カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

マンモグラフィと細胞診。

2013年01月23日 22時25分59秒 | 病気 / SICK
主治医のT先生とは7年以上の付き合いになる。
私の胃癌を発見してくれた命の恩人である。
医者と患者は信頼関係で結ばれている事はもちろんの事、
波長というかテンポと言うかリズムというか
気や意見が合う事も重要だと思う。

この辺もバッチリで、
いつも私が予想している以上の最善を尽くしてくれる。
今回も年末休暇前に打診しておいた事から、
私の計算を上回る手回しをしてくれていた。

7年前に胃癌の執刀をしてくれたI先生に直接話をしてくれ、
初日の検査や診察、乳腺の担当医への根回しなど全てが終わっていた。

 さて、最初の検査はマンモグラフィである。

マンモグラフィとは・・・
乳癌の早期発見のために人の乳房をX線撮影する検査方法である。
乳房を上下方向から挟みつけて平たくして撮影するので、
経験者に聞いてみても、ネットで情報を調べてみても、
個人差があるようだが「痛い」と言う意見が多かった。

 

 しかし痛みより・・・果たして挟めるのだろうか
と言う事が私にとっては心配だった・・・・。(笑)
 これを聞いた経験者(本人の名誉のためにイニシャルは控える)によると、
彼女は挟もうと懸命になっている検査技師に向かって
 「はっきり言ってください。私の場合、超音波の方が適していますよね
と聞いたそうであるが・・・・ 明言は避けられたそうだった。

撮影は左右を各2方向(正面と横)から撮影する。
横方向の場合、腕の付け根の部分から引っ張るので、
どちらかと言うとこの方が痛みが強かった。

通常は計4枚であるが、私の場合、左側に問題があったらしく、
ピンポイントで1枚追加撮影された。
ピンポイントで撮影する場合、抑える器具の面積が小さくなるため、
必然的にピンポイントで圧力がかかる。
つまり・・・もっと痛い

1枚追加された事で、明らかに左側に何かがあるのが判った。
何もなきゃ、撮らないでしょ

そしてさらにその日はやらないと思っていた
「細胞診」が行われた。



これは超音波で場所を確認しながら、
針を刺して疑いのある細胞を採取するのだ。

まずは部分麻酔、チクリチクリと刺さる。
そして細胞を採取するために、
思ったより太い針(直径1mm位)が差し込まれた。
慎重に場所を探して、そこで引き金を引く。
バチン と思ったより大き音がする。
麻酔はしてあるが若干痛い・・・・。計5箇所、採取された。

終了後はテープとガーゼで固定される。
当日は運動や飲酒と言った血の巡りが良くなる事は禁止。
上部のガーゼは翌朝、取り外して良い。
そして夕方から入浴が許可されるが、
テープの部分は自然に剥がれるまで取り外してはならない。
よってこの部分を洗ってはいけない。

予想通り・・・テープの跡がかぶれたよ・・・・。

マンモグラフィによる乳がん検診の手引き―
精度管理マニュアル
クリエーター情報なし
日本医事新報社


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コメント (2)
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