしていた。

また、吸い口は十分に用意されていたが、
回し飲みだったので、病気が・・・・かもしれない。



なお、デリー周辺の禁煙と書かれたレストランでも、
水タバコはOK(って言うか店のメニューにある。)の店は結構ある。
通常は屋外であったり、隔離してある部屋が多い。

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コメント (2)
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