カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドで骨密度測定とビタミンD検査。

2014年08月07日 21時14分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
老いない体をつくる「骨の力」
―骨博士が語る「老いの覚悟」
鄭 雄一
主婦の友社


私は乳癌の手術の後、放射線治療を受け
今はホルモン療法を行って約1年が経過している。
だからビタミンDと骨密度に関しては健常者以上に気にしているのだ。

で、都合よく会社で任意の検査があったので申し込んでみた。
まぁインドなのでどこまで信用できるか・・・
そこはかなり疑問なんだけど。

骨密度検査は日本であれば踵で行うのが一般的だが、
インドでは何故か脛で行われた。

 

 結果は問題なしだった。
同僚達の結果を見た所では、
ベジタリアンの人に骨密度が低い人が多かった。
ミルクやヨーグルトなど乳製品を日常的に採っていてもだ。

続いてはビタミンD検査である。
こちらは採取した血液を元に調べて、後で結果が解る。

 私はインドのほとんどの事を信用していないのだが、
こと採血に関しては信用している方だ。
 その理由だが・・・私の血管は非常に解りにくい。
日本でもほとんどの医師や看護師、
検査担当者がそう言うので、そうなのであろう。
確かに外側から見ても血管の位置が見えない。

だが今までインドで何回も血液を採取されたが、
文句(苦情・弱音・いいわけ)を聞いた事はない。
言っても伝わらない・・・と言うのは置いておいて。
みな、一様にすんなり採取しているので、
難しくはないのであろう。

 インド人は私より肌の色が濃いし肥えてる人が多いので、
血管など外側から見えないのが普通だろう。
だから、肌の色が白く痩てて外側から察しがつく、
私の腕なら難しくないのだろうと思っている。

 健康診断などの数値は担当した検査機関で異なる事は、
以前から知っていた。
検査機関が集計するデータによって若干違うのである。
つまり受診する病院によって正常・異常の結果が違うのである。
毎回同じ病院を利用すれば検査機関が同じだろうから、
だいたいの結果も同じであろう。
しかし、毎回違う病院で検査を受けたとしたら・・・
異常・正常の判断は違うものになっているのだ。

 で、私はインド在住5年であるから、
日本人であっても(たとえ日本で受診したとしても)、
インド人の基準で判断した方が正しいように思う。
前置きがながくなったが、ビタミンDの基準値は、
日本は世界基準と異なっている。

 

日本であれば、血中25-OH-Dの基準値は15~40ng/mLが正常、
しかし世界基準であれば30以下はやや不足となる。
インド基準だと29以下が不足だそうで・・・
0.4不足だったわ。

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コメント
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